看護師国家試験対策ノート

看護師国家試験対策ノート

身内と私が講義している学生さんを対象とした国家試験対策ノートです。他の方のご利用は自由ですが,利用により何があっても責任はとれません。ご同意いただければご自由に閲覧ください。

自分の担当は基礎医学なので、国試でも「人体の構造と機能」, 「疾病の成り立ちと回復の促進」が主な守備範囲となります。それ以外にも, 〜看護学の分野で, 臨床医学,治療学に関係することは解説ができると思います。

試験対策の勉強

試験対策にはコツがあります。学校での日々の勉強が直接試験の得点に結びつくのであれば, 特別な試験勉強というのは必要ないでしょう。まじめに講義を聴いて, ノートをとって, 重要なポイントを理解記憶しておけばよいのです。しかし, それでは試験でよい点がとれないことを経験された方が多いのではないでしょうか?
試験の朝、友人と問題を出し合って予想外に自分が出来ないことに気づいてしまう。実際の試験では, 出し合った質問が出て得点はとれホッとしたものの, 朝の「問題出し合い」がなかったら落ちたなあ〜とぞっとしたことがありませんか?せっぱ詰まった時に解いた問題は記憶に残る。「問題形式(国試ではマルチプルチョイスという多枝選択問題)で重要点を記憶する」これがポイントです。

1.教科書や自分で作った, まとめノートをよく読んで覚えたつもりだけでは, それは得点に結びつきません。
2.「問題に正解すること」あたりまえのことですが、これが大事なのです。
3.だから, まず問題を解いてみましょう。間違うから勉強するのです。すでに全問正解の人は遊んでいてOKです。
4.問題は過去問題を解けばよろしい。余裕がある人は予想問題をやりましょう。学校が準備してくれる模擬試験を受けるのも良いでしょう。
5.本屋さんに行くと, いろいろな国家試験対策本がでています。うその解説を書いた本はこまりますが問題とその解答解説がきちんと載っている本ならばどの本でもかまいません。自分の気に入ったものを一冊買いましょう。ざっと解説を読んでみて理解できる, すこし勉強すれば理解できそう, それでOKです。あとは趣味の問題。

このwikiでは、「ひとりで学べる看護師国家試験 問題と詳解」2009年版 ヌーベルヒロカワをタネ本として問題の解説の解説、重要点の確認、楽して点取る方法などを検討してゆきたいと思います。この本じゃないとダメということではありませんよ。自分の気に入った本にしてください。ただし一冊という点は守ったほうがよいでしょう。


看護師国家試験出題基準による項目わけ

2008年09月16日(火) 12:49:00 Modified by youkyon76885117




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