最終更新:ID:5HkaiYvDJw 2023年08月21日(月) 23:58:12履歴
「よしっこれで終わりっと」
ある世界の辺境の村で仕事で隣村への荷物の配達が終わった少年がそう言うと帰路につく
「さーて今日の晩ごはんはなににするかな♪」
そんな少年を遥か空から睨む姿があった
その影は少年に狙いをつけると突風の如く襲いかかる
ーバサッ!
「え!?うわぁ!」
「あは♪捕まえた」
少年を捕まえた突風の正体はまだあどけなさの残る容姿で緑髪を靡かせる美しい少女だった
ただ決定的に違うのはその少女は鳥のような白き
大きな翼を持つ腕と鋭い脚持っていたのだ
その正体は人間に鳥のような手足がついた鳥人…ハーピィと呼ばれる一族だった
「くっ!離せ!」
「だーめ♪あなたはもう私のだから♪」
少年はジタバタと抵抗するがハーピィの少女は少年の両肩を鋭い両足でガッチリ掴む
そして大きな翼をはためかせると少年を掴んだまま一気に空へ急上昇した
少年は上昇した時の衝撃で「うっ…」と気を失う
そして若きハーピィは己の巣へと帰っていった
「うっ…ここは…?」
「あっ、起きた♪」
柔らかな寝床で目を覚ます少年の前に彼をここに連れてきた少女の顔が映った、少年は「うわぁ!」と驚き声をあげるがハーピィの少女はそんな少年をみてクスクスと笑った
「ぼ、僕なんて美味しくないぞ!」
「あら?食べるつもりなんて毛頭ないわよ?」
少年は強気に言うとハーピィの少女はそれを否定した。「え?」と呆ける少年に少女は説明した
彼女は別のハーピィ一族で生まれたクィーンであり、つい先日お供を連れて独り立ちしたのだ
そして村の間を配達で行き来する少年を見てビビッときた彼女は番いにするべく少年を攫ったのだ
一緒に付いてきたハーピストとパフューマー、そしてクィーンの姉妹であり同じ白い羽根を持つ妹のダンサーは独り立ちして早速番いとなる雄を連れ込んだクイーンに驚いたが、まだ幼さの残るクィーンに番いができたことを喜んだ
クイーンは少年を番いに選んだことを伝えると少年は困惑したような顔でクィーンを見ると
「えっと…それって、お婿さん?」
「そゆこと♪私の選んだお婿さん♪」
クィーンは少年に近づくとその額にチュッ♡とキスをした
「うぅ…恥ずかしい…」
「はぇ……」
交わるために一糸まとわぬ姿になった少年とクイーンはお互いを見る、未熟が目立ちながらも美しい身体を惜しげもなく披露するクィーンに少年は恥ずかしげに股間を両手で隠すがクィーンは少年の肉体に見惚れていた
仕事で定期的に村と村を行き来していた少年の身体は見た目とは裏腹に引き締まり逞しいものだった、クィーンはその逞しい肉体に見惚れていると「あ、あのクィーン?」と声をかけられる
最初は「クィーンさん」と呼んだ少年だが「お婿さんなんだから呼び捨てでいいの!」と強く言われたので「う、うんクィーン」と呼び捨てになった
「ご、ごめんね、想像以上に素敵だったからつい…」
「素敵って…いやありがとうねクィーン」
そう言うと朗らかに笑う少年にクィーンの胸はときめいた
そしてクィーンは少年の前に屈むと股間を隠す少年の手を掴みそれを退けた
「うぅ…」
「わぁ…これが雄の…♡」
ボロンと姿を現した少年の逸物は逞しい少年の身体に相応しいサイズだった
クィーンは逸物に顔を近づけるとスンスンと匂いを嗅ぐとフゥと息を吹きかける
刺激を受けた少年は「あぅ…」と声を漏らすと逸物がビキビキと目覚めていく
「こんなに大きくなるんだ…」
クィーンはビキビキと反り勃つ逸物にペロッと舐めた、少年の身体がビクンと震えるとその反応によくしたのかペロッペロッと舐め始めた
「ふぅ…♡ふぅ…♡」(これが雄の匂い…♡雄の味…♡)
舐めるクィーンの身体は興奮し、股から愛液が流れるのを感じる
(私、興奮してる♡この雄に興奮してる♡)
クィーンの舐める速度が早くなると少年が「うっ!」と呻き精液がクィーンの顔にぶちまけられた
「すごい…これが精液…♡」(身体が熱い…欲しいよぉ…)
手に掬いそれを見るとチュルッと飲み込んだクィーンは狩りで仕留めた獣の毛皮でできた寝床に少年を押し倒す
「ここが熱いのぉ…♡我慢できないのぉ…♡」
完全に発情したクィーンは小ぶりな胸の先端をピンとさせ、少年の逸物に愛液が滝のように流れる秘所を押し当てると
ーブチッ!ズニュゥゥゥ!
