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いつもと違う感触のベッドで目を覚ますと、サイに膝枕をしていただいていた。慌てて起きる。

『おはようございます。マスター様。お加減はいかがでしょう。』

「はい。ありがとうサイ。おかげでぐっすり眠れたよ。それで……』

さっきまで自分の頭の置かれていた場所をちらっと見る。見透かされたようにクスクスと笑われて、少し恥ずかしくなる。

『マスター様?まだ一日もたっておりません。ワタシたちとしても心苦しいです。しかし、まだ"オアズケ"です。』

耳元で囁かれて、サイの声が脳に染み渡る。”オアズケ”、”オアズケ”、脳にロックを掛けないと……


「あ、そうだサイ、ずっと膝枕してたみたいだけど、大丈夫だった?」

『っ……!はいマスター様♡。お気遣いありがとうございます♡。ワタシたちは質量ある投影ですから、お気になさらずに♡』

顔を赤らめたサイを見て首をかしげる。どうしてだろう。って、もうこんな時間!まずい!

「……っと、準備の時間だ!また後で!」



家に帰ってくる。息が荒い。下半身が熱くて、またサイにあのお呪いをしてもらわないともう我慢ができない。

「サイっ!」

『代替案。サイの代わりにワタシがマスター様を慰安する。気持ちよくなろ♡』

扉を開けると、サイ……ではなく、トバがいた。トバのスカートの、隠す気のない透けた黒い布に視線が行く。言葉を発する気もなくなって、ギュッとトバを抱きしめて、すりすりと下半身をこすり合わせる。そのままトバにズボンとパンツを下ろされて、太ももの間に挿れる。

『んっ……あっ、備考。マスター様、ワタシたちの膣中に挿入するのは禁止。代替案。挿入よりもっと気持ちいいこと、教える♡』

立ったまま必死になって腰を動かしていると、すごい言葉が聞こえてきた。もっと気持ちいいこと?動きが止まる。

『確認。動きの停止。質問。マスター様、"もっと気持ちいいこと"、興味持った?』

気持ちいいことで頭がいっぱいになる。コクンと頷く。すると、クイーンのみんなが出てきた。

『了承。サイ、ラン、マスター様にお許しもらった。快楽ご奉仕コース、実行しよ♡』

『ウン、よくやったよトバ。それじゃマスター様♡こちらへどうぞ♡』

ヌルリと湿ったジブンの男性器がトバの太ももから引き抜かれ、今度はランに握られる。うっと呻き声が出てしまう。

『ほラほらマスター様♡こっちですよ〜♡』

まるで首輪とリードのように握られたままベッドの上に誘導される。その間に他の娘に上半身を脱がされて、そのまま仰向けになる。

『それでは、ワタシたちクイーンによる快楽ご奉仕コース、どうかご堪能くださいませ。』

いったい何をされるのか……?と思ったとたん、目の前が真っ暗になる。

「な、なに!?」と声を出そうにも圧迫されてモゴモゴするしかない。良い臭いと圧迫感が顔いっぱいでおかしくなりそうになる。

『あんっ♡快感。マスター様。この状態で喋られるとワタシの女性器にあたる。継続。もっとお願いします♡』

「!?」

『……ラン、ワタシたちも開始しましょう。』

『ウン!ほぉらマスター様、ワタシたちのヌルヌル唾液ローションで乳首弄ってあげますよ〜♡ぇ〜♡』

胸のほうに生暖かくてぬるぬるした感触がする。こそばゆい感触……だと思ったら、ビリビリした感覚が胸から頭に伝わってくる。喘ぎ声が出て口が動き、それがトバのお尻にあたってトバが喘ぐ。

『アッびくっとした♡マスター様、乳首開発してないのに弱すぎ〜♡ほらもっと可愛がってあげるね、くーるくーる♡くーるくる♡』

『マスター様のオチンポも反応しています。……しかし射精は"オアズケ"となっています。代わりにもっと気持ち良いココ……女の子快楽をマスター様に味わっていただきましょう。ワタシたちの唾液ローションであれば諸々の心配はありません。コードによって改竄されています。それでは……』

「ひゃんっ!?」

相変わらず暗闇の中で、お尻の穴に温かくこそばゆい感触が伝って、解されるような感覚。つい恥ずかしい声が出てしまう。これは、舐められている!?流石に汚いから必死に止めようとするが、トバの湿ったアソコが顔に当たって息をするので精一杯。トバのお尻を叩いて伝えようとする。

