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 とある世界にあるアロマの一族が住む里



麗しい女性の多い里に似つかわしくない姿がある

「お疲れ様です、ジュラゲドさん」

麗しい女性…アロマの里の長的な立場であるマジョラムが場違いとも言える存在である異形の悪魔、ジュラゲドに挨拶をした

ジュラゲドは交わす言葉を持たないのかペコリと頭を下げて挨拶を返す

「ふふっいつもありがとね」

里での仕事をこなした彼に労いの言葉を送るマジョラムだがジュラゲドはふるふるとまるで『お気になさらず』と言ってるように顔を横に振る

「相変わらず謙虚な方…だからこそあの娘が惹かれたのもわかるわ」

マジョラムはこの場にいないあるアロマの姿を思い浮かべると今にもどこかに行きたそうなジュラゲドに

「あら、私としたことが…引き止めてごめんなさいね、早くあの娘の所へ行ってあげて」

軽く謝るマジョラムにジュラゲドはペコリと再度頭を下げると、彼の特徴的な大きな手のとある指に嵌められた特注の指輪をキラリと光らせそそくさとその場を後にした



里の一角にあるジュラゲドの自宅

仕事を終えて帰宅したジュラゲドは器用にドアを開けると家の奥からパタパタと小走りでこちらに向かって来る音が聞こえ、すぐにとある人影が現れる

「ジュラゲド、お帰りなさい…」

帰ってきた家の主を労う声の主は美しい青色の髪をしたアロマの女性…ローズマリーだった

彼女はジュラゲドの腕に抱きつくと一緒に家の中へと姿を消していく

「〜♪」と起源良く抱きつく彼女の指にはジュラゲドの指にしてある指輪と同じ造形の指輪がキラリと光った



数年前、アロマの里の外に傷ついた奇妙な生物が流れ着いていた

悪魔とも言える異形なその姿に誰もが怯え警戒していたが

「たとえ悪魔でも傷ついた者を見捨てるなんてできない!」

とローズマリーが恐怖の残る心を奮い立たせて飛び出して治療を始めたのだ

流れ着いた悪魔…ジュラゲドはジロリとローズマリーを見つつも傷ついているせいか動けず、治療が終わるまでじっとしていた

そして治療が終わるとジュラゲドはジッとローズマリーを始めとしたアロマ達を見回すとそそくさと近くの里外れの森へ消えていった



それからジュラゲドは森に居着いて、薬草などを調達に訪れるアロマ達を見ては陰ながらそれの手伝いをした

自身の姿に怯えていた彼女達に配慮したのか、そっと薬草を調達分目のつく所に置いたり、道が崩れていたら整理したりと姿を見せることなく彼女達を支えた

もちろんアロマ達も気づいておりマジョラムが古い書物を引っ張り出して照合した結果ジュラゲドの名や生態を知り、彼が知性を持ってこちらを理解して手助けしているのを知って何度か接触を試みたが、近づくとそそくさとどこかへと行ってしまい感謝を伝えたいのに伝えられずもどかしい日々を過ごした



そしてある日、アロマの良い香りに誘われたのか里の外部からモンスターが現れ襲撃に訪れた

争い事とは無縁の彼女達は防戦一方で、中でも疲れで術が乱れて凶刃に襲われたローズマリーの所にジュラゲドが現れそれを防ぐと果敢に挑んだのだ

みるみる身体に傷をつけながら、最後は自身の命を削り捧げて力をローズマリーに分け与え彼女の一撃でモンスターの撃破に成功したのだ

そしてモンスターの脅威から脱した里を確認するとジュラゲドは傷ついた身体でふらふらと森へ戻ろうとするが

「ダメ!そんな身体で絶対に行かせないんだから!」

と涙目で彼に抱きついて押し留めるローズマリーにジュラゲドはなんとか退けようとするが傷ついた身体で上手くできず、そこに他のアロマ達が合流してみんなで彼を里へと押し留めた