「んあぁぁぁッッッ!♡」(来た♡雄チ○ポ入ってきたぁ♡)
一気に腰を下ろした、自身の膜が破れるのを気にせずに少年のを根本まで咥えた
少年は快楽に抗いながらも自分の逸物を咥えたクィーンの股から赤い筋が垂れるの見ると「だ、大丈夫!?」と心配するが
クィーンは自分を心配する少年が更に愛おしく見え、思わずその唇を塞ぎ貪ると激しく動き出した
「ンッ…レロッ」(腰っ♡止まらない♡)
少年の口に舌を入れ絡ませながら歯止めが効かないクィーンは雄を求めて激しく腰を上下する
少年は「クィーン!でちゃう!」と叫ぶと
ードピュゥゥゥ
「はぁぁっっ!!♡♡」(来た♡求めた雄のっ♡濃い♡精液♡)
少年の逸物はクィーンの子宮めがけて精子を放つも、クィーンはビクンと背中を震わせ絶頂しながら少年の精子を受け止めた
「はーっ♡はーっ♡」(これが交尾…♡すごい…♡)
息を切らしながらうっとりとするクィーンだが、彼女の再び腟内でグググッと元気になる少年の逸物を感じると「ほぇ?♡」声を漏らした
「ごめんクィーン…僕、もう抑えきれない!」
逞しい肉体の持ち主の少年はそれ相応に体力があり、未熟な理性はクィーンとの交わりで完全に壊れ彼女をがむしゃらに求め始めた
「ーッ♡ーッ♡」(むりぃ…♡こわれるぅ…♡)
為す術もなく少年に抱かれるクィーンは声にならない嬌声をあげながら少年に蹂躙される
その時ふと、クィーンは女王の部屋を覗く白い翼に気づくと
(そうだ♡私のお婿さんなんだからみんなにも知ってもらわないとね♡)
クイーンは抱かれながら誰から充てがうかな?と考え始めた
少年が消息を断ち、彼の村は捜索するが魔物に襲われたと判断し泣く泣くと捜索を打ち切った
そしてそれから幾ばくかの時が流れた
少年が連れ去られた頃より、少し広がったハーピィの巣では凄まじい光景が広がっていた
女王の部屋に淫靡な音が響く
「ふふっ素敵な眺めね♪」
「流石は旦那様です♪」
そう言葉を発するのはかつて少年を攫った、美しい少女…ハーピィ・クィーンだった
少女だった身体は立派に成長し少女の面影を残しながらも美しい女性へと姿を変えた
少女の頃の小ぶりな胸はブルンッと揺れるほどに肥大化した、その先端は鮮やかなピンクではなく黒ずんでいた
そのクィーンの隣で一緒眺めるのは緑の羽を持ち鮮やか緋色の髪を靡かせる女性…ハーピストと呼ばれるハーピィだった
ハーピストは両手で幼い赤子を抱えてプルンッと張りのあると形の良い、それでいて先端の黒ずんだ胸から母乳を出し赤子に与えていた
ハーピストの抱える赤子は両方とも手足が鳥のようなっていた
そして美しき女王とハーピストの腹部は見事にボテッ♡と膨らんでいた
クィーンはボテ腹を撫でながら目の前の淫靡な光景を眺める
ーパンッ パンッ ジュルル
「お義兄様ぁ…♡もっとぉ♡」
「あっ♡あっ♡」
そこには立派な青年になったかつての少年が2人のハーピィを抱いていた
その2人のハーピィもお腹をボテッ♡と膨らませており新たな命を宿していた
1人はクィーンの妹であり、姉と同じく白い翼を持つダンサーが青年に片手で抱き寄せられプルンッと形の良い胸にありつき吸い上げていた
その胸の先端は姉ほどではないものの黒ずみ始めており白っぽい液体…母乳を垂れ流して青年の喉を潤していた
そしてもう1人は綺麗な緑の翼を持ち、美しい薄紫の髪を持つハーピィ、パフューマーだった
パフューマーは四つん這いになり、腰をガッチリと青年の片手に掴まれて腰を叩きつけられるパフューマー、彼女の腟内を成長した青年の剛直が貪り楽しんでいた
腰を叩きつける度に大きなお腹と胸がブルンブルンと揺れ、その黒ずみ始めた先端からピュッピュッと母乳が吹き出ていた
青年がパフューマーに打ち付ける腰の動きを強め「そろそろ出すぞ…!」と告げると
「はぃぃ♡旦那様の精子をどうか恵んでくださぃぃ♡」
ードクッ!ドクッ!
