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一般通過きのこマンの小説



「ガガギゴーっ!見て見てっ!遂に私、霊媒師になれたのっ!」

 溌剌な笑顔で語りかけてくる、青髪の少女。
 装い新たに、純白のローブを肩に纏っている。

 水霊使いエリア。
 水棲爬虫類の使い魔であるガガギゴの主人であり……思い人だ。

 いや、今は水霊媒師と呼ぶべきだろうか。

「えへへっ。これで私も、ようやくこのローブが着れたんだっ。
 どう?似合う?」

 くるりと一回転しながら、その姿をガガギゴに見せつける。
 装飾の多いローブが、ふわっと舞う様子が妖精のようだった。
 まじまじと目に焼き付けたかったが、回転時に一瞬、丈の短いスカートまで舞い上がっていた。
 ゴギガガガギゴと音を立てて軋む本能を抑えながら、ガガギゴは目を背けた。

「へへ……。似合ってるって言ってもらえて、嬉しいなっ。
 ガガギゴこそ、覚醒の勇士になれて良かったね。
 かっこいいよ!」

 修行の末、霊媒師としての力を手にしたエリア。
 一方で、使い魔たるガガギゴもまた、同じように力を手に入れていた。

 かつて起こしてしまった、ゴギガ・ガガギゴとしての暴走。
 その時の最大パワーを、今は理性的に奮うことができる。
 まさしく覚醒の勇士と呼ぶに相応しい、勇猛な出で立ちであった。

「それじゃあ二人揃って覚醒できたってことでっ!」

 エリアがハイタッチの構えをする。
 ガガギゴも、それに倣って、片手を上げる。

「いぇーいっ!……あっ!」

 勢いよく身を乗り出したためか、エリアの足が縺れてしまう。

 エリアに怪我はさせない。
 使い魔としての、主人への忠誠心か。
 好きな子に怪我をさせたくないという男心か。
 かつて暴走させてしまった負い目から、些細なことでも自分が原因で怪我をしてほしくないのか。

 いずれにせよ、それともその全てか。
 ガガギゴは即座に、エリアが地面に倒れないよう、かばうように共に倒れこんだ。

 つまづき。
 エリアに初の告白をし、失恋したあの日とは違い、俯きではなく仰向けにガガギゴは倒れこんでいた。

「いたた……。だ、大丈夫ガガギゴっ!?」

 主人が、自分を心配してくれている。
 そのことに嬉しくなるも、第一優先はエリアだ。
 怪我はない。
 その事実に胸が温かくなるも、状況をまざまざと認識してしまった。

 事故とは言え、好きな女の子に押し倒されてしまっている。

 気まずい。早く抜け出さないと。
 そう思うよりも早く。

「ね、ねぇガガギゴ……。今でも私のこと、好き?」

 真っ赤な顔で、主人は予想外のことを言ってくる。
 決まっている。大好きだ。
 ゴギガ・ガガギゴとして暴走してしまったキッカケも、覚醒の勇士に至ろうと研鑽した理由も、全てはエリアへの恋心あってのことだ。

 しかし、かつてつまづいた瞬間を思い出してしまい、言葉が詰まってしまう。

「ごめん」

 過去のぎくしゃくを思い出したのか、一言謝るエリア。
 謝ることなんてない。
 そういうよりも早く、エリアの可愛らしい顔が迫ってくる。

 ちゅっ。

「こ、こういうことだから……。私の今の、気持ち」

 真っ赤にして顔を逸らす主人。
 そんな可愛い照れ仕草を、押し倒されてるその状態でされれば、勇士としての理性も緩んでしまう。
 返事の詰まったまま、ガガギゴの逸物は大きくなっていた。

