曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

釈尊が成道する際に坐っていたという非常に堅い金剛で出来た坐処のこと。転じて、釈尊の境涯になぞられて、それすらも超えていこうとする禅僧の気概を表す時などに、否定的に使われる。
雲堂公界坐禅のほか、あるひは閣上、あるひは屏処をもとめて、独子ゆきて、穏便のところに坐禅す。つねに袖裏に蒲団をたづさへて、あるひは巌下にも坐禅す。つねにおもひき、金剛座を坐破せんと。 『正法眼蔵』「行持(下)」巻

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