里で傷の癒えたジュラゲドは里を去ろうとするが

「ダメ…去ったらあなたはまたどこかで無理をするでしょ?」

常に傍らにローズマリーがおり、彼を押し留めた

彼女達の長であるマジョラムも

「この里にはあなたの力が必要なのです、それに…もうあなたを奇異の目で見る者はもういないし、なにより寂しがる娘がいるから…ね♪」

チラッとローズマリーを見てウインクをすると顔を赤くしたローズマリーに「ふふっ」と笑い、ジュラゲドをローズマリーの家に住ませることにした

その日からジュラゲドは変わったアロマの一員として里でローズマリーと一緒に暮らすようになった



アロマ達の一員として暮らすようになったジュラゲドは言葉こそ話せないものの意思疎通はでき、彼の紳士的な性格と常に側にいるローズマリーのおかけであっという間に彼はアロマ達に馴染んでいった

そんなある日、ローズマリーから

「ねぇ…あなたも立派な里の一員だし、よければその…お、お嫁さんとか貰ってもいいんじゃない///」

顔を赤くしたローズマリーの提案にジュラゲドは彼女の肩に手を当てるとフリフリと首を横に振った

「え…どうして!?あなたなら…ッ!」

ローズマリーと視線を合わせるとジュラゲドは思念のようなものを送ると

『私は悪魔でいつまでもここに居られるとは限らない、それにローズマリーには将来きっと似合う者が現れる』

みたいな事を彼女の思考に伝えると、ポカンとするローズマリーを尻目にジュラゲドは自身の部屋へと帰っていった



その日からローズマリーは時折、射抜くような強い視線を度々ジュラゲドに向けつつ日々を送っていたがある日ジュラゲドが仕事から帰ると

「お帰りなさい…ジュラゲド」

自身の部屋を開けるとそこには下着姿のローズマリーがジュラゲド用の特注ベッドに腰掛けて待っていた

ジュラゲドは「!?」と驚いて慌てて部屋から出ようとするが

「待って!…お願いだから」

と涙目で訴えるローズマリーに根負けしてなるべく視線を合わせずに隣に座る

「ねぇ、私そんなに魅力無いかな?」

ぼそっと呟くローズマリーにジュラゲドは顔を横に振る

「私、ジュラゲドの事好きなんだよ?あなたに守ってもらったあの日からずっと…」

サラッと自身の想いを告白するが、そのまま続ける

「あなたと過ごして気を引こうとアピールもたくさんしたのに気付かないから…その、自分の想いに我慢できなくなっちゃった」

そしてローズマリーはジュラゲドに寄り添うと身体を密着させ

「ねぇ…こんな私は嫌…?」

縋るような声でジュラゲドに問いかけた

するとジュラゲドはローズマリーを肩を優しく掴んで顔のような部位からグパッと口を開くと

「んっ…♡」

ローズマリーと口づけを交わした



ジュラゲドはローズマリーの想いに気づいており、自身もまたローズマリーの事を想っていたが悪魔故にあえて見て見ぬ振りを続けていた

だが彼女にここまで言われたとなると流石にもう無理だと腹を決めて彼女の想いに応えることにしたのだ



「その…変じゃない///?」

下着を脱いで一糸まとわぬ姿になるローズマリー、顔を赤く染めながら形の良い胸に出るとこ出て、引く所は引いている整った美しい裸体がベッドにさらけ出される

ジュラゲドは異形の手をローズマリーの胸に伸ばすと

「ひゃん♡」

可愛らしい声をあげるローズマリーを気遣いながら胸をこねくり回すと先端の淡く美しいピンク色の乳首がピンッと勃つ

そしてその乳首をジュラゲドは悍ましくも彼女から見たら愛嬌のある口を近づけ

ーガプッ♡

「んんっ!♡はぁ…♡私のおっぱい…ジュラゲドにしゃぶられてる♡♡」

ジュル♡と吸われながら、舌のような器官で乳首を丁寧に嫐られるローズマリーは快楽で身体をビクッビクッと振るわせながらも両手でジュラゲドを抱きしめるとそのまま快楽に身を委ねていいようにされ続ける

