最終更新:ID:9dfxtUebGA 2022年07月23日(土) 18:24:47履歴
デスピアン・クエリティスは窓から部屋を覗いていた。
彼の正体は教導時代のフルルドリスの鎧と剣と盾である。その一式は教導国家の国宝であり、担い手は厳選された。選ばれたのは四肢に四つの聖痕を持つという少女フルルドリスだった。彼の印象は奇跡の力は使えてもまだまだひ弱な女であった。
その時代の彼女を知っているからこそ、デスピアン・クエリティスは彼女の痴態を信じることが出来なかった。
「アルバス君、分かりますか。あなたのものが私の一番奥まで入って子供を作る部屋にノックしているのですよ」
アルバスの体に跨り、フルルドリスはゆっくりと腰を振る。白い下腹部、ちょうど子宮の辺りには彼女の文字で『アルバス専用』と書かれていた。
「あなたはここを好きなように使っていいのです。ここだけじゃありません。アルバス君の思いのまま私の体の全てを味わってください。あなたの汚れは全て受け入れましょう」
彼女の目はアルバスに恋をしたもの、いや情欲と背徳感によって濁っている。現にフルルドリスはアルバスの肉棒を使って自分が一番気持ちのよい場所を擦っていた。
「フルルドリス、オレは好きにしていいのか?」
「はい。アルバス君のお好きなように」
アルバスの指がフルルドリスの不浄の穴に伸びる。指で掻く動きをした。
「んっ……♡ アルバス君はそこをいじりたいのですね」
アルバスの指がフルルドリスの後ろの穴に滑り込む。中を少しかき混ぜると彼女は獣のような声を出した。
「おごっ……♡」
フルルドリスは下腹部に力が入り、自然と締め付ける。その刺激によってアルバスの竜は硬さを増し、フルルドリスの膣内を狭くした。
「やはり、アルバス君のものは凶悪ですね♡ こんなものをエクレシアに向けさせるわけにはいきません♡」
「フルルドリスがそんなに感じるなんてオレは嬉しい」
アルバスはもう片方の手をフルルドリスの頬に添えた。彼女は甘える猫のようにその手に重さを預ける。
デスピアン・クエリティスは体が震えるのを感じた。これは比喩である。ただの鎧に人間らしい動作などできる訳がないのだから。
教導時代のフルルドリスとデスピアン・クエリティスは常に共にあった。強くなる彼女を常に支え続けた。魔物を幾度も屠り、異教徒を改宗させ、強者とも何度も戦った。フルルドリスが危ない時は何度もあった。その度に身を呈して守ってきた。
だから彼女に置いていかれた時にもまた戻ってくると信じることができた。
アルバスがフルルドリスに覆いかぶさっている。竜は彼女の後ろの穴に入り込み、内部を激しく前後している。
「んごっ♡ おごっ♡ ん゛♡」
フルルドリスの声は人間らしいものではない。魔物や家畜のような声だ。
「フルルドリス、出すぞ」
「ん゛ん゛……ん゛っー♡」
アルバスの精液がフルルドリスの不浄の穴に吐き出される。あまりにも濃く、多い。アルバスが抜くと、ピューピューと入りきれなかった白濁液が漏れ出した。
「フルルドリス良かったよ」
アルバスが頬に手を添えるがフルルドリスはその指を舌でねぶる。意識が朦朧としている彼女は目の焦点があっていなかった。フルルドリスが受け止めきれる以上の快楽に押し潰されている。
アルバスはフルルドリスの頭を抱いてから行為の片付けを始めた。
デスピアン・クエリティスのなにかが割れた。ただの鎧に心などあるはずもないのだ。心でないことは確かだろう。
あの時のフルルドリスはいないのだ。共に戦う自分の担い手はもうどこにもいないのだ。
デスピアン・クエリティスは誰を探していたのか分からなくなり、そのまま動くことはなかった。
彼の正体は教導時代のフルルドリスの鎧と剣と盾である。その一式は教導国家の国宝であり、担い手は厳選された。選ばれたのは四肢に四つの聖痕を持つという少女フルルドリスだった。彼の印象は奇跡の力は使えてもまだまだひ弱な女であった。
その時代の彼女を知っているからこそ、デスピアン・クエリティスは彼女の痴態を信じることが出来なかった。
「アルバス君、分かりますか。あなたのものが私の一番奥まで入って子供を作る部屋にノックしているのですよ」
アルバスの体に跨り、フルルドリスはゆっくりと腰を振る。白い下腹部、ちょうど子宮の辺りには彼女の文字で『アルバス専用』と書かれていた。
「あなたはここを好きなように使っていいのです。ここだけじゃありません。アルバス君の思いのまま私の体の全てを味わってください。あなたの汚れは全て受け入れましょう」
彼女の目はアルバスに恋をしたもの、いや情欲と背徳感によって濁っている。現にフルルドリスはアルバスの肉棒を使って自分が一番気持ちのよい場所を擦っていた。
「フルルドリス、オレは好きにしていいのか?」
「はい。アルバス君のお好きなように」
アルバスの指がフルルドリスの不浄の穴に伸びる。指で掻く動きをした。
「んっ……♡ アルバス君はそこをいじりたいのですね」
アルバスの指がフルルドリスの後ろの穴に滑り込む。中を少しかき混ぜると彼女は獣のような声を出した。
「おごっ……♡」
フルルドリスは下腹部に力が入り、自然と締め付ける。その刺激によってアルバスの竜は硬さを増し、フルルドリスの膣内を狭くした。
「やはり、アルバス君のものは凶悪ですね♡ こんなものをエクレシアに向けさせるわけにはいきません♡」
「フルルドリスがそんなに感じるなんてオレは嬉しい」
アルバスはもう片方の手をフルルドリスの頬に添えた。彼女は甘える猫のようにその手に重さを預ける。
デスピアン・クエリティスは体が震えるのを感じた。これは比喩である。ただの鎧に人間らしい動作などできる訳がないのだから。
教導時代のフルルドリスとデスピアン・クエリティスは常に共にあった。強くなる彼女を常に支え続けた。魔物を幾度も屠り、異教徒を改宗させ、強者とも何度も戦った。フルルドリスが危ない時は何度もあった。その度に身を呈して守ってきた。
だから彼女に置いていかれた時にもまた戻ってくると信じることができた。
アルバスがフルルドリスに覆いかぶさっている。竜は彼女の後ろの穴に入り込み、内部を激しく前後している。
「んごっ♡ おごっ♡ ん゛♡」
フルルドリスの声は人間らしいものではない。魔物や家畜のような声だ。
「フルルドリス、出すぞ」
「ん゛ん゛……ん゛っー♡」
アルバスの精液がフルルドリスの不浄の穴に吐き出される。あまりにも濃く、多い。アルバスが抜くと、ピューピューと入りきれなかった白濁液が漏れ出した。
「フルルドリス良かったよ」
アルバスが頬に手を添えるがフルルドリスはその指を舌でねぶる。意識が朦朧としている彼女は目の焦点があっていなかった。フルルドリスが受け止めきれる以上の快楽に押し潰されている。
アルバスはフルルドリスの頭を抱いてから行為の片付けを始めた。
デスピアン・クエリティスのなにかが割れた。ただの鎧に心などあるはずもないのだ。心でないことは確かだろう。
あの時のフルルドリスはいないのだ。共に戦う自分の担い手はもうどこにもいないのだ。
デスピアン・クエリティスは誰を探していたのか分からなくなり、そのまま動くことはなかった。
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