「あっ……ガガギゴったらっ……」

 恥ずかし気な表情で、ガガギゴの怒張に気が付くエリア。

「もうっ……しょうがないんだからっ……」

 苦笑いしながらも、爬虫類特有の逞しさを持つ剛直に微笑む。
 覚醒したガガギゴの筋力であれば主人の押し倒しはすぐ解消できるものの、何故だか身体が動かない。

「ねぇガガギゴ……。えっちなこと、してみない?」

 金縛りにあった身体だというのに、こくりとガガギゴは頷いていた。

「ガガギゴのここ……すっごいおっきい……。
 たくましいね」

 たおやかな指先。
 幹の如く逞しい剛直。
 対象的な二つが触れ合う。

 ぴとりと触れる感覚に、ガガギゴの身体が大きく震える。

「いっぱいいっぱい、扱いてあげるねっ」

 指で作られたリングで、上下にごしゅごしゅと扱かれる。
 少女の手では完全な輪を作れないほど、大きな幹。
 それを丹念に磨くように、指先を優しく絡めていった。

「え?おっぱいが吸いたい?
 もう、しょうがないなぁ。ガガギゴったら」

 押し倒しの体勢になっていたエリアは、膝枕になる。
 露わになっている太腿に、頭を乗せる。
 するとそこには、エリアの豊かな胸を下から眺める、絶景が広がっていた。

「ほら。好きなだけ吸っていいんだよ」

 胸元の輪に掛かった衣服を解き、乳房を曝け出す。
 たゆんと揺れたかと思うと、綺麗な双丘に目を奪われた。

「ああっ……。ガガギゴ。いいよっ……」

 好きな人が甘えてくれている実感から、頭を撫でながら本当に幸せそうな表情を浮かべる。
 当然、男としての欲望を慰めるのも、エリアは忘れていない。
 ガガギゴの勇猛な怒張を、引き続きヨシヨシと宥め続けている。

「ああんっ……❤もう……ギゴくんったらっ……❤」

 続く爬虫類の吸い付き。
 長い舌を乳首に絡める愛撫に、思わず甘い声が出てしまう。
 しかし、そう甘えてくるガガギゴの様子が、普段の凛々しさとは違う魅力を感じる。
 その感情からか、『ギゴくん』という昔の愛称でガガギゴのことを呼んでいた。

「よしよしっ❤ギゴくんは頑張り屋さんなんだからっ❤
 ちっちゃいころから、ずっと❤
 私はみんな、知ってるからねっ❤」

 しゅこしゅこと欲望を宥めながら、これまでの労いをかけていく。
 一時は恋心を知らない自分の臆病さで、ガガギゴを傷つけてしまった。
 だからその分、たくさんたくさん甘やかしてあげたい。
 母乳が出るはずもない乳房を捧げ、よしよしと頭と亀頭を撫でまわしていく。

「あっ❤ギゴくんもいきそうなんだねっ❤
 ……ああっ❤いいよっ❤
 もっと❤もっとつよく吸ってぇっ❤」

 乳首が取れてしまいそうな勢いで、ちゅうちゅうと強く吸い付く。
 その度にエリアが甘い声をあげ、その上自分を労わってくれる。
 あまりにも都合が良すぎるような、しかし現実の快感にガガギゴも夢心地になっていく。

 どびゅるるるるるっ❤びゅるるるるるるるっ❤

「ああっ……❤ギゴくんのいっぱいかかって……❤あったかぁい……❤」

 爬虫類故の、多量の吐精。
 霊媒師の新衣装が汚れるのも厭わず、エリアはその熱をそのまま受け止めていく。

「えへへ……。いっぱい出たね、ガガギゴ❤」

 射精を終えた後、いつの間にかガガギゴへの呼び方が元に戻る。
 短いながら甘えつくした瞬間。
 その刹那の間、幼いころの呼び方をされただけあって、恋が実るまでの間に焦らされた欲望が、全部吐き出されたような気がする。

 しかしそれだけで、欲望が小さく収まることはなかった。

「あっ……。またガガギゴの、おっきくなってる……」

 ガガギゴの絶倫ぶりに、エリアの顔も嬉しそうな表情になる。

「もっともっと、しようね」

 エリアの言葉に、ガガギゴは当然のように従った。

「見てガガギゴっ……❤️私、ガガギゴとこれからえっちできるって思っただけで、こんなになっちゃったんだ……❤️」

 短い丈のスカートをたくし上げ、股座を顕にする。
 そこには可愛らしい白の下着が姿を表した。
 しかしその下着は、最早衣服としての昨日を果たせないほど濡れそぼっている。

