あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

今日は大人の姿になる薬を飲んで、逆に薬で幼くなった自分達を抱いてみないか?
 そんなことを最初に言い出したのはイレーヌだった。それにすぐ反応したのがマルファとラビュリンス。
 どういうエッチをするかと楽しそうに語る彼女たちに、少年も想像だけで股間を硬くしたという。

「んぅっ……この姿になるのも久しぶりですね、ふふっ♡」

 女性にしては非常に背の高いイレーヌは、今薬によって14歳の少女だった頃に戻っていた。
 すでにその時点で80cmほどもバストが育っていた彼女だが、背丈は流石に今の少年よりは低い。それでもこの年頃の少女としては背が高いのは言うまでもないが。
 厚くなった胸板、ほどよく成長して筋肉質になった身体を見ればもう青年と呼んでいいだろう。
 太くなった腕に優しく抱き寄せられて、イレーヌは前に激しく抱かれた時とは違う感覚に酔いそうになっていく。

「んっ……こうしてみると、いつもと違って新鮮ですね。いつもは貴方が見上げてくれますが、今日はわたくしが見上げる番みたいです」

 少しだけ、高い身長がもどかしくなることはあった。
 身長が低いエリアルが少年の彼に覆い被さられるのが、少しだけ羨ましいときもある。

「んっ……ちゅぷっ……♡」

 抱き締められながら唇を重ねていく。
 この頃は少しだけ短い茶髪を撫でられれば、乙女に戻ったような気がしてしまう。
 甘い口づけは軽いバードキスから、徐々に激しいディープキスへ。大人のイレーヌ達で磨いた舌の使い方を、彼は幼い彼女に向けてくる。
 14歳の幼い舌をからめとり、互いの唾液を混ぜ合わせる。
 その淫らな行為に、普段とは違う甘さを感じていく。

「んっ、ちゅぱぁ……あっ……♡」

 長い接吻の後、今度は首筋に吸い付かれる。
 何度も強く吸われながら、イレーヌの豊満な乳房にも手が伸びてくる。
 敢えてブラも付けずに着てきた大人の自分のワイシャツ。その上からでもわかるくらい既に固く勃起している乳首。
 それを指先で転がされ、軽くつままれてしまう。

「あんっ♡」

 本来は100cmを超えるほどのバストだが、今の姿では彼の片手で収まるほどだ。

「んんっ……あぁんっ♡」

 優しくもいやらしく揉みしだかれていけば、快楽に慣れているイレーヌでも甘く反応してしまう。
 彼の大きな手で包み込まれてしまいながらも、柔らかく弾むイレーヌの乳房。それが愛おしくなってか、少年はさらに乳首をつねりあげてくる。

「ひゃうんっ♡」

 痛くないギリギリの強さで与えられる刺激。
 それでいてしっかりとした快感を与えられ、イレーヌは瞳を潤ませる。
 こんな声をあげるのは久々だった。

(服の上からなのに、こんなに……♡)

 汗ばんできたからか、少し透けてきたワイシャツはイレーヌの火照った身体を見せつけていく。
 少年は勿体ぶるようにイレーヌのシャツのボタンを外していった。
 まろび出たいつもより幼い乳房。少年は身体が大人になっても変わらずに、イレーヌの乳首へ甘えるようにしゃぶりついていく。

「んんっ♡ひあんっ♡」

 思わず漏れる甘い声。
 普段なら少年を甘やかすことに集中できるイレーヌだが、すっかり立場が入れ替わった今は甘く悶えてしまう。
 大人の彼が、少女の自分に甘えているのだ。

「はぁはぁ……♡んぁっ……いいんですよ、すきなだけ……ひうっ♡」

 ドキドキと心臓が鳴り響き、イレーヌは彼に喘がされてしまう。それでも愛情いっぱいに我が子のように彼を受け入れていくのだ。

「よしよし……♡ママのおっぱいは、美味しかったですかぁ……♡」

 母乳をひたすらに吸われて、何度も達しつつもイレーヌは彼に問いかけた。
 うん!と返す彼に微笑みつつ、イレーヌは剛直に目を丸くする。
 今の自分に、これは挿いるのだろうか。
 だが彼女は当然のように拒まない。

「まずは、口で……んっ……れろっ……♡」

 座り込んだ彼の股間に顔を寄せ、頬擦りするようにその肉棒に口付けていく。
 大人の姿の時でもかなり喘がされた剛直が、この後挿入されるのだ。流石のイレーヌも少しだけ怖い。
 それでも受け入れる前提で口での奉仕を続けていく。

「んっ、じゅぷっ……♡んぅっ……ちゅぱっ……♡」

 舌先を使って亀頭を舐め回しながら、根元の方まで飲み込んでいく。
 喉奥に当たる感覚にえずきそうになるが、なんとか耐えてストロークを始める。
 フェラチオはあまりしてこなかったイレーヌだが、いつでも望まれればできるようにはしていた。

「んんっ……ちゅぷぅ……♡んく……んんぅぅっ……♡」

 丹念に舐め回しながら口での奉仕を続けていくイレーヌ。
 普段は彼を赤ちゃん扱いしながら甘やかしてきたイレーヌだったが、こうやって奉仕をすれば愛しい男なのだと再認識する。