「んぁぁぁっっ♡♡!」
パフューマーの最奥にゴツンと剛直をぶつけると子宮めがけて精液を放出した
「はーっ…♡はーっ…♡」
荒く息をするパフューマーから剛直を引き抜くとその割れ目から白濁とした液体が流れ出た
「あの…お義兄様…私にもどうか…♡」
パフューマーから引き抜いても衰えぬ剛直をダンサーは一瞥すると自身の胸を夢中に啜る青年に訴え、くぱぁ♡と秘裂を開いた
青年はその訴えに答えるようにズチュンッ!と剛直をダンサーの腟内にねじ込んだ
「はぁぁぁっ♡お義兄様の逞しい雄チ○ポ来たぁ♡」
そしてダンサーの我が子が眠る子宮を精で満たすまで2人の交尾は続いた
青年はぐったりと倒れるパフューマーとダンサーにそれぞれキスするとクィーンの元に歩み寄る
青年はクィーンとハーピストそれぞれにチュッとキスを交わすと
「相変わらず素敵ねあなた♪」
「お疲れ様です旦那様♪」
「2人が可愛かったからな」
そう言葉を交わすとクィーンはもじもじして夫の青年を見ると
「その…2人との交尾を見てるうちに我慢できなくなっちゃった♡」
彼女の秘裂からはトロッと愛液が流れ出ていた
「あの…旦那様、子供達も眠ったので…私も…♡」
赤子達を寝かしつけたハーピストもクィーンと同じように愛液を垂らしていた
その姿に青年の剛直はバキバキと元気を取り戻していく
「あんなに2人に出したのにもうこんな…♡」
「あぁ…相変わらず素敵♡」
「ずっとお前達と交わってたからな」
剛直を見てうっとりとするクィーンとハーピスト
青年の身体はひたすら人外のハーピィと交わる事により人の理から外れ、姿は人のままだが並外れた精力と性欲を持った彼女達の理想の番いとして変異していた
「「あっ…♡」」
青年は優しく妻達をトサッ…と押し倒す
そしてダンサーとパフューマーの匂いが残ったままの剛直をハーピストの秘裂に押し当てるとそのまま
ーズニゥゥゥッ♡
「んあぁぁぁぁっっ♡旦那様ぁ♡」
剛直を沈めるとコツン♡と最奥までねじ込む
ハーピストは挿れただけで絶頂し嬌声あげ、夫の剛直をキツく締め上げる
青年はハーピストの具合を味わいながら「動くぞ」と言うと
「はいぃ♡たくさん動い…ひゃん♡」
「私も混ーぜて♡」
ハーピストの言葉を遮るようにクィーンがハーピストに抱きつく
青年の子を身籠ったお腹同士がむにゅ♡とぶつかり合う
「ま、待って女王様ひぅ♡」
「んっ♡ハーピストのおっぱい美味しい♡」
女王はハーピストの形の良い胸に口をつけるとカプッと優しく噛み付くとジュル♡と音を立てて母乳を啜ると青年も
ードチュッ♡ドチュッ♡ ジュル♡
「旦那様もっ♡だめっ♡お゛っ!♡」
腰を叩きつけながら女王とは反対の胸にありつくと夫婦で仲良く母乳を啜る
女王の手はハーピストの秘裂に伸びると激しくピストンしてる剛直に揺れる淫核を抓る
「ダメダメ!イグっ♡イッグぅぅぅ!♡♡」
ハーピストは激しい絶頂でよがり嬌声をあげる、大きなお腹がブルン♡と揺れ母乳がビューッ♡と勢いよく吹き出す
その絶頂はハーピストの腟内を激しく突きながら堪能する剛直をひときわ強く締め上げると
「ぐっ!」
ービュルルルルッ!
「おぐっ♡イってるのにぃぃ!♡またぁ!♡んひぃぃぃっっ!♡♡」
「んグッ♡ジュル♡」
その刺激に青年はハーピストの子宮めがけて精を放った
絶頂に次ぐ絶頂でひたすら身体をビクッビクッと震わすハーピスト、胸からはとめどなく母乳が溢れては女王が夢中で啜った
ひとしきり出すと青年はズチュン♡とハーピストから剛直を引き抜くと今度はクィーンの秘裂にあてがう
「行くぞクィーン」
「うん♡来て、あなた♡」
青年の言葉にクィーンは翼の両手を伸ばして夫を求める、青年はクィーンに優しく「ちゅっ♡」とキスをすると
ーズッヂュンッ!♡
「お゛っ♡ごっ♡」
新たな命の宿る大きなお腹を優しく掴んだまま青年は勢いよく剛直を叩きつけるとクィーンは喘ぎ声をあげる、そしてそのまま
ードヂュン♡ドヂュン♡
「お゛っ!♡激しっ!♡あ゛っ!♡」
女王の大きなお腹がブルン♡ブルン♡と揺れると大きな胸も連動するようにビューッ♡ビューッ♡とシャワーのように母乳を吹き出す
子を産んで経産婦になっても初めて繋がったあの日から変わらずに程よく狭く、青年の剛直をキツくそれでいて優しく包み込む極上の腟内を夫となった青年は無我夢中で貪る
ードチュッ♡ドチュッ♡
「あ゛っ♡あ゛っ♡」
淫らな音と共にクィーンの嬌声が巣に響く
青年が妻を貪るのに夢中になってると
「お姉様ぁ♡」
「女王…♡」
「女王様ぁ♡」
妹のダンサーとパフューマーとハーピストが洸惚した顔で夫に突かれよがるクィーンに近づく
