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グレーシアおしっこ盗聴

 俺はドレミコード達のマスター。みんなからは奏者って呼ばれて慕われている

「……いい天気だね」

 隣に座ってぼんやりと窓の外を眺めてるのはグレーシアいつも無表情で掴み所の無い彼女のもっと素の姿が知りたいと思った

「いただきます」

 こちらが用意した紅茶を飲み干すグレーシア飲み終わった後こちらをじっと見つめてくるグレーシア。その瞳に吸い込まれそうだった

「おいしかった」

「それならよかったよ」

「飲んだらトイレ行きたくなっちゃった」

「ん、行ってらっゃい」

 グレーシアが部屋から出るのを見届けたら隠していたスマホから伸びているイヤホンを耳に入れる

 しばらくすると……

 キィィガチャリ

「んしょっと」

 トイレの鍵を閉める音とグレーシアの声。よし、ばっちりだ。なんてことはない、素のグレーシア、つまりグレーシアのおしっこ中の音が聞きたいと思い先程の紅茶に利尿剤を入れてトイレに盗聴用のマイクをセットしたのだ

 しゅるっぎっ

 グレーシアが脱いで布が擦れる音、便座に座った音までばっちりだ

「んっ……ふぅ……」

 グレーシアの甘い吐息が聞こえた後

 ちょろろしゅぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

 びちちちちちちちち

 グレーシアのおしっこが勢い良く出る音、便器を叩く音が聞こえてくる

「ふぁ……あっ……んぅ……」

 解放感からか何度も吐息を漏らすグレーシア

 しゅぅぅぅぅぅちょろろろろろろぴちゃぴちゃぽたっ

 おしっこも終わったようで至福の時間は終わりを告げてしまった

「んしょ……」

 カラカラとトイレットペーパーを取りおまたを拭いて流す音、下着を履き直す布の擦れる音、ドアを開けて出ていく音、グレーシアの発するすべての音を堪能した



 しばらくするとグレーシアが戻ってきた

「おまたせ」

「うん、おかえり」

 スマホは隠した。録音した音はまた後で楽しむとしよう。グレーシアは席に戻らずこちらに顔を近づけて囁いた

「奏者さん、私のおしっこの音どうだった?」

「気づいてたのか!?」

「奏者さん、そわそわしてたし。紅茶の味もちょっと変だったから」

「……ごめん!ちょっとした出来心で!」

「いいよ、怒ってない。でも他の娘にしちゃダメだよ」

「わ、わかった」

 グレーシアは頬を少し赤く染めている……気がする。さらに顔を寄せてきて耳元で囁いた

「私のおしっこ、見たり聞きたかったりしたらいつでも言って?奏者さんにだけ特別にしてあげる」

 グレーシアは顔を離すとにっこりと怪しく微笑んだ。気がした。そうすると席に戻って何事もなかったかのようにまたぼんやりとし始めた……次は直接見せてもらおうか

 そんなことを考えながらグレーシアと穏やかな時間を過ごした

 

 おしまい

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