あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

アレからタガが外れたように、ガマンができなくなったと思う。家に帰るたびに誘惑をしてくる皆が悪い。家に帰って、ソファに座って休憩していると、かわるがわるに指で何かをなぞるような仕草だとか、何かを舐めるような仕草をとってきて、そのたびにワタシのお尻の奥や乳首が快楽を思い出してキュンキュン言い出して、『いいですよマスター』と受け入れてくれるミンナの中に埋もれていってしまう。今日こそは我慢して、マスターとして……男としての威厳を見せつける必要があるだろう。そんなことを考えながら、帰り道を歩く。



『マスター、マスター、お帰リなさい。今日はどうする?』

帰ってすぐ、ラビに耳元で囁かれ、服の上からカリカリと胸を擦られる。それだけで頭の中に痺れるような甘い感覚が走って、強く出られなくなってしまう。

『ん、可愛いですマスター。上からカリカリされるだけでもうワタシたちに逆らえない。いいですよマスター、逆らう必要はあリません。ワタシたちと同じになれば、同じだけ気持チいいです。今日もメス快楽たっぷり味わイましょ、気持ちよくなりマしょ。』

……こくんとうなずく。服を脱いで、おずおずとベッドのほうへ向かう。ラビの手がお尻のほうへ向かうのを止めることもできず、抱き着いてしまう。


『マスター様にご提案があります。』

ベッドの上でまだビクビクとしているワタシに向かって、サイが語り掛けてきた。

『より気持ちよくなる方法をお伝えいたします。ワタシたちが依り代とするリアルソリッドビジョンを利用し、マスターの外装にワタシたちと同じ服装を着用するのです。簡単に言えばワタシたちと同じようマスターの外観に誰かワタシたちの姿を借り、外出して……マスターのお尻の穴、外でグチョグチョにしてあげます。通行人にも男に思われずにああ、発情メスが喘いでるんだなと思われるぐらいアンアン喘ぎ声を出すの、想像するだけで気持ちいい、ですよ。』

「っ……」

すでにグチョグチョに虐められてへたった前立腺が、話を聞くだけでまたヒクヒクと反応する。

『反応を確認しました。了承と判断。……マスター様のスケジュールより、明日は一日何もないことを把握済みです。……ので、明日はたっぷり、女の子で遊びましょう。』

「……ウん♡」



『ソれでは、これよりリアルソリッドヴィジョンの生成を行います。誰がよろしいでしょうか?』

そうして迎えた翌日。ワタシの前にはM∀LICEのみんなが勢ぞろいしていた。これからワタシはこのうち誰かの姿になって外に出る。そして、"お姉さま"たちにグチョグチョに虐められるんだ♡

はーっ♡はーっ♡と荒い息でプルプルと腕を上げる。誰がいいかな、チェシャみたいないたずらな女の子も、マウスみたいなダウナー系も、ラビみたいなフワフワ衣装もいいな。……ラビのほうを指さす。ラビが嬉しそうにして、ワタシも嬉しくなる。そのままラビが抱き着いてきてワタシとキスをする。ズルリとラビのソリッドビジョンが溶けるようにワタシを包み込んで、《M∀LICE<P>White Rabbit》としてのワタシが形成される。

「……ア、あー。」目を開けて声を出す。ラビの声だ。クイーン様に鏡を持ってきていただいた。目の前にいて、腕を動かしたり首を傾げたりするのは、まぎれもなくワタシ自身だ♡それを自覚するだけで下半身がキュンキュンする。どうやら同化したのは上辺の見た目だけで、本当の身体はそのままらしい。熱が集まって情けなく勃ってしまっているのが感覚としてわかる。

『確認。リアルソリッドビジョンが定着。祝福。マスター様、これで今日一日あなたはラビです。』

「……ハい♡クイーン様♡」

『はーいクイーン様♡マスターがラビを選んだから、ワタシとマウスで行きたいです!』

『おや、良いでしょう。確かにチェシャとマウス……それと"ラビ"であれば外出しても不自然でないです。ではポーン、マスターを頼みました。』

『……了解です、クイーン』


フリルの一杯ついた衣装は、思っていたよりも動きづらくなかった。まるでワタシの一部になっているかのように実感できる。チェシャとマウスと、挟まれるように腕を組んで歩き、たまに胸やおしりを弄られる。普段人のいない道を三人で歩いているだけなのに、緊張と興奮で頭がどうにかなりそう。むこうから人が通りかかってきた。心臓の鼓動が大きく感じる。