「ガガギゴばっかりじゃ不公平だから……❤️私のも、見てほしいなっ❤️」

 下着を脱ぎ去り、遂にエリアの花園が花開く。
 ガガギゴも初めて見る、絶景が広がっていた。

「ガガギゴっ……❤️舐めてっ……❤️」

 腰を下ろし、ガガギゴの顔に乗っかる。
 大きく肉付きのよいお尻が、目の前に。

 堪らなくなったガガギゴは、舌で遂にびちゃびちゃとエリアの女陰を責める。

「ああっ……❤️ガガギゴぉっ……❤️
 もっと❤️もっとぉ……❤️」

 喘ぎを絶えず漏らし続けるエリア。
 自分が舌を這わせる度に、びくびくと身体を震わせる少女が、愛おしくて仕方ない。
 少女の求めに答えるように、ガガギゴはなおも舌で舐め続ける。

「ガガギゴのも……❤️んんっ……❤️
 相変わらず……❤️おっきいねっ……❤️」

 逸物にチラリと一瞥する。奉仕してえげたい。
 その思いを満たすべく、エリアはお尻をガガギゴの顔に乗せたまま、剛直に向き合った。

「んんっ……❤️れろっ……❤️れるっ……❤️」

 ガガギゴの舐めと同じぐらい丹念に、エリアも剛直へ真心を尽くす。
 お互いに口へ帰ってくる、愛液や我慢汁を、嬉しそうに口に含む。
 自分の責めで、相棒はもっと気持ちよくなってくれている。
 なら、もっともっと……。

「んんっ❤️じゅるっ❤️じゅるるっ❤️んんんっ❤️」

 もっと気持ちよくなって欲しい。
 その思いから、エリアはいつの間にかガガギゴの怒張を咥え込んでいた。
 顎が外れそうな大きさ。
 しかしそんなもの、相棒への奉仕を辞める理由にはならない。
 ガガギゴもまた、舌を割れ目に差し込むように、激しく舐めたくっていた。

「んんんっ❤️んんーっ❤️じゅるるっ❤️じゅぶっ❤️んむーっ❤️」

 抽送と愛撫が、激しさを増して行く。
 互いに絶頂が近いと、確信しているのだ。
 お互い募る思いを肥大化させていき……最終的に、爆ぜさせた。

 どびゅるるるるるるるっ❤️びゅるるるるるるるっ❤️

「んんっ❤️んくっ❤️んむっ❤️」

 濁流を構うことなく、喉奥で受け止めていく。
 ガガギゴもまた、エリアから注がれる噴水を、心地よいシャワーとして受け止める。
 二人は互いの体液を、最高の心地で交換し合っていた。

「えへへ……❤️気持ち良かったね、ガガギゴ❤️」

 お互い夢心地で交わし合った快感。
 それを確かめるような言葉で、エリアは微笑む。

 しかし、二人にとってやはりこれは前戯。
 焦ったい恋心を抱え続けて来た二人が、それを解消するためには、やはり深く結ばれる必要があった。
 契約よりも深い、深い関係へと……。

