曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

福島藜村が曹洞宗に於ける児童教化事業で教材が不足していることを歎き、自ら著した教典。全1冊で、昭和5年(1930)3月に中央仏教社から刊行された。

【内容】

『曹洞宗児童教典』の目次は以下の通りである。

・序文(曹洞宗教学部長・織田活道老師)
・自序
・目次
一、口絵、両本山御写真
一、仏様を拝みませう
一、曹洞宗宗名語原
一、両祖御略歴
一、皇室と曹洞宗
一、曹洞宗現勢
一、曹洞宗児童(コドモ)のつとめ
一、年中行持とその意義
一、年中行持用讃歌集
 イ、高祖承陽大師
 ロ、太祖常済大師
 ハ、花祭り
 ニ、彼岸会
 ホ、お盆花
 ヘ、魂祭り
 ト、達磨様
 チ、成道会
 リ、涅槃会
 ヌ、お地蔵様
 ル、観音様

「年中行持用讃歌集」は、歌詞と曲はもちろん、仏教舞踊家・賀来琢麿氏による振付なども提案されており、実用的に教育現場で活用出来るように配慮されている。

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