「ふぁ!♡あ、あなた達っ♡なにを…んむっ!♡」
「んっ♡んちゅ♡」
女王の口をダンサーが奪うと、ハーピストとパフューマーは女王の胸をめがけて
ーカプッ♡ ジュルルッ!♡
「んんっっ♡ん゛っ♡!」
勢いよくクィーンの胸にありつき母乳を吸い上げる
ただでさえ夫に貪られ絶頂し続け敏感になってるクィーンの身体をさらなる快楽が襲う
「ぷはっ♡お姉様のお口…美味しい♡んっ♡れろっ♡」
「ジュル♡女王…♡」「ジュルル♡女王様ぁ…♡」
ードチュッ♡ドチュッ♡
ダンサーに口を犯され舌を絡められ、パフューマーとハーピストに胸を吸われ
そして夫に激しく突かれるクィーンは口と胸と腟内から同時に送られる凄まじい刺激と快楽にもはや思考が追いつかず、ひたすらされるがままにされる
4人に貪られ、絶頂し続けるクィーンの腟内は夫の剛直をキツく締め上げる、そして青年は剛直を迎えると
「クィーン!出すぞっ!」
その掛け声と共に剛直を最奥にねじ込み
ードビュゥゥゥッッ♡♡
「ぷはっ♡お゛ほぉぉぉっっ!!♡♡♡」
今日1番濃い精液をクィーンの子宮に注いだ、ダンサーから口を離したクィーンは巣に響き渡るほどの嬌声をあげる
「んぐっ♡んぐっ♡」「女王様の…飲んでも飲んでも出てくる♡」
絶頂と共に大きなお腹と胸を揺らすとビューッ♡と母乳を噴出する
ハーピストはその光景をうっとりと眺め、パフューマーはひたすら夢中に飲んだ
「んひっ♡はひっ…♡」
絶頂の余韻が抜けずに甘い声を漏らしながら息を整えようとするクィーンを
「お疲れ様♡お姉様♡」
「相変わらず最高だったぞ」
笑顔で見つめる妹と繋がったままの夫が労う
夫の青年は妻達の大きなお腹をそれぞれ愛しそうになで回す
クィーンはジュル♡ジュル♡と夢中で母乳を啜るパフューマーとハーピストの頭を愛しそうに撫でると
「ふへぇ…♡しあわせぇ…♡」
幸せを噛みしめるように言葉を漏らした
それからさらに月日が経った
さらに家族が増えて大きくなったハーピィの巣では、今まさに旅立ちの時を向かえていた
「お父様、お母様…行ってきます!」
「「「行ってきます!!」」」
巣の外で若きハーピィ達が変わらずに若いままの父親といつまでも美しい母親達に別れを告げる
「あぁ…カーラ、もし寂しくなったらいつでも帰ってこい」
「ここはあなた達の家です、いつでも帰ってきていいからね」
新たな女王になりえる素質を持った、青年とクィーンの娘のハーピィ・カーラがお供を連れて旅立つ
その姿を感慨深く見守る青年とそれに寄り添うクィーンとダンサー、パフューマー、ハーピストの妻達に
「大丈夫です、私もお母様達のようにお父様のような素敵な雄を見つけてみせます!」
カーラは勇気づけるように告げると、それに続くように
「もしかしたら、この巣より大きな巣を作るかもね♪」
「お父様のような素敵な人に早く逢いたいなぁ〜♪」
「お母様!まだ幼い妹達をよろしくね!」
カーラに付いていく娘達も母親達を心配させないように勇気づける
そして娘達と抱擁を交わすと彼女達は新天地を目指して旅立った
「行ったな…」
「えぇ…」
「うぅ…元気でね…」
「娘達…健康には気をつけてね」
「ぐす…泣かないと決めたのに…」
その後ろ姿が見えなくなるまで見送る青年と妻達はそれぞれの想いを吐き出す
青年は女王を抱き寄せると
「大丈夫さ、俺達の娘だ…きっとうまくいく」
「はい…あの娘達ならきっとあなたのような素敵な方に出逢えると信じています」
するとクィーンは頬を染めて夫を見ると
「あの…あの娘達が旅立って少し寂しくなるのでその…新たに子作りしませんか♡」
「お義兄様…♡私もほしいかな♡」
「旦那様、その…そろそろ新しい赤ちゃんがほしいかなって♡」
「旦那様ぁ…♡少し寂しくなった巣をまた賑やかにしよっ♡」
頬を染めてねだる妻達に青年は
「まったく…今日は寝かさないからな」
やれやれと息をつくとそう告げる
「「「〜♡♡♪」」」
その言葉に上機嫌になった妻達は夫と共に少し寂しくなったが、まだ他の娘達で賑わう巣の奥へと消える
程なくして巣の奥からハーピィ達の嬌声があがる、寂しさを紛らわすように激しく燃え上がる行為は丸一日続き彼女達は揃って新たに命を宿した…
それから程なくしてカーラと同じように女王になる素質を持った娘が産まれてお祭り騒ぎになるが、それはまた別のお話……
ある世界の辺境の村で仕事で隣村への荷物の配達が終わった少年がそう言うと帰路につく
「さーて今日の晩ごはんはなににするかな♪」
そんな少年を遥か空から睨む姿があった
その影は少年に狙いをつけると突風の如く襲いかかる
ーバサッ!