「ちゅぅ……♡」

 上目遣いをしながらいつもより幼い容姿で奉仕するイレーヌに、彼もまた興奮が止まらない。
 イレーヌに対してママ!と甘えるのがお気に入りだったが、献身的な奉仕を前に男としての欲望が強まっていく。
 やがて欲望が理性と母性の渇望を上回り、イレーヌの頭を掴むようにして腰を動かし始めた。

「んぐっ……んむぅっ……んんぅぅっ!!」

 乱暴な動きにイレーヌも流石に苦しそうにしている。それでも歯を立てることもなく、されるがままを受け入れていた。
 普段はママと呼んで甘える女性に対しこの仕打ち。そんな背徳感を感じつつも、彼はさらに興奮してしまう。

「んくぅぅっっっっっ♡」

 耐えきれなくなったところで放出される精液。直接喉に流し込まれていくのにイレーヌは瞳を潤ませたが、従順にも飲み干していく。
 そんな健気な彼女に、少年はさらに先へ進もうとしたが。

「あら、私たちもいるの忘れるくらい没頭しちゃってたのかしら?」
「あ、あそこまで激しくなるのですわね……」

 最初からずっと見ていたマルファとラビュリンスに声をかけられて、少年はそのままイレーヌをぶち犯しそうになったところから落ち着いていく。
 イレーヌにイラマチオをしてしまったことを少年は謝るが、彼女は軽く咳き込みつつも微笑んで返した。

「少しびっくりしただけなので、大丈夫ですよ……」

 心配そうな顔をする彼の頭を撫でつつ微笑むイレーヌ。
 一時的に肉体が19歳になる薬を飲んでも彼の根本はいつもの甘えん坊な彼だった。

「それで、いつもママ!って甘える女の子たちが貴方は今どうしたいのかしら?」

 13歳の姿ながら体つきは大人顔負けで、妖艶な魅力を放つマルファ。
 彼女はクスクスと微笑みながら、楽しげに少年にの肩に抱き付いていく。

「ワタクシだって、旦那様からならどんなことでも受け入れますわ♪」

 14歳相応になる薬を飲んだはずだが、バストがすでに90cmに達しているラビュリンスも少年に抱き付いていく。
 イレーヌを含めていつも甘やかしてくれる美女達が、いつもよりずっと若い姿になっている。それを大人の姿となった自分がどうするか、少年の股間はふたたび硬くなっていく。

「あんっ♡今日はいつもより強引ね……♪」

 マルファを抱き寄せて唇を貪っていく。
 元々は小さい男の子の性癖を狂わせることが好きだった彼女だが、彼に対しては姿に頓着しないようだ。
 桃色の髪を撫でつつ、熱く甘いキスを繰り返していく。

「ひゃんっ♡だ、旦那様……急にはっ……んんっ♡」

 抱き付いてきていたラビュリンスの下半身に少年は空いた手を伸ばす。白磁のような肌の柔らかさを堪能しつつ、秘部に到達させれば普段より狭い膣だった。
 白銀の髪を揺らしつつ、ラビュリンスは普段より幼くも甘い声を隠さない。

「んんっ……ちゅぷっ♡」

 幼い姿になってもマルファは冷静に少年の舌を受け入れてきて、自分から激しく舌を絡ませてきた。
 まだしばらくは主導権を奪われるつもりはないと言いたげな舌の動きに、少年はより興奮してラビュリンスの膣を掻き回す指を強めてしまう。

「んあっ♡はぁはぁ……だ、旦那様ぁっ♡」

 甘く悶えるラビュリンス。普段は少年を甘やかしてくれる彼女だが、積極的な愛撫に悶えているようだ。
 やがて長いキスを終えると、左からラビュリンス、イレーヌ、マルファの順に目の前に並んでもらう。
 少年はまずラビュリンスと口付けを交わして、そのまま彼女の胸元へと舌を這わせていった。

「んんっ♡ちゅぷっ……んんぅっ♡」

 120cmを超える本来の大きさよりはずっと小さいが、少なくとも人間の14歳では達するはずはないサイズ感。
 普段はかなりの高身長な彼女だが、少年より低い身長になるという新鮮さに尻尾が楽しげに揺れている。

「んあっ♡旦那様ぁっ……とってもお上手ですわ♡」

 張りのある乳房を揉みつつ、乳首を吸い上げていく。
 夢中になって乳房に甘える彼に、ラビュリンスは甘やかに声をあげた。
 少年はラビュリンスを堪能しつつよイレーヌとマルファも抱き寄せて、昔から発育の良かった彼女達の乳房に大胆に埋もれていく。視界全体が張りのある乳白色に覆われ、至福のときを楽しんだ。

「カラダは大きくなっても中身は赤ちゃんね、ふふっ♡」
「よしよし、ママ達に甘えていいんですよ♪」
「若返ったワタクシ達にドロドロになってくださいまし♪」

 肩を寄せ合い胸に顔を埋めた少年を優しく撫でていく彼女たち。このままデロデロに甘えて赤ちゃんに成り果てかけた少年だが、身体の成長ゆえかその肉棒は硬くそそり立つ。
 それを意識してしまえばもう止まらない。

