歌:茶太 作詞:nk 作編曲:ぺーじゅん
ED
たった一度だけ 不思議なことがあった
鳥でもない君が 飛び立つのを見た
表情があった
そんな顔したことなかったのに
空中で少しこちらを見て やさしい顔をした
胸騒ぎのひとつもなかったけど
何が起きたのか すぐに気付いた
名前を呼ぼうとして やっぱりやめた
充分だった 今更言葉にしなくても
あんまり目がよくないから
君が景色に溶けそうで
でも どうしてかこの日は
点になるまで 君が見えた
ずっと君が見えたから
泣かずにいられた
左うしろ足が 時折そっと宙を蹴り
ゆるやかに進む君を 見送った
私達はどんどん離れて
こんなに悲しいのに
私の胸は 温かくて
最後まで 泣かずにいられた
涙なんて 後でよかった
一度だけ
君のやさしい顔を見た
https://www.xiaotaiyang.org/article/66895842.html
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