「ねぇガガギゴ……。
 さっきは恥ずかしくてキスで誤魔化しちゃったけど……続き、言ってもいいかな?」

 頬を紅潮させながらも、エリアは本心を伝えようと微笑む。
 しかしそれよりも早く、ガガギゴの口から愛が溢れていた。

「そんなっ……。すき、だなんて……。
 あの日と同じように言ってもらえて、本当に嬉しいっ……」

 歓喜が涙として溢れる。
 キャンセルしてしまった、あの日の告白。
 それをしっかり続けることができて、本当に嬉しい。

 ぎゅっと……エリアもガガギゴも、お互いの体温を確かめるように抱き合った。

「んんっ……❤️んちゅっ……❤️」

 これまでの時間を取り戻すような、深いキス。
 自分が気持ち良くなりたいという我儘より、相手が気持ち良くなって欲しいという思いの籠った、優しく深みのある口付け。

「ぷはっ……。えへへ、ガガギゴぉ……」

 キスを終えても、特に意味もなくお互いを呼び合う。
 それだけの何でもないやり取りが、二人にとっては最高の宝物だった。

「ねぇガガギゴ……。キミと本気のえっち、したいな」

 しかし、彼女らの本能もまた獣だ。
 互いを優しく求め合う気持ち以外にも……相手をただ、無我夢中で貪りたい。
 そんな欲求もまたある。

 それを察してかは分からないが、エリアは可愛らしいお尻をガガギゴに振り、未だ穢れを知らない秘裂を見せつけた。
 興奮にガガギゴの逸物は、今までにないくらい膨らんでいる。

「ガガギゴっ……❤️キミにだったら、どんなにされても大丈夫だからっ……❤️
 信じてるからっ……❤️だからおねがいっ❤️」

 エリアの懇願に、ガガギゴの理性が溶ける。
 好きな子には、優しく優しくして、こちらと一緒に気持ちよく溶けていきたい。
 そんな甘い欲求は、早々に打ち砕かれる。

 一刻も早く、少女を自分の番にしたい。
 自分のペースで、気を使うことなどなく。
 その一心が、ガガギゴの衝動を支配した。

「いぎぃっ❤️はいったぁっ❤️ガガギゴのおちんちんっ❤️おくまで入ったあっ❤️」

 爬虫類の規格外な生殖器が、少女の胎に収まる。
 あまりの巨大さに、一突き毎にお腹の形が歪んでいく。
 側からみれば、陵辱とも見紛う光景。

 欲望のままに使い魔は、主人の秘奥を掘削し続ける。

「おっ❤️おおっ❤️
 しゅごいっ❤️初めてなのにっ❤️ガガギゴのおっきいおちんちん良いっ❤️
 いいっ❤️いいっ❤️しゅきしゅきしゅきぃっ❤️」

 腰を掴んだ、乱暴な突き込み。
 暴力的にも見えるその行為だが、エリアにとって、それはパートナーが自分を求めてくれている証。
 抑えきれない喘ぎを響かせながら、少女は使い魔の逸物に溺れて行く。

「ホントはもっと前からしゅきだったのっ❤️
 昔の告白の前かりゃっ❤️
 でも恋もなにも分からなくてっ❤️
 怖くなって断っちゃったのぉっ❤️
 ごめんねっ❤️ごめんねガガギゴぉっ❤️」

 嬌声と共に、ずっと伝えたかった後悔が溢れてくる。
 口にするのが怖かった言葉も、ガガギゴとこうして結ばれている実感を得ながらであれば、自然と出せた。
 絶対離さない。
 その意思を示すように、ガガギゴは後背位のまま押し潰し、彼女に深い愛を伝えていく。

「あひぃっ❤️ああんっ❤️
 がっ❤️ガガギゴぉっ❤️もう出るのっ?❤️
 だひてっ❤️おねがいっ❤️いっぱいだしてっ❤️
 私のこと……❤️お嫁さんにしてっ❤️
 ガガギゴの赤ちゃんっ❤️ほしいのぉっ❤️」

 獣のような交尾とは裏腹に、お互いに熱烈なプロポーズを繰り返していく。
 このままずっと交わっていたい。
 早く二人で子を成したい。
 相反する二つの感情が混ざり合い、最高潮に達したところで……少女の最奥で爆発した。

 どびゅるるるるるるるっ❤️びゅるるるるるるるるっ❤️

「ああああああっ❤️ガガギゴぉっ❤️
 しゅきっ❤️だいしゅきぃっ❤️あいしてるっ❤️」

 単調にも聞こえる、愛の言葉。
 しかし長い間すれ違っていた二人にとっては、その飾り気のない言葉が何よりも愛おしい。
 お互いの名前を呼び合いながら、長い長い吐精の瞬間を抱きしめ合い続ける。