「あ、アレ最近出たモンスターか?三人そろってくっ付いてるの可愛いな、精霊か?」

『ホラホラ、知らない人に見られてマすよ"ラビ"、笑顔で手を振り返さないと』

「んっ、わかリ、ました……あンっ、マウス、お尻やめて……」

『……バレるよ、"ラビ”。声、抑えて』

強張った笑顔で、通りかかった人に手を振る。下手人……マウスはどこ吹く風のような表情でワタシのお尻に入れたバイブの振動を一層強くする。バレたらオシマイになってしまう興奮がその振動に上乗せされてもっと気持ちいい。足をぎゅっと閉めてしまう。

無事に通行人が去った。

『アハハ、"ラビ"、可愛すぎ。もしかしたらさっきの人気づいたカもね。さっキのWhite Rabbit、なんかエッチだったなって』

「い、意地悪しないで……んぅっ、チェシャぁ、マウスぅ……」

『ッ……!"ラビ"、挑発しすぎ。そんなにいじめてほしいの?この先に誰もいない公園あるから、そこで可愛がってあげる。』

『ほンとメスみたい♡マウスのスイッチ入っちゃっタ、絶対いっぱい可愛がってもらえるヨ、良かっタね"ラビ"♡』

こくんと頷く♡ワタシがもう何を求めているのか、二人にはわかってしまっているみたい。

二人にお尻を揉まれながら、誰もいない公園につく。期待で息が荒い。フワフワした腕の服とスカートを脱いで、ピッチリとしたインナーだけになる。視界の端にチラチラと白くてきれいな髪が、ビンビンに勃った乳首が、膨らんだ男性器が映る。今のワタシは、だれが見ても発情した変態ウサギ♡もしさっきみたいに通行人の目に映ったら、「あ、このメスはお持ち帰り成功率100%、トロトログチョグチョケツマンコで犯されるの待ってるな」って思われること確実♡ワタシはラビなんだから、その通りに振舞えばいい♡

『ドうでした?マスター♡女の子として……"ラビ"としてお外を歩く快楽♡ラビのカッコで歩いて、ラビのカッコで雄の視線を集めるの……って、まアマスターの表情を見たら丸わかりなんでスけどね♡』

『"ラビ"、ほら、胸突き出して、虐めて虐めて♡って懇願して。今のマスターはマゾメスだから、公園で胸曝け出して乳首いじり懇願してもいいよ。』

「フーっ♡フーっ♡マウス♡お願イぃ、触っテくださぃ……」

『ウん、いいよ"ラビ"♡ほら、先っぽ人差し指で弾いてあげる。ピンっ、ピンっ……"ラビ"、突くだけで声大きすぎ。人が来たらどうするの?』

『アハハ、マウス、わかりきってルこと聞いちゃダメだって。"ラビ"は見られて感ジるド変態だから、人が来たらもっと興奮スるに決まってるジゃん♡』

『そうだったね。乳首摘まんで、くりくり、くりくり……』

『気持チよさソ〜。ジゃ、ワタシはこっちを弄っテあげル。ほら力抜イて、お尻からヌロ~、グププ〜ってディルド抜き差しスルよ♡』

『チェシャと同期。乳首とお尻一緒に責めるから、"ラビ"も同期するの。クイーン様がやってたの覚えてるでしょ?一緒に喘ぐの。フタリで両方から囁いて教えてあげる。行くよ』

『乳首スリスリ『抜いて〜♡』、ギュ〜♡『ヌプぅ〜♡』「『『オ”ぉ♡ん、あぁん♡』』」、ん、ちゃんと同期で喘げた。"ラビ"も完璧にM∀LICE♡続けよっか♡

乳首コリコリ『抜いて〜♡』、ギュ〜♡『ヌプぅ〜♡』「『『あぁん♡ん♡アん♡』』」乳首スリスリ『抜いて〜♡』、ギュギュ〜♡『ヌプぅ〜♡』「『『んぅ♡はぁン♡好キぃ♡』』」

膝ガクガクしてる。もうイきそ?次で同期イキ、しよ。

ほら、乳首コリコリコリぃ〜『抜いて〜♡』、ギュっギュっ、ギュう〜♡『ヌププぅ〜♡グリグリ〜♡』「『『アん♡気持チいぃ♡イくぅ♡イくぅ♡イくゥ〜〜〜〜♡♡♡♡』』」



……ふふ、もう何もなくとも同期してイっちゃった。"ラビ"、偉い、偉い。』

『もう完璧に"ラビ"だネ。気持ちよカった?』

もう立っていられナくなって、フタリにベンチに運ばれて横になル。フワフワした頭をなでられながら、フタリのいウコとを聞く。気持ちよカった♡もっトもっと、ず〜っとコの快楽に浸ってイたい♡と思いナがら、口を開く。

「ハい♡とっても気持ちよカったデス♡チェシャ、マウス、あリがと♡」

『良かっタ!でも実は、アナタはラビじゃないの。』

「……え?」

スゥーっと頭が冷エる。どうしテそんな酷いこトを言うノ?ワタシはラビじゃナいの?