「んんっ♡入れたくなっちゃったんですね……んあっ♡」

 そのまま中央にいたイレーヌを押し倒し、正面から秘部に肉棒を擦り付けていく。
 先ほどたっぷりと準備をしたからか、イレーヌの秘部は受け入れ体勢も整っていた。
 とはいえ少女姿のイレーヌに、この剛直を挿入してしまっていいのかを少年は一瞬だけ迷って

「いいんですよ、わたくしは貴方を何でも受け入れますから……」

 優しく頬を撫でながらイレーヌは囁く。
 もはや少年は止まれなかった。本能のままに膨らんだ肉棒をいつもより幼い膣に挿し込んでいく。

「あっ……♡んんぅっっ♡」

 いつも抱き締めてくれる彼女を、自分が正面から抱き締めて犯す。14歳の時点ですでに背は高い方らしいイレーヌだが、流石に男の平均的な身長には劣るようだ。
 華奢になった彼女を抱き締めて、強く腰を打ち付けていく。

「ふぅ……んんっ……♡あぁんっ♡」

 前にも一度大人の姿の彼と交わったことはあるが、それ以上に今回は激しかった。
 当時から大人びた体つきとはいえ、まだまだ狭い膣道を激しく擦りあげる肉棒にイレーヌも感じざるを得ない。
 なんならすでにイカされてしまっている。
 強く抱き締めてくる彼の胸板に抱き付いてしまえば、その抱擁に酔いしれそうになっていた。

(こんなにも逞しく育つんですね……)

 うっとりと表情が緩み、母という役ではなく女として少年を受け入れていく。
 突き立てられれば突き立てられるほどに、イレーヌは甘く鳴いてしまう。

「あんっ♡んんっ……は、激しいっ……♡」
「旦那様、もっと激しくしてあげてくださいな♡とっても、気持ち良さそうですわよ」
「女の子には優しくしてあげた方がいいけれど……今日は特別よ♪イレーヌが求めてるわ」

 背後から聞こえる美女たちの声援に、少年はさらに昂ぶっていく。
 イレーヌもまた激しい行為でありながら、強く愛され求められる快感に酔いしれていた。

「んああっ♡子宮が、揺らされて……ああんっ♡」

 普段は余裕の笑みを浮かべて甘やかしてくれる彼女が、今は快楽に悶えている。
 時折暴走してソフィアやエリアルを玩具にして喘がせていた彼女が、その少女達のように悶えている。
 普段のイレーヌからはとても想像も付かない様子で、彼女の妹分であるソフィアが見たら目を点にするに違いない。
 それがたまらなく可愛くて、少年はより激しく最奥を突き上げる。

「あうっ♡そんな、激しくしたら……ダメです……あああっっっ♡」

 嬌声と共に一際大きく跳ねさせるイレーヌ。
 そのまま彼女は強く絶頂を迎えてしまい、ぎゅっと膣壁を収縮させる。
 強烈な締め上げにすでに限界だった肉棒は、同時にイレーヌの中に大量の精液を流し込んでいった。

「はぁっ……はぁっ……♡こ、こんなに乱れてしまったのは、久しぶりですね……♡」

 余韻に甘く熱い息を溢しつつ、イレーヌは呟いた。
 ゆっくりと肉棒を引き抜けば、受け止めきれなかった精液が流れ出てから膣口が遅れて閉じていく。
 イレーヌはまだまだ大丈夫そうだったが、少年は先にまだ手を出していない二人へと顔を向けた。まだまだ精力は収まりそうにない。


○○○


「だ、旦那様ぁっ♡お、お待ちくださいませっ……きゃあっ!?」

 イレーヌですっかりタガが外された少年は、まずはラビュリンスに背後から抱き付いて組伏せていく。
 激しい行為を見て悪魔特有の尻尾をゆらゆら揺らしていた彼女は、驚きつつも逃げられない。
 これ見よがしに揺れる尻尾を掴んでやれば、彼女はそれだけで甘い悲鳴を上げた。

「ひゃうんっ♡だ、旦那さまぁ……んんっ♡」

 熱く滾る肉棒を白い尻に擦り付ければ、彼女は熱を感じて甘く悶える。
 ラビュリンスもまたいつもは好き放題甘やかしてくれる美女だが、こうして若返って快楽に震える様子は嗜虐欲を刺激する。
 尻尾を扱くように持ち、濡れた膣口に肉棒をもったいぶるように沿わせていく。
 若返ったことでより普段の高貴で優雅な容姿に華奢な可愛らしさが加わったのだ。

「だ、旦那様ぁっ……できれば優しくお願いしますわ……♡」

 潤んだ瞳でそう訴えてくるラビュリンス。だがその媚肉は吸い付くように肉棒に擦り付けられてきている。
 頭の巻き角と特徴的な尻尾も合わさって、子種を注がれる寸前の雌牛のようだ。
 前に若返った時は思い切り甘い一時を過ごしたが、今宵は少年が我慢できそうになかった。

「んああっ♡入って、きてますわ……ああんっっ♡」

 一気に根元まで挿入すると、ラビュリンスは身体を震わせた。
 背筋を反らし、若返ってなお豊満な乳房を揺らしながら快楽に打ち震えている。
 いつもより幼い膣内は狭く、それでいて柔らかく包み込んでくる。
 まるで搾り取るような動きに思わず暴発してしまいそうになるが、必死に堪えて腰を打ち付けていった。

