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作者:てもとま
前:レモンと姫様

荘厳に聳える白銀の迷宮城。その城主の間、侵入者を迎え撃つための場所で激戦が繰り広げられていた。

「くっ……!」

激しい攻防を繰り広げる1人と1体。

「はぁっ!!」

1人は美しい少女騎士。その身には銀色に輝く鎧を纏っている。

対するは漆黒の鱗に覆われたドラゴン。

ドラゴンは口から炎を噴き出すが、騎士は剣を振るってそれを斬り払う。

「……!そこっ!」

騎士は隙を見て鋭い突きを放つ。しかし、それは囮だった。

「な⁉︎きゃああぁぁっ!」

騎士の一撃はドラゴンをすり抜ける。

次の瞬間には背後から尻尾による強烈な打撃を受けていた。

「ぐぅ……っ……」

壁に叩きつけられた騎士は苦悶の声を上げ、地面に崩れ落ちる。

「どうです?彼は強いでしょう」

そんな彼女に話しかけたのはこの城の主であるラビュリンスだ。

「確かに…今回は私の、負け」

騎士は悔しげに呟くと、立ち上がる気力もなくしたのか仰向けに倒れ込む。

「煮るなり焼くなり好きにすればいい」

いつもであれば城主の間で騎士が戦う相手はラビュリンスであるのだが、今日は事情が違った。

ラビュリンスの隣に佇むのは大きな黒いドラゴン。ラビュリンスいわく、彼女の恋人だという。

「そうですわね…。今日勝ったのは彼ですから、彼に決めて貰いましょうか」

「……わかった」

ラビュリンスは竜に向き直ると、問いかける。

「どうします?」

竜は少し考えた後、一声鳴くと奥の部屋へと歩き始めた。

「……?」

「私に任せるそうですわ」

首を傾げる騎士の手を引いて、ラビュリンスは竜の後に続く。

「とりあえず、身を清めませんこと?」

「ん……」

浴室に入った2人。まずはラビュリンスが騎士の服を脱がせる。

騎士の白い肌が露わになると、彼女は思わず息を飲む。

「綺麗……」

騎士の身体は美しく、鍛え上げられた筋肉質でありながら女性らしい柔らかさも兼ね備えた理想的とも言えるプロポーションをしていた。

「ラビュリンスも、綺麗」

騎士の言葉にラビュリンスの顔は赤くなる。

ラビュリンスの身体は胸が大きく、腰はくびれており尻も大きい。男の欲望をそのまま具現化したような体型をしている。

「そ、それではお風呂に入りますわよ」

◆◆◆

騎士が風呂から上がると、彼女の鎧や衣服は既に洗濯されていた。

代わりに用意されていたのはスケスケのレースのベビードール。

「これは……?」

「着替えがないと思って用意しておきましたわ」

ラビュリンスが指差す先を見ると、ベッドの上に下着類が置かれていた。

「ん……」

騎士は大人しくそれに袖を通す。サイズ的にはピッタリだったが、デザインが問題だった。

「うぅ……」

恥ずかしさに頬を染めながら、騎士はラビュリンスの前に立つ。

「とても似合っていますわ」

それは服としての役目を果たしておらず、騎士の形の良い乳房も、引き締まったお腹も、肉付きの良い太腿もほとんど丸見えだった。

「こちらへ来てくださいまし」

騎士は言われるまま、ベッドの端に座ったラビュリンスに近づき……顔を真っ赤に染めた。

「っ⁉︎」

ベッドにはすでに、先ほどの竜がいたのだ。

その巨体は人間よりも遥かに大きく、全身を覆う鱗は鈍く輝いている。

「ふふふ、彼はとても紳士ですから安心してくださいな」

ラビュリンスは恍惚とした表情を浮かべ、竜へと唇を寄せていく。

「ん…♡」

竜もまた彼女を受け入れるように首を傾け、口づけを交わす。

「ちゅ……♡れろ……♡」

2人の舌が絡み合い、唾液を交換し合う音が響く。

やがてラビュリンスはゆっくりと口を離すと、騎士の方を向いて微笑んだ。

「あなたも、キスをして下さいませ」

「は……え……?」

2人のディープキスを見せつけられ呆然としていた騎士は我に帰る。

「大丈夫ですわ。優しくしてくれますもの」

「いや……でも……」

騎士は躊躇っていたが、目の前の竜を見据えると覚悟を決めたのか恐る恐る口を近づける。

「ん……っ!」

騎士はぎゅっと目を瞑り、竜の口に自分のそれを押し付けた。ひんやりした鱗と、その内から感じる熱。

「っ……!!」

騎士は驚き目を開く。口内に入ってきたのは巨大な蛇のように長い舌だ。

それが騎士の口腔内に侵入し、歯茎の裏から上顎まで舐め回される。

「あ……っ……!んぅ……!」

騎士は抵抗しようと試みるが、ドラゴンの力には敵わない。

そのまま口付けは続き、強烈な快感が騎士を襲う。

(これ……だめぇ……)