「え!?うわぁ!」
「あは♪捕まえた」
少年を捕まえた突風の正体はまだあどけなさの残る容姿で緑髪を靡かせる美しい少女だった
ただ決定的に違うのはその少女は鳥のような白き
大きな翼を持つ腕と鋭い脚持っていたのだ
その正体は人間に鳥のような手足がついた鳥人…ハーピィと呼ばれる一族だった
「くっ!離せ!」
「だーめ♪あなたはもう私のだから♪」
少年はジタバタと抵抗するがハーピィの少女は少年の両肩を鋭い両足でガッチリ掴む
そして大きな翼をはためかせると少年を掴んだまま一気に空へ急上昇した
少年は上昇した時の衝撃で「うっ…」と気を失う
そして若きハーピィは己の巣へと帰っていった
「うっ…ここは…?」
「あっ、起きた♪」
柔らかな寝床で目を覚ます少年の前に彼をここに連れてきた少女の顔が映った、少年は「うわぁ!」と驚き声をあげるがハーピィの少女はそんな少年をみてクスクスと笑った
「ぼ、僕なんて美味しくないぞ!」
「あら?食べるつもりなんて毛頭ないわよ?」
少年は強気に言うとハーピィの少女はそれを否定した。「え?」と呆ける少年に少女は説明した
彼女は別のハーピィ一族で生まれたクィーンであり、つい先日お供を連れて独り立ちしたのだ
そして村の間を配達で行き来する少年を見てビビッときた彼女は番いにするべく少年を攫ったのだ
一緒に付いてきたハーピストとパフューマー、そしてクィーンの姉妹であり同じ白い羽根を持つ妹のダンサーは独り立ちして早速番いとなる雄を連れ込んだクイーンに驚いたが、まだ幼さの残るクィーンに番いができたことを喜んだ
クイーンは少年を番いに選んだことを伝えると少年は困惑したような顔でクィーンを見ると
「えっと…それって、お婿さん?」
「そゆこと♪私の選んだお婿さん♪」
クィーンは少年に近づくとその額にチュッ♡とキスをした
「うぅ…恥ずかしい…」
「はぇ……」
交わるために一糸まとわぬ姿になった少年とクイーンはお互いを見る、未熟が目立ちながらも美しい身体を惜しげもなく披露するクィーンに少年は恥ずかしげに股間を両手で隠すがクィーンは少年の肉体に見惚れていた
仕事で定期的に村と村を行き来していた少年の身体は見た目とは裏腹に引き締まり逞しいものだった、クィーンはその逞しい肉体に見惚れていると「あ、あのクィーン?」と声をかけられる
最初は「クィーンさん」と呼んだ少年だが「お婿さんなんだから呼び捨てでいいの!」と強く言われたので「う、うんクィーン」と呼び捨てになった
「ご、ごめんね、想像以上に素敵だったからつい…」
「素敵って…いやありがとうねクィーン」
そう言うと朗らかに笑う少年にクィーンの胸はときめいた
そしてクィーンは少年の前に屈むと股間を隠す少年の手を掴みそれを退けた
「うぅ…」
「わぁ…これが雄の…♡」
ボロンと姿を現した少年の逸物は逞しい少年の身体に相応しいサイズだった
クィーンは逸物に顔を近づけるとスンスンと匂いを嗅ぐとフゥと息を吹きかける
刺激を受けた少年は「あぅ…」と声を漏らすと逸物がビキビキと目覚めていく
「こんなに大きくなるんだ…」
クィーンはビキビキと反り勃つ逸物にペロッと舐めた、少年の身体がビクンと震えるとその反応によくしたのかペロッペロッと舐め始めた
「ふぅ…♡ふぅ…♡」(これが雄の匂い…♡雄の味…♡)
舐めるクィーンの身体は興奮し、股から愛液が流れるのを感じる
(私、興奮してる♡この雄に興奮してる♡)
クィーンの舐める速度が早くなると少年が「うっ!」と呻き精液がクィーンの顔にぶちまけられた
「すごい…これが精液…♡」(身体が熱い…欲しいよぉ…)
手に掬いそれを見るとチュルッと飲み込んだクィーンは狩りで仕留めた獣の毛皮でできた寝床に少年を押し倒す
「ここが熱いのぉ…♡我慢できないのぉ…♡」
完全に発情したクィーンは小ぶりな胸の先端をピンとさせ、少年の逸物に愛液が滝のように流れる秘所を押し当てると
ーブチッ!ズニュゥゥゥ!