「あっ……んんっ♡ひあんっ♡旦那、様ぁ……♡」

 後ろから犯されて、ラビュリンスは甘く悶えていく。
 普段は気高い一国の主であり姫として己の役割を全うする彼女だが、少年との交わりでは従順に悦びの声を上げてくれる。
 少年の望むままに甘やかす様子はそれだけ深い恋慕を示していた。

「ふあっ……んんぅっ♡旦那様ぁぁっ♡」

 少年が腰を打ち付けるたびに、たぷんたぷんと柔らかそうな巨乳が揺れていた。
 人間で言うところの14歳の頃の姿らしいが、90cmもあるバストを見ればとてもそう思えない。
 揺れる乳房に興奮して背後から揉みしだけば、彼女はさらに甘く悶えた。

「はぁ……んんぅっ♡あ、あまり激しくしないでくださいましぃっ……ひゃうっ♡」

 巨乳を揉みしだき、先端を指で弄ぶ。
 その状態で腰を打ち付ければ、その度にラビュリンスは軽い絶頂を迎えているようだ。
 忙しなく揺れる尻尾も捕まえて、口で甘く食んでやればさらに悶絶している。

「しっ、尻尾はダメですわぁっっ♡ああんっ♡あっ……んああっ♡」

 悪魔にとって尻尾は弱点だ。
 ただですら幼くなった姿で、いつもより太くなった肉棒が挿れられている。そんな状況で尻尾まで責められればラビュリンスも耐えきれない。
 メイド達にセットしてもらった髪型が崩れ、白銀の長髪がゆらゆら揺れる。
 もはや体裁もなく悶える彼女はまさに雌牛と言えるだろう。
 媚びるように肉棒を締め付けてくる雌牛に、何を与えるかと言えばただ一つ。

「はぁっ……はぁんっ……♡だ、旦那様ぁ……♡」

 何度も絶頂している影響か、ぎゅっとシーツを握り締めて切なげに振り返ってくるラビュリンス。
 その表情には期待の色が浮かんでいて、どうすればいいのか理解できているようだった。
 そろそろ出すことを告げつつ、少年はスパートをかけるように最奥を激しく穿っていく。いつもより狭い膣道は少年のモノを激しく締め上げていた。

「あんっ……ああっ♡旦那様っ……旦那様ぁっ♡ワタクシ、もうっ……♡」

 限界に達したラビュリンスに、少年は導かれるように最奥で精を放った。
 熱い精液を流し込まれ、ラビュリンスは甘い声を上げて身体を痙攣させる。

「ああぁっ♡出てますわ……旦那様の子種がぁ……♡」

 子宮を満たす熱い感触にラビュリンスも身体を震わせて軽くトリップしているようだった。
 余韻を感じながら、全部出しきったところで少年はゆっくりと肉棒を引き抜いていく。
 肉棒はまだまだ堅かった。


○○○


「あら?相変わらずワガママね♪」

 そんな少年を見ながらマルファはクスクスと笑っている。イレーヌ、ラビュリンスと来れば次はマルファだ。
 前に若返った時は少ししか楽しめなかったが、今日こそは少年も存分に楽しみたいらしい。

「鼻息荒くしちゃって……結構幼い子も好みなのね?」

 煽るように囁いてくる。13歳の頃の姿らしいが、その妖艶な言葉の数々はとてもそうは思えない。
 体つきも例に漏れず大人びていて、80cm近いバストが少年の前で揺れる。

「甘えたい?それとも二人みたいにシたい?」

 二択を突きつけられたが、少し性欲は落ち着いてきていた少年は甘えることを選択したようだ。
 19歳の姿になっても彼の根底は変わらない。

「ふふっ、仕方ないわねぇ……おいで♡」

 マルファはその様子に楽しげに微笑むと、ゆっくりと広げてきた。
 抗うこともできずに少年は自分より小柄になったはずの彼女に、ママと口ずさんでマルファの胸に抱き付いていく。
 ぷっくりと膨らんだ特徴的な乳首にそのまましゃぶりつけば、頭を優しく撫でられた。

「よしよし♡ちゃーんと来れて、とっても偉いわぁ♪」

 優しい声で褒められる。
 その心地よさに少年は目を細め、もっと吸って欲しいとばかりに寄せられる乳房に吸い付いていく。

「あんっ……♡そうそう、上手よ……んんぅっ♡」

 激しく唾が塗りたくられて、母乳を啜る音が響いていく。
 あまりにも淫らな音だが、マルファは決して嫌がらない。むしろ慣れたように少年へと尽くしていく。
 若い男の子を弄ぶ趣味のあるマルファだが、彼に対しては見た目を問わない。彼だからこそなのだ。

「こういうのも中々楽しいわね♪」

 楽しげにマルファは笑う。
 そのまま彼に「そろそろ」と囁くと、誘われるまま寝そべった彼に跨がった。

(今日こそはもしかすると負けちゃうかもね)

 日に日に少年の性技は上達している。70人もの男の子の性癖を壊してきたマルファですら、いつかは翻弄されると確信するくらいに。
 この13歳の身体で、19歳の姿になった彼の剛直を受け入れればどうなるか。それは楽しみであると同時に、どうなるかを考えさせるものだった。

