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「初めまして、私は六花精エリカと申します」

六花の里、その一角にある個人の屋敷で彼女はカマキリのような『捕食植物』に挨拶をする。
ギチギチと鳴き声のような音を上げ、その捕食植物──トリアンティスは会釈をした。

「トリアンティスさん、とおっしゃるのですね」

エリカの言葉にトリアンティスは少し間を置いて頷く。

「貴方はここで私に種を植える。ここはその為の部屋、二人だけの空間です」

エリカはするりと帯を解き、着物を脱いでいく。一糸纏わぬ姿になるとトリアンティスに裸体を見せるようにくるりと回った後、ベットに座って片手を差し出す。

「貴方の雄しべも見せて下さいますか?」

トリアンティスはエリカの裸体から目を離さず、無言で胴体を構成する蔦の中から一際大きい触手をその眼前に差し出した。

「立派な雄しべ……素敵ですね♡」

エリカは触手を優しく掴み、口付けをする。トリアンティスの体がびくりと震えるのを見ると今度は舌を這わせて刺激していく。

「いただきますね……はむ♡」

エリカは先端を湿らせるとトリアンティスに形だけの許可を得て触手を咥え込んだ。

「じゅぷ、んむっ♡んっ♡」

エリカはトリアンティスの触手を掴んで固定し、顔を前後に動かして擦る。舌先で刺激するのも忘れない。

「んぐっ♡んんっ!?」

じゅぷじゅぷと水音を立てながらトリアンティスの触手に奉仕するエリカの口内に白い粘性の液体が流れ込む。

「んっ♡んく……♡」

エリカはそれが捕食植物の種子だと理解すると喉を鳴らして飲み込んでいく。量が多く、口の端からこぼれるものも両手を皿にして受け止める。

「いっぱい出ましたね……♡」

口からトリアンティスの触手が引き抜かれると、エリカは両手の種子を口に含んで飲み込む。

「床にこぼしたら、もったいないですから♡」

その言葉を聞いたトリアンティスは興奮し、触手をエリカの頬に押し付ける。

「こらっ、ワガママはダメですよ」

口淫をねだられていると理解したエリカは押し付けられた触手を掴み、トリアンティスをなだめる。

「こっちに……私の雌しべに出して下さいね♡」

エリカはベットへ仰向けに倒れると股を開き、その中心にある雌しべを両手で広げる。
トリアンティスは誘われるままにエリカの雌しべに自身の雄しべを入れると、彼女に覆い被さるように距離を詰める。

「んっ♡」

エリカの雌しべは既に濡れており、強く挿入されたトリアンティスの雄しべを難なく受け入れる。

「入りましたね……」

トリアンティスの触手は大きく、エリカのナカを埋め尽くす。ぐちゅりと水音が鳴り、触手が動き出した。

「いつでも♡出して良いですからっ♡」

雄しべが雌しべを擦り、エリカを刺激する。トリアンティスは快楽に任せて触手を動かしていく。

「んっ♡そこっ♡きもち♡いいですっ♡」

エリカの言葉に反応し、トリアンティスの触手が同じ動きを繰り返す。結合部からどろりとした液が泡立ち、ベッドを濡らしていく。

「あっ♡いく♡イってしまいます……っ♡」

暴れ回るような触手の動きがエリカを責め立てる。

「んんっ♡あ゛〜っ……♡」

びくびくと体を震わせて絶頂するエリカ。しかしトリアンティスは気にも止めず、触手を動かし続ける。

「待っ♡うごかさっ♡ない……でぇ♡」

快楽の渦に放り込まれてエリカの思考能力が奪われる。トリアンティスの胴体に手を置いて力を入れて離れようとするが背中のベッドと触手の動きが邪魔をする。

「あっ♡はげしっ♡出してっ♡だしてぇ♡」

触手の動きが更に激しくなり、トリアンティスの限界を知らせる。エリカは快楽に流されるままに、捕食植物の種子を求める。

「んぁ♡でて、るっ♡またいっ、いってるぅ♡」

触手がどくりと脈打ちながら種子が注がれ、エリカを再び絶頂が襲う。

「少し、休んでっ……♡」

エリカは触手の硬度が衰えた隙に抜け出そうとするが、トリアンティスがそれを許さなかった。
かろうじてうつ伏せに体勢は変えれたが、触手が合わせて動き抜かれる気配がない。

「やっ♡まって♡まってくだしゃい♡」

そして抜かずの2戦目に突入した触手から逃げようとするエリカ。それを煩わしく思ったのかトリアンティスは彼女が潰れないように優しくのしかかり動きを止める。

「だめっ♡だめです♡おく、ぐりぐりしないでぇ♡」

のしかかりに合わせて触手を動かし、刺激を与えていく。トリアンティスの重みで動くことの出来ないエリカはベッドのシーツを掴んで喘ぎながら絶頂を繰り返す。

「あっ♡また、でてるぅ……♡」

触手が暴れると再びトリアンティスが絶頂し、入りきらない種子が結合部から漏れていく。

「休まないと、枯れてしまい、ます……」

息を切らし、動きを止めたトリアンティスの説得を試みるエリカ。
若い捕食植物が受粉作業の際に興奮し、種子を送り続ける事がある。この作業はお互いの体力を消耗する為、過度の行為は体力の消耗を招く。