「んあぁぁぁッッッ!♡」(来た♡雄チ○ポ入ってきたぁ♡)
一気に腰を下ろした、自身の膜が破れるのを気にせずに少年のを根本まで咥えた
少年は快楽に抗いながらも自分の逸物を咥えたクィーンの股から赤い筋が垂れるの見ると「だ、大丈夫!?」と心配するが
クィーンは自分を心配する少年が更に愛おしく見え、思わずその唇を塞ぎ貪ると激しく動き出した
「ンッ…レロッ」(腰っ♡止まらない♡)
少年の口に舌を入れ絡ませながら歯止めが効かないクィーンは雄を求めて激しく腰を上下する
少年は「クィーン!でちゃう!」と叫ぶと
ードピュゥゥゥ
「はぁぁっっ!!♡♡」(来た♡求めた雄のっ♡濃い♡精液♡)
少年の逸物はクィーンの子宮めがけて精子を放つも、クィーンはビクンと背中を震わせ絶頂しながら少年の精子を受け止めた
「はーっ♡はーっ♡」(これが交尾…♡すごい…♡)
息を切らしながらうっとりとするクィーンだが、彼女の再び腟内でグググッと元気になる少年の逸物を感じると「ほぇ?♡」声を漏らした
「ごめんクィーン…僕、もう抑えきれない!」
逞しい肉体の持ち主の少年はそれ相応に体力があり、未熟な理性はクィーンとの交わりで完全に壊れ彼女をがむしゃらに求め始めた
「ーッ♡ーッ♡」(むりぃ…♡こわれるぅ…♡)
為す術もなく少年に抱かれるクィーンは声にならない嬌声をあげながら少年に蹂躙される
その時ふと、クィーンは女王の部屋を覗く白い翼に気づくと
(そうだ♡私のお婿さんなんだからみんなにも知ってもらわないとね♡)
クイーンは抱かれながら誰から充てがうかな?と考え始めた
少年が消息を断ち、彼の村は捜索するが魔物に襲われたと判断し泣く泣くと捜索を打ち切った
そしてそれから幾ばくかの時が流れた
少年が連れ去られた頃より、少し広がったハーピィの巣では凄まじい光景が広がっていた
女王の部屋に淫靡な音が響く
「ふふっ素敵な眺めね♪」
「流石は旦那様です♪」
そう言葉を発するのはかつて少年を攫った、美しい少女…ハーピィ・クィーンだった
少女だった身体は立派に成長し少女の面影を残しながらも美しい女性へと姿を変えた
少女の頃の小ぶりな胸はブルンッと揺れるほどに肥大化した、その先端は鮮やかなピンクではなく黒ずんでいた
そのクィーンの隣で一緒眺めるのは緑の羽を持ち鮮やか緋色の髪を靡かせる女性…ハーピストと呼ばれるハーピィだった
ハーピストは両手で幼い赤子を抱えてプルンッと張りのあると形の良い、それでいて先端の黒ずんだ胸から母乳を出し赤子に与えていた
ハーピストの抱える赤子は両方とも手足が鳥のようなっていた
そして美しき女王とハーピストの腹部は見事にボテッ♡と膨らんでいた
クィーンはボテ腹を撫でながら目の前の淫靡な光景を眺める
ーパンッ パンッ ジュルル
「お義兄様ぁ…♡もっとぉ♡」
「あっ♡あっ♡」
そこには立派な青年になったかつての少年が2人のハーピィを抱いていた
その2人のハーピィもお腹をボテッ♡と膨らませており新たな命を宿していた
1人はクィーンの妹であり、姉と同じく白い翼を持つダンサーが青年に片手で抱き寄せられプルンッと形の良い胸にありつき吸い上げていた
その胸の先端は姉ほどではないものの黒ずみ始めており白っぽい液体…母乳を垂れ流して青年の喉を潤していた
そしてもう1人は綺麗な緑の翼を持ち、美しい薄紫の髪を持つハーピィ、パフューマーだった
パフューマーは四つん這いになり、腰をガッチリと青年の片手に掴まれて腰を叩きつけられるパフューマー、彼女の腟内を成長した青年の剛直が貪り楽しんでいた
腰を叩きつける度に大きなお腹と胸がブルンブルンと揺れ、その黒ずみ始めた先端からピュッピュッと母乳が吹き出ていた
青年がパフューマーに打ち付ける腰の動きを強め「そろそろ出すぞ…!」と告げると
「はぃぃ♡旦那様の精子をどうか恵んでくださぃぃ♡」
ードクッ!ドクッ!