頭の中で何かが弾ける感覚に騎士は身震いし、身体から力が抜けていく。

「あら?もう蕩けてしまいましたの?」

ラビュリンスの声が遠く聞こえる。

そして、口の中の動きが激しくなった。

「〜ッ!!」

騎士はビクンと跳ね上がり、絶頂を迎えた。

竜の長い舌が引き抜かれると、騎士はそのまま崩れ落ちるようにして倒れ込んだ。

「あっ……ぁ……」

荒い呼吸を繰り返す彼女の顔は赤く染まり、瞳は蕩けている。

「ふふ、可愛いですわね」

ラビュリンスはそんな彼女を愛おしそうに見つめていた。

「さ、次は私の番ですわ」

そう言うとラビュリンスは騎士に口付ける。

「んむ……っ!?」

突然の出来事に驚く騎士。竜の長い舌とは違う、人間のそれと同じ柔らかさと温かさを持つ舌が口の中に入ってくる。

「れろ……♡じゅぷ……♡」

「ん……っ……!!」

ラビュリンスの舌は騎士のそれに絡みつき、強く吸い付いてくる。

「ちゅぱ……♡はぁ……ご馳走様♡」

ラビュリンスは名残惜しげに唇を離すと、今度は首筋をペロリと舐めた。

「ひゃう……!?」

敏感になった身体はそれだけで反応してしまう。

「ふふ、良い声ですわね」

ラビュリンスが耳元で囁くと、騎士はその身をぶるりと震わせた。

「もっと聞かせてくださいまし」

ラビュリンスは騎士の胸に手を伸ばす。

「や……そこは……」

「大丈夫。優しくしますわ」

ラビュリンスの手が騎士の胸に触れる。

「んっ……」

小さすぎず大きすぎない丁度いい大きさ。その柔肌を撫で回すように指を這わせる。

「うぅ……恥ずかしい……」

羞恥に悶える騎士の姿に、ラビュリンスの中の嗜虐心がくすぐられる。

「とても綺麗な胸ですわね…」

「言わなくて……んっ……いいからぁ……!」

ラビュリンスの細い指先が乳首を掠める度に、騎士は甘い吐息と共に小さな喘ぎ声を上げた。

「ふふ、可愛い声ですこと」

「やだ……っ……あぅ……っ」

ラビュリンスは両手で騎士の乳房を掴み、その先端にある突起を口に含んだ。

「ん……っ!」

舌先で転がす様に弄ばれ、騎士は思わず仰け反った。

「ここが気持ちいいんですの?」

ラビュリンは意地悪な笑みを浮かべながら問うてくる。

「ちが……う……♡」

騎士は否定するが、身体は正直に反応してしまっている。

ラビュリンスはもう片方の手で騎士の下腹部へと手を伸ばした。そして、秘部をなぞるようにして触れる。

「あ……っ♡そこ……♡だめぇ……♡」

「駄目じゃないでしょう?こんなに濡らしているのですから」

ラビュリンスの言葉通り、騎士の女性器は既に洪水のように濡れそぼっていた。

「ここはどうですの?」

ラビュリンスは騎士の陰核に触れ、ぐりっと押し潰した。

「んんっ!!ああぁっ!!」

強烈な刺激に耐えきれず、騎士は大きく痙攣する。

「もうイッてしまったのですか?本番はこれからですのに」

ラビュリンスは騎士の両足を大きく開かせる。

「やだ……見ちゃダメ……!」

騎士は慌てて手で隠そうとするが、ラビュリンスには簡単に押さえつけてしまう

「ほら、彼も待ちきれないよう」

ラビュリンスの目線の先には、竜の男性器があった。巨大なそれは既に臨戦態勢になっており、血管が浮き出ている。

「あ……あぁ……!」

それを目にした騎士は、蒼白にな表情で後ずさりをした。

竜の巨根は50cmを超える長さを誇り、太さも成人男性の拳ほどはある。そんなものが自分の中に入るとは、到底考えられなかった。

「無理、絶対入らない……そんなの入るわけない……っ」

騎士は泣きそうな顔で訴えるが、彼らは聞く耳を持たない。

「大丈夫ですわ。最初は苦しいかもしれませんけど、慣れれば病み付きになりますわよ?」

「まさか、こんなの普段から入れてるの……!?」

「ええ、毎日愛し合っていますわ」

竜は彼女の言葉に応えるかのように、亀頭を割れ目に押し当てた。

「や……待って……」

「行きますわよ」

ラビュリンスが竜に目配せすると、竜はそれを理解したのかゆっくりと腰を押し進めてきた。

「あ、ぎぃ……っ!ぐぅ……っ!!」

竜の巨根が膣内を圧迫していく。骨盤が砕けるのではないかと思うほどの激痛が走る。

「ひぎっ……いだい……っ……抜いてぇ……っ!」