「お分かり、頂けますか……」

トリアンティスはエリカの話を黙って聞いていたが、思い出したように繋がったままの触手を動かしてみる。

「あっ……!?」

エリカの身体が跳ねる。トリアンティスはその反応を見るとぐちゃりと音を立て、再び触手を動かし始めた。

「は、話をきいてっ♡このままだと♡あなた♡がぁ♡」

エリカの反応を楽しんでいるのか、ぐりぐりと触手を動かすトリアンティス。

「お願い、ひます♡止めて♡とめてぇ♡」

エリカの懇願にトリアンティスは動きを止める。

「うぅ……あっ♡」

呼吸を整えようとした所を見計らい、再び触手を動かす。エリカの身体はトリアンティスに掌握されていた。

(いけませんね……このままでは彼の思い通りです。どうにかして止めなくては)

冷静な思考を、挿入された触手が妨害する。
いっその事好きにさせてしまおうか、そんな考えも頭をよぎる。

(それだけは駄目です!)

彼は今年が初めての受粉作業、だから導き手として世話役を請け負ったのに──

「くっ♡んんぅ♡あっ……♡」

断続的に触手から与えられる刺激に耐えるエリカ。もどかしさを振り払うように再び説得を試みる。

「ですから、過度のこういはっ♡あんっ♡互いの、からだがぁ♡」

触手が動き、エリカの言葉が自身の喘ぎ声で遮られる。

「駄目♡だめです♡いっ♡イっちゃ──」

エリカの身体が絶頂を迎えようとした瞬間、触手の動きがぴたりと止まる。

「……え?」

呆然とするエリカ。すると再び触手が動き出す。

「やっ♡どう、してぇ♡」

焦らされていると理解するのに時間は掛からなかった。しかし理解した所で出来ることも無く、エリカの身体が弄ばれる。

「んっ♡あぁ♡やぁぁっ♡」

いつまでも絶頂を迎える事が出来ず、同じ行為が繰り返されていく。そして、エリカの中で時間が分からなくなった頃。

「ゆるひて♡許してくだしゃい♡わたくしのことっ、スキにしていいでひゅからぁ♡」

長時間責め立てられ、雄に掌握された身体は限界を迎え。

「イかせてっ♡イかせて下さいっ♡」

遂に陥落した。

「あっ♡はげし♡もっと♡もっとぉ♡」

トリアンティスから褒美のように与えられる快楽に溺れていくエリカ。結合部からは種子と蜜が混ざったモノがこぼれ、床まで濡らしていく。

「んぅ♡いくっ♡いってますかりゃ♡」

待望の絶頂に身体を震わせるエリカ、しかし責めの手は止まらない。そしてトドメと言わんばかりにトリアンティスの触手が最奥に押し込まれる。

「でてるぅ♡わたくしのおくでっ♡あなたのたねがぁ……♡」

どくどくと流れ込む種子の感覚に、エリカは再度絶頂して意識を手放す。
そして与えられる快楽で意識を取り戻し、絶頂して意識を手放す無限ループ。
彼女が解放されたのは、数日後の事だった。

時は流れて。

「はぁ……」

今年も捕食植物との受粉作業の時期が近づいて来た。目覚めたエリカは布団をめくりため息をつく。

「うぅ、恥ずかしくて皆と一緒に居られませんわ……」

トリアンティスとの受粉作業をしてからそろそろ一年。あの後枯れかけた彼を休ませ、再び作業に挑んだエリカであったが結局されるがままに喘ぐだけであった。

「元よりこの時期は楽しみではありましたが」

彼との行為を夢にまで見るほどになってしまい、エリカの下着はその役目を成していなかった。

「こんなに濡れてしまって……」

とりあえず洗濯をして、それから……。悶々とした思いを抱えて家事をするエリカ。
外に出て洗濯物を干し終わると、空を翔ける紫毒の竜が見えた。

「あれは……」

ここ数日、中央の屋敷に戻ってないエリカにはその日が来ていた事が分からなかったのだ。
庭先に、一体の捕食植物が再び現れる。彼は初めて会った時のようにギチギチと鳴き声のような音を上げる。その姿は一回り大きくなり、エリカは彼の顔を見上げる。

「いらっしゃいませ、トリアンティスさま。来て下さったのですね」

トリアンティスは頷いた後、エリカの屋敷に招かれていく。

「恥ずかしながら、貴方との行為を思い出すだけで身体が疼いて……」

着物を脱ぎ、濡れた雌しべを晒すエリカ。彼女の言葉に応えるように、トリアンティスは成長した胴体から一本の触手を差し出した。
昨年よりも大きな触手を手に取ると、エリカはそれに口づけする。
今年も、二人の時間が始まった。

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