「んぁぁぁっっ♡♡!」
パフューマーの最奥にゴツンと剛直をぶつけると子宮めがけて精液を放出した
「はーっ…♡はーっ…♡」
荒く息をするパフューマーから剛直を引き抜くとその割れ目から白濁とした液体が流れ出た
「あの…お義兄様…私にもどうか…♡」
パフューマーから引き抜いても衰えぬ剛直をダンサーは一瞥すると自身の胸を夢中に啜る青年に訴え、くぱぁ♡と秘裂を開いた
青年はその訴えに答えるようにズチュンッ!と剛直をダンサーの腟内にねじ込んだ
「はぁぁぁっ♡お義兄様の逞しい雄チ○ポ来たぁ♡」
そしてダンサーの我が子が眠る子宮を精で満たすまで2人の交尾は続いた
青年はぐったりと倒れるパフューマーとダンサーにそれぞれキスするとクィーンの元に歩み寄る
青年はクィーンとハーピストそれぞれにチュッとキスを交わすと
「相変わらず素敵ねあなた♪」
「お疲れ様です旦那様♪」
「2人が可愛かったからな」
そう言葉を交わすとクィーンはもじもじして夫の青年を見ると
「その…2人との交尾を見てるうちに我慢できなくなっちゃった♡」
彼女の秘裂からはトロッと愛液が流れ出ていた
「あの…旦那様、子供達も眠ったので…私も…♡」
赤子達を寝かしつけたハーピストもクィーンと同じように愛液を垂らしていた
その姿に青年の剛直はバキバキと元気を取り戻していく
「あんなに2人に出したのにもうこんな…♡」
「あぁ…相変わらず素敵♡」
「ずっとお前達と交わってたからな」
剛直を見てうっとりとするクィーンとハーピスト
青年の身体はひたすら人外のハーピィと交わる事により人の理から外れ、姿は人のままだが並外れた精力と性欲を持った彼女達の理想の番いとして変異していた
「「あっ…♡」」
青年は優しく妻達をトサッ…と押し倒す
そしてダンサーとパフューマーの匂いが残ったままの剛直をハーピストの秘裂に押し当てるとそのまま
ーズニゥゥゥッ♡
「んあぁぁぁぁっっ♡旦那様ぁ♡」
剛直を沈めるとコツン♡と最奥までねじ込む
ハーピストは挿れただけで絶頂し嬌声あげ、夫の剛直をキツく締め上げる
青年はハーピストの具合を味わいながら「動くぞ」と言うと
「はいぃ♡たくさん動い…ひゃん♡」
「私も混ーぜて♡」
ハーピストの言葉を遮るようにクィーンがハーピストに抱きつく
青年の子を身籠ったお腹同士がむにゅ♡とぶつかり合う
「ま、待って女王様ひぅ♡」
「んっ♡ハーピストのおっぱい美味しい♡」
女王はハーピストの形の良い胸に口をつけるとカプッと優しく噛み付くとジュル♡と音を立てて母乳を啜ると青年も
ードチュッ♡ドチュッ♡ ジュル♡
「旦那様もっ♡だめっ♡お゛っ!♡」
腰を叩きつけながら女王とは反対の胸にありつくと夫婦で仲良く母乳を啜る
女王の手はハーピストの秘裂に伸びると激しくピストンしてる剛直に揺れる淫核を抓る
「ダメダメ!イグっ♡イッグぅぅぅ!♡♡」
ハーピストは激しい絶頂でよがり嬌声をあげる、大きなお腹がブルン♡と揺れ母乳がビューッ♡と勢いよく吹き出す
その絶頂はハーピストの腟内を激しく突きながら堪能する剛直をひときわ強く締め上げると
「ぐっ!」
ービュルルルルッ!
「おぐっ♡イってるのにぃぃ!♡またぁ!♡んひぃぃぃっっ!♡♡」
「んグッ♡ジュル♡」
その刺激に青年はハーピストの子宮めがけて精を放った
絶頂に次ぐ絶頂でひたすら身体をビクッビクッと震わすハーピスト、胸からはとめどなく母乳が溢れては女王が夢中で啜った
ひとしきり出すと青年はズチュン♡とハーピストから剛直を引き抜くと今度はクィーンの秘裂にあてがう
「行くぞクィーン」
「うん♡来て、あなた♡」
青年の言葉にクィーンは翼の両手を伸ばして夫を求める、青年はクィーンに優しく「ちゅっ♡」とキスをすると
ーズッヂュンッ!♡
「お゛っ♡ごっ♡」
新たな命の宿る大きなお腹を優しく掴んだまま青年は勢いよく剛直を叩きつけるとクィーンは喘ぎ声をあげる、そしてそのまま
ードヂュン♡ドヂュン♡
「お゛っ!♡激しっ!♡あ゛っ!♡」
女王の大きなお腹がブルン♡ブルン♡と揺れると大きな胸も連動するようにビューッ♡ビューッ♡とシャワーのように母乳を吹き出す
子を産んで経産婦になっても初めて繋がったあの日から変わらずに程よく狭く、青年の剛直をキツくそれでいて優しく包み込む極上の腟内を夫となった青年は無我夢中で貪る
ードチュッ♡ドチュッ♡
「あ゛っ♡あ゛っ♡」
淫らな音と共にクィーンの嬌声が巣に響く
青年が妻を貪るのに夢中になってると
「お姉様ぁ♡」
「女王…♡」
「女王様ぁ♡」