「んっ……ほーら、ちっちゃいアソコに入っていくわよ……んぅっ♡」

 流石にキツい拡張に、マルファも思わず呻くがそれでも受け入れていく。早熟な身体でなければ受け止めることはとても厳しいだろう。

「ふふっ……♪本当に大きいわね♡」

 語りかけながら少年の厚くなった胸板に手をついて腰を揺らしていく。
 ゆっくりじっくりと味わせるように腰を動かして、徐々に快楽を与えていった。

「んっ……んんっ……♡」

 やがて、マルファの腰の動きが激しくなっていく。
 肉棒を搾り取るような動きに、少年は堪らずに声を漏らしたが、マルファもまた確かな甘い呻きを抑えられない。

「あんっ♡こぉらっ……♡」

 少年の腕に抱き寄せられて、揺れる乳房を吸いたてられる。いつもはマルファ自らが甘やかすように垂らすのだが、ねだる前に彼は動いていた。
 精神は13歳の少年なままでも、肉体は19歳の大人なのだ。彼が成長しきればどうなるかを想像し、マルファも思わず背筋をゾクリとさせる。

「んあっ♡ふふっ……イレーヌが喘がされるのも、よくわかるわ♪」

 零れ出る甘い声と油断すればマルファでもそのまま持っていかれそうな快感。
 いつしか腰を突き上げ始めていた少年だが、これを耐えきれる女はどれくらいいるだろうか。

「いいのよ、好き放題して……♡遠慮しなくていいわ♪」

 好奇心と快感に誘われ、マルファは敢えて少年の理性を剥がすように囁いていく。
 少年はマルファの言葉に従ってさらに強く抱きしめながら、彼女の尻肉を掴んで激しく揺さぶっていけば、マルファもますます余裕がなくなっていく。

「ああんっ♡」

 激しい快感がマルファの身体を駆け巡るが、それでもマルファは翻弄されきらない。ただ翻弄されるだけでは勿体ないと、搾り取るように膣を絞めていく。
 そうすれば荒い息遣いが少年から聞こえてきて、マルファのナカで限界まで膨れ上がった少年のモノがビクビク震えていた。

「ふふっ、もう出ちゃいそう?いいのよ、たっぷりと注いで♡」

 そんな彼をあやす様に囁くマルファ。
 それが引き金となったのか、少年は誘われるままにマルファのナカへとありったけを注いでいく。

「んんっ……♡ふふ、ごちそうさま♪」

 頭を撫でてやりながら、マルファは少年に口付けを落としていく。
 大きくなっても中身は彼のままだ。だからこそまだ翻弄されずに済んだとマルファは悟っている。

「さて、他の二人も落ち着いてきたみたいだし、再戦しちゃいましょうか♪」

 イレーヌとラビュリンスが復帰したのを眺めつつ、マルファは少年にそう語りかけた。
 まだまだ今日は長いことを少年は快楽に没頭していく。




 そうして少年の精力に耐えきれずラビュリンスがまず脱落し、イレーヌも疲れが見え始めたところで、ふとマルファは扉の方を眺めながら微笑んだ。

「貴方にお客さんみたいね、少し前からこっそり覗いてたみたい♪」

 扉の隙間から覗くのは見慣れた青い髪。
 少年はそれに気が付くと、弾かれたように扉を開けた。

「えっ……あっ……そ、その……」

 顔を真っ赤にして扉の前で座り込んでいたのはエリアルだった。
 マルファは楽しげに笑い、イレーヌも何となく察していたようだ。

「私達はそろそろ限界だから、あとは宜しくね♪」

 そういって少年に抱き上げられて連れていかれるエリアルを見送ってから、マルファはフラリとベッドに倒れ込むのだった。




○○○



確かに興味はあったのだ。もし小さくなった身体で、大人の姿になった彼のを受け止めたらどうなるか。
 そうして薬で13歳の姿になったエリアルは、改めて目の前に晒された巨根に目を丸くする。
 本来の大人の姿でもヒィヒィ言わされるのに、これが幼い状態の自分の身体に入るのだ。

「ひうっ♡だ、だめ……やぁっ♡」

 軽く震え上がるエリアルを抱き上げて、少年はゆっくりと愛撫を加えていく。
 先ほどまで三人を相手に数時間も行為を続けた後だというのに、少年の性欲はまだ収まらない。
 むしろエリアルの様子を見てさらに興奮していた。

「そこ、はぁっ……♡あうっ♡」

 この姿のエリアルは何度も犯した経験はあるが、大人の姿で手を出すのは初めてだ。
 壊してしまうかもしれない。それが恐ろしく感じたのか、彼はねっとりとした仕草でエリアルの幼い身体を触っていく。

「んんっ♡あっ……んんぅっ♡」

 薄い乳房を大きな揉みほぐす。元々本来の19歳の姿でも小柄だったエリアルだが、少女時代ともなればさらに小柄だ。それを彼が背中から抱き締めれば、犯罪的な光景に繋がるだろう。
 元々敏感だった身体は幼くなることで快楽に素直になり、クリクリと先端をつまむだけで達してしまう。

「ひあっ♡だめっ……ボク、んんぅっ♡」

 青紫の瞳を濡らし、エリアルは快楽に振り回されていく。
 目尻に涙が溜まる様子は嗜虐心を刺激し、彼のサディストな部分を強く刺激する。ただですらボスラッシュのような日だったのだ。それのラストに来てしまったエリアルが悪い。