そして太い指が彼女の下半身に伸び、トロぉと愛液を垂らす割れ目に触れ、そして

ーズプッ♡

「っ!♡ふわぁ…♡大きな指が挿って…♡」

鋭くも彼女を傷つけないように魔力の衣に覆われたジュラゲドの太い指がローズマリーの秘部へと侵入を始める

そして可愛らしい胸とローズマリーの愛らしい口を交互に堪能しながらも下半身の責めは緩めることなくジュラゲドはしがみついて

「あっ♡んひっ♡」

ビクッ♡ビクッ♡と快楽に喘ぎ震える彼女の反応を楽しんだ



ージュプ♡ジュプ♡

ローズマリーの家の一室から淫靡な音が響く

「あんっ♡ジュラゲドぉ♡もう♡」

異形の悪魔…ジュラゲドにいいように弄ばれるローズマリーは快楽の波に喘いで嬌声をあげる

するとジュラゲドが指の先端で割れ目でプクッと勃つ陰核をピンッと弾くと

「ーッッ!♡♡♡」

ローズマリーは一際仰け反ると割れ目から潮を吹いて絶頂した

「はぁ…♡はぁ…♡すごい…」

息を整えるローズマリーに準備ができと言わんばかりにジュラゲドは下腹部の楕円状の部位からあるモノを展開する

「わぁ…♡それがジュラゲドの雄しべ♡」

それは大きく立派でグロテスクな姿をしたまさに悪魔と言うに相応しいペニスだった



既にジュラゲドとの行為で身体が出来上がってたローズマリーは「ーー」と呪文を唱えると「これでよし♡」と息づく

そして秘部をクパァ♡と両手で広げると

「来て…大丈夫だから…私をあなただけのものにして♡」

そう眼の前の悪魔に告げる

ジュラゲドは意を決すると悪魔のようなソレをローズマリーの秘部に押し付け

ーミヂッミヂッ

「ッゥゥ!…ふとっ…だい…じょうぶ、そのままっ!♡」

肉壁を押し広げて侵入するジュラゲドの肉棒に痛みと快楽の混ざった鳴き声をあげるローズマリー、直前にかけた術のおかげで彼女の秘部は裂けることなくみるみると悪魔のようなソレを受け入れていく

ーズッ♡ズッ♡ ブチン

「お゛っ…♡ぎっ…♡ふはぁ…私のハジメテ…あげちゃった♡♡」

ローズマリーの腟内を進むうちに肉棒はなにかを突き破る、それは彼女の純血の証であり、ローズマリーはそれを眼の前の悪魔に捧げられたことを喜んだ

「あ゛っ!♡あ゛っ!んんっ!♡」

そして肉棒がローズマリーの奥の壁にゴツン♡とぶつかると彼女の身体がビクッと震える

最奥の子宮口まで到達した肉棒は一旦動きを止めるとジュラゲドは心配そうにローズマリーを見つめる



「はぁ…♡ふぅ…♡ありがとジュラゲド…もう平気だから」

気遣う彼に愛しい想いを抱きながらローズマリーは「ちゅっ♡」とキスをすると

「あなたの好きにして♡私をめちゃくちゃに染めて♡」

その言葉にジュラゲドの頭の中で理性の糸がプツッと切れたような音がした



ーズチュ♡!ズチュ♡!