妹のダンサーとパフューマーとハーピストが洸惚した顔で夫に突かれよがるクィーンに近づく
「ふぁ!♡あ、あなた達っ♡なにを…んむっ!♡」
「んっ♡んちゅ♡」
女王の口をダンサーが奪うと、ハーピストとパフューマーは女王の胸をめがけて
ーカプッ♡ ジュルルッ!♡
「んんっっ♡ん゛っ♡!」
勢いよくクィーンの胸にありつき母乳を吸い上げる
ただでさえ夫に貪られ絶頂し続け敏感になってるクィーンの身体をさらなる快楽が襲う
「ぷはっ♡お姉様のお口…美味しい♡んっ♡れろっ♡」
「ジュル♡女王…♡」「ジュルル♡女王様ぁ…♡」
ードチュッ♡ドチュッ♡
ダンサーに口を犯され舌を絡められ、パフューマーとハーピストに胸を吸われ
そして夫に激しく突かれるクィーンは口と胸と腟内から同時に送られる凄まじい刺激と快楽にもはや思考が追いつかず、ひたすらされるがままにされる
4人に貪られ、絶頂し続けるクィーンの腟内は夫の剛直をキツく締め上げる、そして青年は剛直を迎えると
「クィーン!出すぞっ!」
その掛け声と共に剛直を最奥にねじ込み
ードビュゥゥゥッッ♡♡
「ぷはっ♡お゛ほぉぉぉっっ!!♡♡♡」
今日1番濃い精液をクィーンの子宮に注いだ、ダンサーから口を離したクィーンは巣に響き渡るほどの嬌声をあげる
「んぐっ♡んぐっ♡」「女王様の…飲んでも飲んでも出てくる♡」
絶頂と共に大きなお腹と胸を揺らすとビューッ♡と母乳を噴出する
ハーピストはその光景をうっとりと眺め、パフューマーはひたすら夢中に飲んだ
「んひっ♡はひっ…♡」
絶頂の余韻が抜けずに甘い声を漏らしながら息を整えようとするクィーンを
「お疲れ様♡お姉様♡」
「相変わらず最高だったぞ」
笑顔で見つめる妹と繋がったままの夫が労う
夫の青年は妻達の大きなお腹をそれぞれ愛しそうになで回す
クィーンはジュル♡ジュル♡と夢中で母乳を啜るパフューマーとハーピストの頭を愛しそうに撫でると
「ふへぇ…♡しあわせぇ…♡」
幸せを噛みしめるように言葉を漏らした
それからさらに月日が経った
さらに家族が増えて大きくなったハーピィの巣では、今まさに旅立ちの時を向かえていた
「お父様、お母様…行ってきます!」
「「「行ってきます!!」」」
巣の外で若きハーピィ達が変わらずに若いままの父親といつまでも美しい母親達に別れを告げる
「あぁ…カーラ、もし寂しくなったらいつでも帰ってこい」
「ここはあなた達の家です、いつでも帰ってきていいからね」
新たな女王になりえる素質を持った、青年とクィーンの娘のハーピィ・カーラがお供を連れて旅立つ
その姿を感慨深く見守る青年とそれに寄り添うクィーンとダンサー、パフューマー、ハーピストの妻達に
「大丈夫です、私もお母様達のようにお父様のような素敵な雄を見つけてみせます!」
カーラは勇気づけるように告げると、それに続くように
「もしかしたら、この巣より大きな巣を作るかもね♪」
「お父様のような素敵な人に早く逢いたいなぁ〜♪」
「お母様!まだ幼い妹達をよろしくね!」
カーラに付いていく娘達も母親達を心配させないように勇気づける
そして娘達と抱擁を交わすと彼女達は新天地を目指して旅立った
「行ったな…」
「えぇ…」
「うぅ…元気でね…」
「娘達…健康には気をつけてね」
「ぐす…泣かないと決めたのに…」
その後ろ姿が見えなくなるまで見送る青年と妻達はそれぞれの想いを吐き出す
青年は女王を抱き寄せると
「大丈夫さ、俺達の娘だ…きっとうまくいく」
「はい…あの娘達ならきっとあなたのような素敵な方に出逢えると信じています」
するとクィーンは頬を染めて夫を見ると
「あの…あの娘達が旅立って少し寂しくなるのでその…新たに子作りしませんか♡」
「お義兄様…♡私もほしいかな♡」
「旦那様、その…そろそろ新しい赤ちゃんがほしいかなって♡」
「旦那様ぁ…♡少し寂しくなった巣をまた賑やかにしよっ♡」
頬を染めてねだる妻達に青年は
「まったく…今日は寝かさないからな」
やれやれと息をつくとそう告げる
「「「〜♡♡♪」」」
その言葉に上機嫌になった妻達は夫と共に少し寂しくなったが、まだ他の娘達で賑わう巣の奥へと消える
程なくして巣の奥からハーピィ達の嬌声があがる、寂しさを紛らわすように激しく燃え上がる行為は丸一日続き彼女達は揃って新たに命を宿した…
それから程なくしてカーラと同じように女王になる素質を持った娘が産まれてお祭り騒ぎになるが、それはまた別のお話……
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