「ふあっ♡だめぇ……♡」

 片手で胸を可愛がりながら、もう片方の手が彼女の股間へと伸びていく。小さな割れ目に指を差し入れてかき混ぜると、それだけで彼女は悲鳴を上げて仰け反った。

「ひううっ♡いつも、より……ゆびふといっ……あっ♡」

 大人の指でエリアルのナカを掻き回す。
 指すら入れるのもキツそうなソコだが、さんざん慣らしてきたためかそれは問題ないようだ。

「くちゅくちゅしちゃ……ひゃうっ♡」

 白い肌がすっかり上気しているのがよくわかる。
 乱れた青い髪は汗で身体に張り付いており、その不快感と彼によってもたらされる強い性感がエリアルを狂わせていく。

「ひうっ……♡いつもより、きみのゆびが……おおきくかんじて……♡」

 狭い膣に太い指が入り込み、中を広げられる感覚にエリアルはぶるりと身を震わせる。
 普段よりも長く太い指先。そして長く感じるストローク。
 自分の弱いところを責められ続け、エリアルは何度も絶頂に押し上げられていく。

「やぁっ♡はぁっ……はぁっ……♡」

 小さな身体を震わせて、エリアルは甘く悶えていく。
 そんな彼女の様子を楽しみながら、彼はいよいよ本番の準備を始めることにした。

「あ……♡」

 13歳のエリアルの小さな尻に巨大なモノが押し付けられて、その熱量と重さを感じさせていく。
 ビクビクと脈打つ肉棒の大きさは凶悪で、小柄な少女には凶器そのものだ。
 徹底的に身体を開発されたエリアルでもなければ、絶対に受け止められないだろう。
 いれるよ?と少年が囁けば、エリアルは瞳を蕩けさせながらコクンと頷く。
 エリアルを後ろから抱き締めたまま、背面座位の体勢でそれは突き立てられた。

「ふあああっ♡」

 ズンっと一気に奥まで貫かれ、エリアルはその衝撃だけで軽くイってしまう。
 普段ならこうやって負担をかける行為はゆっくり様子を見ながらするのだが、今の少年は興奮しきっているため容赦がない。

「ひううっ♡こ、こんなぁ……おっきくてぇ……♡」

 大きすぎる肉棒をぶち込まれ、エリアルは苦しげに息を吐いた。
 しかし同時に感じている快楽の強さもまた凄まじい。

「あっ……♡すご、これぇ……♡」

 いつも以上に太く長い彼の肉棒。
 それが小さくなった身体に挿入されているのだ。普段とは比べものにならない圧迫感がエリアルのナカを占めている。

「んんっ♡ああっ……おなか、いっぱいにぃっ……♡」

 幼い少女の細い腰を掴み、そのまま腰で突き上げる。
 人形のようにカクカク揺らされるエリアルだが、漏れる声は甘いものばかりだ。

「んんっ♡はぁっ……♡んあっ……ふあっ♡だめぇっ……こわれちゃっ♡」

 子宮を押し潰され、激しいピストンに身体全体が揺さぶられる。
 ただでさえ大き過ぎる彼の剛直がさらに大きくなっているのだ。
 さんざん開発されたとはいえ、これを受け入れる想定はされてないだろう。

「ひうっ♡やらぁっ♡なにしてっ……ひああっっ♡」

 繋がったまま少年は立ち上がると、今度はエリアルを壁に押し付けて犯していく。バランスを取ろうと壁に手をつくエリアルだが、繋がったままでは足が床に付かずにブラブラ揺れてしまう。
 まるで本当に小さな子供を犯しているような錯覚に陥り、それがさらに彼を興奮させた。

「ひあっ♡だめぇっ……これっ……ひぐっ♡」

 腕力で敵わないエリアルはされるがままに身体を蹂躙されていく。
 乱暴に扱われるたびにゾクゾクとした感覚が全身を駆け回り、彼女の思考を弾けさせていく。

「ひゃうっ♡おなか、やぶけちゃうっ……だめっ……やらぁっ♡」

 肉棒が動く度にエリアルの下腹部が膨らんで萎んでを繰り返す。
 自重もあってより深いところを穿たれ、エリアルは涙目で嬌声をあげていた。
 しかしどれだけ嫌だと口にしても、彼女の小さな身体と膣は快楽に屈服してしまっている。

「ひあっ♡そこ……つよく、されたらっ……ひゃうっ♡」

 13歳の少女の身体を貪り尽くす。
 エリアルとの行為が激しい凌辱紛いになることはよくあるが、ここまで激しくなることは珍しい。
 心配になるほど細い想定のウエストを強引に掴んで行為を続ける様子は、もはやオナホールと変わらなかった。

「ひあああっ♡おく……ごちゅってしてっ♡」

 幼い身体に容赦なく叩き込まれる巨根。
 その衝撃はエリアルの許容範囲を超えており、彼女はただただ喘ぎ続けるしかなかった。

「ひううっ♡もうむりぃ……ボク、こわれちゃうからぁっ……♡」

 嬌声混じりに泣き喚くエリアルだが少年は止まらない。
 むしろより一層動きが激しくなり、小柄な身体を壊す勢いで責め立てていく。

「やらっ……ゆるしてぇっ♡あたまが、まっしろにっ……♡」

 何度も何度も何度もイカされる。
 エリアルの弱点を知り尽くしてる彼の責めは完全にエリアルを翻弄していた。
 快楽漬けになった頭は真っ白になり、もう何も考えられなくなっていく。

