【ネタバレ注意】
元々は感情の起伏が少なく、長い間苔むした古いお墓で幽霊たちと戯れるだけの日々を過ごしていたが、ツェーべの三大歌姫の一角ことスズカケの喜怒哀楽豊かな歌に触れたことでヒトとしての感情が芽生え始める。
自らに感情を与えてくれたスズカケにお礼を伝えるため、同郷のメリアであるリアンと共にユヴェイラの街を訪れた。しかしタイミング悪くスズカケはドラえ○んもビックリな迷惑フラフープで危険な井戸端に飛ばされてしまったようで…かなり食い気味にお願いしスズカケを捜索するパーティーに加わることになる。
イマドキの人族の生態に疎く、歌姫に対する自らの感情や行いを聖女崇拝のようなものと理解しているが、彼女の肖像画に五体投地する姿や彼女の名を告げるたびに感極まって涙する様は所謂限界オタクそのものであり、パーティーメンバーからは度々白い目で見られている。しかし彼自身はそれが正しき信仰であると思い込んでいる。
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