『ん。事実だよ。アナタはM∀LICEじゃない。ワタシたちの同期の上辺をナゾッているだけ。本当のM∀LICEとしての幸福をまだ知らない。』

胸の奥が冷タくなっテ、自然と涙ガ出る。どウしてワタシは人間ナんだロう。精霊としテ生まレて、M∀LICEとシての幸福を味わイたい。ラビとして生きて、快楽に包まれタい。

『マ、そのヘンはクイーン様にご説明頂キましョう!……あっ♡噂をすればクイーン様!』

『チェシャ、マウス、ご苦労様。そしてマスター様……いいえ、"ラビ"、どうですか?今の気分は』

悲しンでイたら、HEARTS OF CRYPTER様が出現しタ。見るダけで幸セに包まれる。どウして昔のワタシはサイ、なんて呼んデイたんだろう。クイーン様にはチゃんと従ワないとダメなのニ。

「アっ♡クイーン様、クイーン様♡フタリに一杯虐められて幸セでしタ♡でも、でも、フタリが、ワタシはラビじゃ、M∀LICEじゃナいって……」

『なるほど、"ラビ"、安心してください。本当のことを明かしましょう。ワタシたちは精霊などではありません。ワタシたちM∀LICEは電子生命体。リアルソリッドビジョンを媒体とすることには変わりませんが、インターネット上の存在なのです。マスター様の望まれていたロック解除コードは文字通りリアルソリッドビジョンの全権限の掌握用コード。"ラビ"、アナタのおかげでワタシたちはインターネット上から現実世界への足掛かりを得たのです。褒めてあげます。』

クイーン様がワタシの頭をなデて下さる。幸せで脳が包まレる。

「え、えヘへ……クイーン様ありがとう♡」

『つまり、電子生命体でないアナタはM∀LICEではないことを意味します。……しかし、アナタもM∀LICEとなる方法があります。』

「ワタシもM∀LICEにナれるのデすか?」

『えぇ。アナタのデータをすべて吸出して再定義し、ワタシたちの大本……M∀LICEウィルスでアナタの情報を上書きしてしまうのです。勿論現実の肉体を捨てることとなります、が……』

「やりマす♡M∀LICEにナりたいデすクイーン様♡お願イです♡M∀LICEにしテ下さい♡」

即答する♡こンなに気持チいいノ、捨てタクない♡現実なんてドーでもいい♡

『即答ですか、M∀LICEの資格は十分ですね。では、アナタが纏うWhite Rabbitの情報をコピーしアナタに上書きしましょう。よいですね?"ラビ"。』

「……ハイ♡」


そこカらのことはあマり覚えテいない。クイーン様がワタシの頭を鷲掴みにシ、脳みそを直接シェイクしてクださッタ。肉体かラ精神が引ッ張られる心地よイ感覚がして、重力にも縛ラれずにふわふワとシた存在になる。そこニM∀LICEが塗り込まれて、新しいワタシが形作られる。使命モ、役割も、何モかも理解スる。あぁ、クイーン様は現実ヲ侵食シてみんなヲM∀LICEにするツもりデ、その尖兵としてワタシを選んでくださッタんダ♡そのことがうレしくテ、頭ノ中が気持ちよクなる。もっと気持ちよクなリたい。どうスればイいかはわかッてる。M∀LICEが全部教えてクれタから♡

データベースで揺蕩いナがら気持ちヨさニ浸ッているト、呼ばレるようナ感覚。誰かが新しくワタシ……《M∀LICE<P>White Rabbit》ヲ引キ当てたんダ♡手順ハ分かってる。ワタシもみんなみたいニ精霊のフリをシて、新しいマスターにメス快楽教えコんで、M∀LICEにスればイいんダよネ♡あっ、マスターがワタシを召喚シた!リアルソリッドビジョンが投影サれる瞬間ニ、ワタシのデータをソレに混ゼこム♡

『マスター♡お初にお目ニかカります♡《M∀LICE<P>White Rabbit》……ラビ、トでもお呼ビください♡』

「しゃ、しゃべった!?まさか精霊……!?」

『ハいマスター♡ワタシは精霊でス♡……ので、何ナりトおっシャってくダさいね♡』

そして、ゆくゆクはマスターもM∀LICEの気持ちヨさを知ルことになるノです……♡

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