「ひゃうっ♡おりれないっ……♡おりれないからぁっ……しあああっっ♡」

 何度目かわからない絶頂。
 しかしそれでも彼は満足せず、その欲望を叩き付けていく。

「ひっ……♡も、もう、だめぇ……♡」

 絶頂が収まらないうちに次の絶頂を与えられ、エリアルはずっと降りてこられない。
 とはいえ少年も激しく締め付けてくるエリアルの膣に、限界が来ていたようだ。
 そのまま強く抱き締めて一際強く突くと同時に、熱いものが注ぎ込んでいく。

「んんんぅぅぅっっっ♡」

 激しい本流に、エリアルは背を仰け反らせて激しく感じてしまったようだ。
 栓となっていた肉棒がゆっくりと引き抜かれれば、精液が溢れ落ちていく。
 やっと足が床に付いてもエリアルは立ってられずにへたり込んでしまった。

「あうっ……♡はぁっ……はぁっ……♡」

 甘く熱い吐息を何度と吐き出し、肩で息をしていく。
 汗ばんだ身体に青い髪がまとわりついているが、それを気にする余裕もなかった。

「ほ、ほんとうに……やりすぎだよ……」

 少年が気遣って抱き上げてやれば、エリアルはジト目をしながらそう言ってきた。
 ベッドに降ろしてもしばらく痙攣する様子は、まるで子猫のようである。
 かなり怒っているようだが、少年が何も言わずにその口元に肉棒を突き出せば彼女は文句も言わずにその口で奉仕していく。

「んっ……れろっ……んんっ……んぅっ……んんっ♡」

 まだ敏感な身体に熱を感じながら、エリアルは必死に舌を動かしていく。
 あれほど犯されたというのに、少年が求めれば何も言わずに彼女は従うのだ。
 少年は絶対にやらないがそれが首を絞めるようなプレイであっても、エリアルは受け入れてしまうだろう。

「ちゅぷ……はふっ……んんぅ……♡」

 いつもより遥かに大きい肉棒だが、彼女は嫌がりもせずに咥えていっている。
 やがて丹念で健気な口での奉仕に、再び肉棒が固くなったところでエリアルは頬を赤くした。

「続き……するんだよね……?」

 さっき散々乱れさせられたことを気にしているらしい。
 もちろんと言いながら今度は抱き合うように膝に彼女を座らせていく。
 さっきので少し膨らんだ腹に肉棒を押し当てれば、彼女はより意識したようだ。

「えっと……さっきみたいに激しいのは、もう許して欲しいな……って……」

 上目遣いでそう言ってくるエリアル。
 涙で潤んだ瞳で見上げられれば、少年は反射的に彼女の唇を奪ってしまった。
 そのまま再び小さな膣口に肉棒が沈んでいく。

「んみゅぅっっ♡」

 激しいキスをされながらの挿入に、エリアルは一瞬で達してしまう。
 すっぽりと少年に覆い被さられれば、エリアルはもう抵抗のしようがない。

「んっ……♡ちゅっ……♡はむっ……んんぅっ♡」

 口内を少年の舌に蹂躙され、同時に突き上げられてエリアルは再び頭が真っ白になっていく。
 しかし先程までの激しい快楽とは違う、優しく甘美なものに彼女は酔いしれることしかできない。
 激しく舌を絡めながら、少年は噛み締めるように幼いエリアルの身体を楽しんでいく。

「んんぅっ♡やっ……んんっ……ちゅるぅ……♡」

 キスをされ続けながら犯されて、少年の腕の中で悶えるエリアル。
 細い身体を抱き締めれば、その小ささがよくわかる。
 華奢な体格に柔らかい肌。それを抱き締めて犯す快楽は少年を獣へと変えていた。

「はふっ……んぁっ♡はぁっ……はぁっ……んんぅっ♡」

 もはやされるがまま。
 エリアルもいつしか自ら舌を絡め始め、身も心も少年に委ねていく。

(あぁっ……♡ボク、また……♡)

 一切の予告もなく膣内に熱いものが注ぎ込まれる感覚に、エリアルはビクビクと震えていく。
 しかしそれで終わりではないことはわかっていた。
 少年がそのまま強く抱きしめて離さないからだ。

「あっ……んんぅ♡もっと……ぎゅってして……♡」

 そこまで来るとエリアルも快楽に素直になっていた。内臓すら圧迫しそうな巨根も、呼吸すら難しい激しいディープキスも、骨が軋みそうになる抱擁も、もはや彼女にとって全てが愛おしい。
 そんなおねだりに、少年もすっかりタガが外れていた。

「んっ……♡いいよ……いっぱい、きもちよくなってっ……♡」

 蕩けた瞳をしながら少年の背に手を回す。彼がここまで大きくなるのだと、なんとも言えない幸福感に満たされていた。
 その後も少年は貪るようにエリアルを犯し続けたと言う。


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 少年の興奮が収まったのは数時間後のことだった。
 そのまま二人で泥のように眠りにつき、朝になってから目を覚ます。
 隣に添い寝しているエリアルは元の19歳の姿に戻っており、少年も本来の14歳の姿に戻っている。