「えへぇっ……❤️ガガギゴぉっ……❤️」

 ごぽり、と逸物が抜けた後も、エリアは蕩けた表情でこちらに微笑んでいる。
 何かを求めるような、甘える仕草。
 少し前までなら、言葉にしなければ分からなかったであろう懇願。

 ちゅっ。

 小さな音で、エリアは本当に幸せそうに破顔した。

「これからもよろしくね。ガガギゴっ❤️」

 あまりにも可愛らしい、少女の笑顔。
 それを自分の手で齎すことができた実感に、ガガギゴの剛直は再び硬くなる。

「まだ……おっきいんだね❤️しょうがないなぁ❤️」

 二人の睦言は、太陽が登ってもなお明けることはなかった。



「式、終わったね……」

 里の皆に祝福され、二人は結ばれた。
 霊使いの皆も、涙を流しながら祝言をくれた。

 彼との関係を、皆が認めてくれる。
 異種族のパートナーである以上、それを公認してもらえるだけで胸が暖かくなる。

「このドレスも、これで着納めだと思うと勿体無いかも」

 エリアが身に纏っているのは、純白のウェディングドレス。
 ガガギゴと二人で仕立て屋に行って作ってもらった、特注のドレスだ。
 少女らしい起伏に富んだエリアの魅力を引き立てる、魅惑の衣装だった。