あまりの痛みに涙を流す騎士を見て、ラビュリンスは嗜虐的な笑みを浮かべる。

「あら、まだ先端しか入っていませんわよ」

「嘘っ……これ以上……入らない……っ」

「そんなことありませんわ。頑張って下さいまし」

ラビュリンスの言葉に応え、竜はさらに奥へと挿入を進めた。

「あっ……やだ……壊れる……ぅ……♡」

やがて、騎士の秘裂から鮮血が流れ落ちた。

「ふふ、処女喪失おめでとうございますわ」

「あ……っ……あぁ……っ♡」

騎士は虚ろな瞳のまま、身体をビクビクと震わせる。

内側から押し上げられた腹は、半分ほど埋まった竜の肉棒が形をくっきりと浮かび上がらせていた。

「それでは、そろそろ動きましょうか」

ラビュリンスはそう言うと、竜に視線を向けた。彼は小さく首肯する。

「うご……く……?」

その言葉を耳にした瞬間、騎士の顔から一気に血の気が引いた。

「ま、まって……お願いだから……それだけは……っ」

必死の懇願も空しく、竜は無慈悲にも抽挿を開始した。

「あっ……ぐぅ……っ!」

内臓が引き摺り出されるような感覚に襲われ、騎士は苦しげな声を上げる。

「どうです?気持ち良いでしょう?」

「よく……ない……っ!」

ラビュリンスの問い掛けに対し、騎士は強情な態度を示す。

しかし、竜がピストン運動を繰り返す度に、子宮口がこじ開けられていく。

「激し……すぎ……っ♡」

騎士は身体を仰け反らせるようにして悶えた。

「ふふ、随分感じているようですわね」

その様子にラビュリンスは微笑むと、おもむろに騎士の胸へと手を伸ばした。そして、そのまま鷲掴みにする。

「んっ……♡おっぱい……触っちゃ……だめぇ……♡」

ラビュリンスの手の中で乳房が柔らかく変形し、乳首を摘まれるたびに甘い快感が走った。

「んっ、んっ、んぅ……っ♡」

竜の剛直によって貫かれながら乳首を責められ、騎士は快楽に溺れつつあった。

「もう、すっかり蕩けた顔をしていますわ」

ラビュリンスの指摘通り、騎士の表情はだらしない物に変わっていた。

「そんな事……ない……っ」

騎士は否定するが、その言葉とは裏腹に彼女の膣は竜のモノを締め付けており、もっとして欲しいと言っているようなものである。

「素直になった方が楽になりますわよ」

ラビュリンスがそう言って笑うと、抽送は一層激しくなる。

「お゛うっ⁉︎♡」

強烈な衝撃に騎士は濁った喘ぎを上げた。

「まって♡お゛っ♡これいじょっ♡おかしくっ♡なりゅっ♡」

結合部から愛液を噴き出し、呂律の回らない口調で叫ぶ。

「こわれるっ♡こわれちゃうっ♡」

竜の巨根が引き抜かれる度、膣内が捲れ上がらんばかりに引き伸ばされる。

「やめっ!♡これいじょされたらっ!♡しんじゃうっ!♡」

「大丈夫ですよ。貴女は頑丈ですもの」

「ちがっ!!♡わたしのからだぁっ!♡おかひくなるっ!!!♡」

「あらあら、こんなにして……本当に可愛い方ですわ」

ラビュリンスはクスリと笑みを浮かべる。

「ふふ、そろそろ限界のようですね」

ラビュリンスの言葉に呼応するように、ピストンが加速していく。

「あ゛っ♡イグっ♡イグッ♡」

「さあ、イッてしまいなさい」

ラビュリンスは耳元で囁くように言った。

「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛〜っ♡」

絶頂と同時に子宮口に亀頭が密着すると、熱い奔流が流し込まれた。

「あっ……♡あっ……♡あつ……ぃ……♡」

子宮の中まで満たされるような感覚に騎士は身震いし、白目を剥いて失神してしまった。

「ふふ……お疲れ様でした」

ラビュリンスはその様子に満足げな笑みを浮かべると、竜の方に視線を向けた。

竜は小さく首肯すると、騎士から肉棒を引き抜く。

「あ……っ♡」

栓を失った秘所からは精液が逆流し、ドロリとした塊となって地面に落ちる。

「それでは、次は私の番ですわね」

竜の目の前に腰を下ろしたラビュリンスは、うっとりと妖艶な眼差しを向けながらそう呟やいた。

彼らの夜は、まだ終わらない。

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