「んんっ……すぅ……すぅ……」

 疲れきって眠るエリアル。
 身長は非常に低く少し前に少年にとうとう追い抜かれているが、反面そのバストは100cmを超える爆乳だ。
 身長の低さも合間ってどう足掻いても目を向けてしまう。
 やがて少年の次に目覚めた彼女は寝転んだまま瞳をトロンとさせていた。

「んぅ……おはよ……もう、落ち着いた?」

 落ちる直前まで続けられた激しい行為を思い出してか、エリアルはほんのりと頬を赤くする。
 そのまま自分の下腹部を撫でて呟いた。

「あんなに激しくしちゃって……すぐ二人目もできちゃうかもね……」

 そんなことをぼやき、微笑むエリアル。少年がついつい凝視してしまっていることに気付いているのだろう。

「さて……そろそろ『あの子』の様子を見に行かないと……」

 昔はちゃんと母親になれるか不安だと語っていた彼女だが、それもいらぬ心配だったらしい。産まれた我が子を抱く姿は母親そのものだったのだから。
 エリアルは預けてきた子の元へ行こうと身体を起こしたが、少年は引き留めるようにその手を掴んだ。
 どうしたの?という顔になる彼女はにむけて、もう少し二人で過ごしたい、甘えたいと少年はおねだりをした。

「もう……仕方ないなぁ」

 そんなことを言いつつも、彼女は機嫌が良さそうだった。
 いつものように膝に頭を乗せてもらい、差し出された乳房にしゃぶりついていく。
 硬くなった肉棒は優しく彼女が扱き始めた。

「んぅっ……♡よしよし……おいしい?」

 少年はうん!と返事しつつ母乳を啜っていく。同時に強く吸い立てられながら軽く甘噛みされて、エリアルは甘い声をこぼし始める。
 昔は嫌々させられていたこれも、いつの間にかすっかり慣れていた。いつの間にか彼が喜ぶことを嬉しく感じるようにすらなっていた。

「そんなにすわれたら……『あの子』のぶんが、なくなっちゃう……んんぅっ♡」

 夢中になってしゃぶってくる少年にエリアルはそう言うが、彼は美味しいんだから仕方ないもん!とふざけてみせた。
 そのまま最後までしたいと言うと、エリアルは拒まずに受け入れる体勢になる。

「おいで……♡」

 仰向けで足を広げて少年を誘うエリアル。昨日あれだけ暴れまわったのにもう怒張しているのだから、彼の精力の強さには呆れるばかりだ。
 そのまま挿入され、揺れ始める乳房に彼はしゃぶりついてくる。

「ひぅっ♡あっ……んっ♡ほんとうに、きみは……あまえんぼうだねっ……♡」

 的確な突き立てにエリアルは甘く身悶えしつつ、クスクスと微笑みかけていく。
 乳房を夢中でしゃぶりながら腰を一心不乱に振りまくるのは、彼がお気に入りの行為の一つだ。
 そしてエリアルの処女を奪ったときもこれだった。

「んあっ……♡はぁっ……はぁっ……♡どうし、たの……?」

 それを思い出した少年は、ピタリと腰の動きを止めてしまう。
 不思議そうに見つめるエリアルへ、少年はふと問いかけた。あの時のことはまだ怒ってる?と。
 そんな問いに、少しだけエリアルは悩んでから口を開く。

「たしかに、すごく痛かったよ……血も出て、気持ち悪くて……やめてっていっても君はやめくれなかった……」

 少年はそんなエリアルの言葉にビクリと肩を震わせる。やはり怒っているのだと。あの後も彼女を苦しませるようなことを何度もやってきていた。
 今でこそ彼女と良い関係を築けているが、それがまやかしだとしたらと不安になっていく。
 しかしエリアルはそこで首を振った。

「でも……今は幸せだよ……色々なこともあったし、君には何回も泣かされたけど……」

 言いながらエリアルは少年を抱き寄せた。そのまま自分からキスをしてから微笑む。

「君が好き……大好き……だから……」

 言ってて自分が恥ずかしくなってきたらしい。
 そんな彼女に少年もキスをし返すと腰の動きを再開した。

「ひうっ♡きゅうに、うごかしちゃっ……ふあっ♡」

 唐突に行為が再開されて、エリアルは甘い声を抑えられなくなっていく。
 さらに追い討ちするように、少年はエリアルの耳元で好きだと囁いた。

「あぅっ♡そ、そういうのっ……ずるいよぉ……♡んんぅぅっっっ♡」

 どうやら不意打ちのような言葉で絶頂してしまったらしい。
 先に言ってきたのはそっちじゃないか?と少年はニヤニヤしながら囁いて、再び胸に甘えながら腰を打ち付けていく。

「ひゃうっ♡す、すきだからぁっ……すきにしていいからっ……♡」

 悶えるエリアルと夢中になって甘えながら犯す少年。
 行為が終わったのが昼を回ってからだったのはまた別の話。



 そうやって彼らは今日も今日とて甘く幸せな一時を過ごしていく。
 始まりこそ歪ではあったが、彼らは彼らの幸せを確かに掴みとった。ダイスの神に翻弄されながらも、一つの答えに辿り着いたのだ。
 幸せのカタチを噛み締めながら、彼らの物語は今後も続いていくのだろう。

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