『興奮。マスター様、ワタシの被虐趣味まで満たしてくれる♡……?察知。マスター様、何か伝えたい?推測。サイのこと?大丈夫、マスター様のお尻オマンコは汚くない。"そうなる"から、安心して快楽に身を任せて♡』

『ぇぉ……れろ……マスター様のお尻、美味しいですよ♡十分ほぐれたことですし、指を挿れていきます。ここからもっと気持ちよくなりますよ。』

ぬぷぷ……と指を入れられる感触がする。背筋にゾクゾクとした快楽が伝わってくる。同時に乳首も触られて声が出る。顔面に乗ったトバも腰を動かす。お尻と乳首が気持チよくて女の子みたいな声が出る。気持ちよくて腰がガクガクと震えてくる。快楽を逃がそうと手を動かそうとしても、トバに抑えられて動かない。頭が真っ白にナる。

『ラン、もっと激しく責めましょう。……そうですね、ラビ、来なさい。』

『ハイクイーン様。…理解しました。ほらマスター様、分かりますか。サイ様の指が当たってるコリコリした所。マスター様の男の娘子宮です。ここ、ぎゅーっと押したらどうなると思いますか。ただでさえ腰がガクガクしていますよ。ただでさえドロドロとしょっぱくておいしいドロドロした液体が漏れていますよ。わかりますよねマスター様。女の子みたいな声をアンアンあげて情けなくイク♡イかせてください♡お腹の奥コツコツ突いてイかせてください♡……と懇願するのですよ。』

ただでさえいっぱいいっぱいなのに、横にラビが召喚されて、押しつぶされているジブンの耳元で囁かれる。前にもなったこの感覚、M∀LICEのいう通りに頭の中で考えてることが誘導される、気持ちいい感覚。何も考えず、言われた通りの言葉を言う。熱が全身を回る。もう訳わかんない♡

「ぷはッ♡イク♡イかせてください♡お腹の奥コツコツ突いてイかせてください♡」

『ッ〜〜〜〜♡♡♡♡マスター様、マスター様、えらいえらいって乳首の先っぽ親指のおなかですりすり撫でつけてあげます♡そのあとキュぅ〜ってご褒美に親指と人差し指で思いっきり抓ってあげますね♡同期してるから、サイが男の娘子宮ギュっていじめるタイミングでやってあげますね♡』

『忠告。ワタシのお尻で圧し掛かることも重複します。推奨。最後の呼吸タイミングですマスター。いっぱいワタシの女性器臭を頭に染み込ませましょう。』

「スぅ〜っ♡ハぁ〜っ♡スぅ〜っ♡ハぁ〜っ♡お尻っ乳首っこりこりくにくにっ気持ちいいっ♡もうイクっ♡イかせてくださいっ♡」

『大丈夫ですマスター、ワタシたちは同期しています。マスターも同期しましょう。サイがギュギュって、ランがキュぅ〜って、トバがムニュぅ〜って同時にしてくれます。ラビも、耳元で同時にイく〜〜〜〜♡って言ってあげます。マスターも同期するということは、ラビと同時に同じ言葉を発するということですよ。イく〜〜〜〜♡ですよ、いいですね。同期の合図を全員で開始します……』


『『『『5……』』』』

『『『『4……』』』』

『『『『3……』』』』

『『『『2……』』』』

『『『『1……』』』』


「『『『『イく〜〜〜〜ッ♡♡♡♡♡♡♡』』』』」


――

沈んだ意識が覚醒する。時計を見たら、日付が変わっていた。家に帰ってから、トバに誘惑されて……うぅ。"そういうこと"をしたのはなんとなく覚えているし、「ワタシ」の身体のお尻と胸はまだジンジンしている。身体を起こすときに胸に腕がこすれて、「あんっ」と声を上げてしまう。

『おはようございます。マスター様。お加減はいかがでしょう。』

立ち上がって身体を伸ばしていると、ガチャリとドアを開けてサイが立っていた。顔や胸やアソコ……よりも、昨日の手と指を思い出してしまう。

『おやどうなさいましたかマスター。まさかまたマスター様の男の娘……いえ、女の子ケツマンコが疼いたのでしょうか?』

白々しく聞いてくるサイ。お腹の奥がキュンとする心地よい感覚がした。ワタシはまだ男……のハズだ。

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