「あ゛っ!♡ジュラゲドぉ♡すきぃ!♡」

荒々しくも優しく、されど乱暴に抱かれるローズマリー

大きく異形な悪魔の手と淑やかで柔らかそうな彼女の手が握り合いお互いの温もりを伝え合う

ローズマリーの艶めかしい両脚はジュラゲドの楕円状の下腹部に絡め決して離れたくないと意思表示をする

「あむっ!♡んっ♡んむっ♡」

パンッ♡パンッ♡とリズミカルにピストンを繰り返しながらもジュラゲドは時折ローズマリーと口づけを交わす、愛する悪魔と交わりながらのキスにローズマリーの頭は快楽と幸福感で満たされ夢中でジュラゲドを求める

ーパンッ♡パンッ♡

「い゛っ♡しゅきぃ♡もっとぐちゃぐちゃにぃ♡あなたのローズマリーにしてぇ♡♡」

ローズマリーの求めに応えるように肉棒を叩きつけるジュラゲド

二人はお互いに求め合い貪り、感じあった



しかしその時間にも終わりは来る

ーバチュッ!♡バチュッ!♡

「あ゛っ♡!んぃ!♡ふぁっ♡!」

限界が近づいたジュラゲドは動きを激しくしてローズマリーを求める

彼女もまたビクッと身体を快楽で跳ねながらジュラゲドの肉棒に熱が籠もりはじめるのを察すると握り合う手を強く握りしめ、積極的に口づけを交わしにいく

「んちゅぅ♡ん〜っ♡ふぁ…大丈夫♡あなたの花粉…思いっきり出してもいいよ♡」

ローズマリーはジュラゲドに囁くように射精を促すと下腹部に力を入れて腟内をキュッ♡と締め付ける

その言葉と行動にジュラゲドは限界に近づいた肉棒を一気にローズマリーの奥深くまで沈める

ーズチュッ!♡ゴッ♡

「お゛っ!♡深っ♡」

ードビュゥゥゥッッ!!♡♡♡

「んぉぉぉぉぉっ!♡♡♡」

最奥まで沈めた悪魔のような肉棒からおびただしい量の精が放出される

下品な喘ぎ声を発しながら大きく身体を仰け反らせてローズマリーは精を受け止める

快楽の渦に嬌声をあげながらも彼女は絡めた脚を離すことはなかった



「ふわぁ…暖かい♡」

出し終わってぽっこりと膨らんだ下腹部を愛しそうに片手で撫でるローズマリーはベッドの横になる悪魔にもう片手で抱きつく

抱きついた彼女の頭を優しく撫でるジュラゲドは一緒に横になる彼女と目を合わせると『本当に良かったのか?』と問うような視線を向ける

すると彼女は抱きしめる力を強め「うん…♡」と力強く返答した

ローズマリーもまたジュラゲドを愛しく見つめると

「愛してます…これからもずっと…♡」

とジュラゲドに言葉を伝えると彼は撫でていた手を身体に回してグッと優しく抱き寄せる

そして二人は幸福感に満ちたままそのまま眠りについた



ローズマリーの胎内では二人の愛の結晶がヂュッ♡と根づくことに成功していた





「ジュラゲドさん、お疲れ様〜♪」

仕事を終えたジュラゲドはアンゼリカに労いの言葉を送られながらそそくさと自宅へ戻る

「ふふっ早く帰って彼女を安心させてね」

急ぎ足で帰るジュラゲドを見守りながらマジョラムは微笑ましく笑う



そして妻となったローズマリーが待つ自宅のドアを開けると奥からトテトテと愛しい人が歩いてくる音が聞こえる

「お帰りなさい…あなた♡」

そこにはボテッとした大きなお腹を片手で優しく撫でながら、もう片方の手にスー…スー…と眠る赤子を抱くローズマリーが姿を現す

彼女の手で眠る赤子はローズマリーと同じ青い髪をしながらも父親と同じような闇の力を漂わせたまさに二人の子供と言うべき女の子だった

後にアロマリリスという新たなアロマの一員となる娘だが、今はそんな事は知る由もなく

ジュラゲドは娘を受け取ると妻を抱き寄せる

「さぁ…いきましょうあなた♡」

ローズマリーも大きなお腹を抱えながらジュラゲドに身体を預けて幸福感に包まれた一家は仲睦まじく家の中へと入っていった…

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