「あっ、そうだ。せっかくだし……ちょっと待っててね」

 そういうとエリアは、クローゼットから新たな衣装を取り出す。
 白磁のドレスの上から、真白いローブを被る。
 それは霊媒師としての正装であるローブだった。

「えへへ。どう、似合うかな?」

 くるり、とあの日のように一回転する。

 霊媒師としての活動のため、機能美を重視したローブ。
 儀礼のために煌びやかさを求めたドレス。

 相反する2つだというのに、白の統一感と、エリアという少女の可愛らしさが介在すると、一つの美の究極系にも思えた。

「すごく可愛い?……何度言われても、嬉しいな。えへへ」

 喜びを隠しきれない様子で、照れたように頬をかく。

「ねぇ……。ガガギゴ」

 恥ずかしそうにしながらも、伴侶に身を寄せていく少女。
 とん、とガガギゴの逞しい身体を押し倒し、マウントする。

 不慮の事故がキッカケだったあの日とは違い、積極的に。

「私……ガガギゴとの子どもが欲しいな」

 正装に身を包んだガガギゴを、少しずつはだけさせていく。
 そして裸になった彼に、花嫁衣裳のままぎゅっと抱き着く。

「ガガギゴ……っ。ちゅっ……」

 柔らかく触れる、誓いのキス。
 言葉などなくとも、生涯添い遂げるという意思を感じる、温かな口づけ。

 唇同士が離れても、繋がりを表すように唾液のアーチが架けられていた。

「ガガギゴのおちんちん、元気にしてあげるね」

 ドレスをはだけさせ、二つの果実を露出させる。
 慣れ親しんだ、エリアのおっぱい。
 視認するや否や、剛直は欲求のまま大きくなっていく。

「ふふっ。もっと大きくしてあげる……❤」

 逸物を乳房で包み込んでいく。
 エリアの大きな双丘で一瞬陰茎が見えなくなるも、自己主張の強い怒張はいきり立つことで存在を露出させる。

「いつも通り、おっぱいでぎゅうってするよっ」

 両手で乳を押し潰しながら、挟まった逸物に刺激を与えていく。
 第二の膣に包まれているかのような温もりに、ガガギゴの剛直が強い震えを発する。

「あはっ❤早速出そうなんだねっ❤
 いいよっ❤ガガギゴくんの精子、私にいっぱいかけてっ❤」

 どびゅるるるるるるっ❤びゅるるるるるるるっ❤

 純白のドレスが、白濁に染まっていく。
 しかしそれを、祝福のように心地よく少女は受け止めていく。

「あったかい……❤出してる途中なのに、おっぱいで揉むともっと出てくる……❤
 流石ガガギゴだねっ❤」

 数十秒かけてようやく、ガガギゴの吐精は止まった。
 先ほどまであんなに綺麗だと褒めていた白磁の花嫁衣裳が、自分の白濁に染まり切っている。

 欲望を塗りたくったような光景。
 しかし同時に、エリアと結ばれたという実感も湧いてきて、彼の主張は再び強くなっていく。

「じゃあガガギゴっ❤次は私のなかに……お願いっ❤」

 くぱぁ、と水音を立てながら、女陰を広げて騎乗する。
 異性の生殖器同士の逢瀬に、ぐちゅりという挨拶の音が重なった。

「それじゃあいれるねっ……❤……ああああっ❤」

 人ではなく爬虫類であるガガギゴの欲望は、少女の身体には酷なくらい大きい。
 しかしそれは愛の成せる技か。
 エリアはお腹を僅かに歪ませながらも、伴侶の怒張を全て飲み込んでいった。

「んんんっ❤あああっ❤ガガギゴぉっ❤ががぎごぉっ❤」

 夫の名を呼びながら、腰を上下させていく。
 清楚な衣装でありながら、淫らな声色と共に相手を求める。
 ガガギゴも求めに答えるかのように、下から腰を打ち付けていた。

「ああっ❤そこいいっ❤そこのすぐ奥が子宮なのっ❤
 赤ちゃんができるようにっ❤もっとそこ突いてぇっ❤」

 エリアの求めに答えるように、ガガギゴは積極的に膣奥と突いていく。
 その度に期待以上の喘ぎが返ってきて、それが余計に彼の興奮を高めていった。

「ああああああっ❤ががぎごぉっ❤
 もういっちゃうっ❤わたしもういっちゃうっ❤
 だしてぇっ❤ガガギゴもいっぱいっ❤
 わたしの中に❤たくさんだしてぇっ❤」

 限界を感じ取ったエリアは、騎乗するような姿勢を崩し、伴侶にきゅっと抱き着く。
 それでもなお、互いに腰を打ち付け合うのはやめない。

 愛する人との、想いの結実が欲しい。

 二人の思うことは一緒だ。
 ならばその共同作業を、やめるわけもない。

「ああっ❤いくぅぅぅうううっ❤だしてぇぇええっっ❤」

 どびゅるるるるるるるっ❤びゅぼぼぼぼぼぼぼっ❤

 膨大な射精が、エリアの膣内に注がれる。
 胎内に向けてだというのに、びちゃびちゃという淫音が耳に聞こえるようだ。
 射精の間、二人は腰を密着させ、お互いに奥まで結ばれるような姿勢であり続けている。

「えへへっ……❤ガガギゴくんの温もり……感じるよっ……❤」

 吐精を感じながら、夫の耳元で自分の気持ちを囁く。
 膣に納まらない精液は、陰茎と膣の僅かな隙間から、びゅぶりびゅぶりと零れ続ける。

「はぁっ……❤はぁっ……❤」

 息も絶え絶えなエリア。
 しかし甘い吐息で深呼吸して、胸を上下させる様子は、とても艶やかで。

 今度はガガギゴの方から、キスをしていた。

「あっ……。ガガギゴっ……」

 突然のサプライズに、喜びと驚きが混ざってしまい、にへらと笑ってしまう。
 そして数度。お返事のキスをガガギゴに返していく。

「ガガギゴっ……。だいすきっ」

 愛情を確かめるように、普遍的な言葉をしっかりと重ねていく。
 ただそれだけの単純なことで、夫の逸物は再び鎌首を擡げていく。

「今日中に絶対、子どもができたらいいねっ」

 眩しいほどの、お嫁さんの笑顔。
 それに答えたい。

 ガガギゴはその意思に従い、エリアを押し倒し返す。
 そして再び、深く深く結ばれる前に。

 もう一度。誓うような口づけを返した。

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