あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

あの、旦那様…

少し…距離が近い気が…

もしや、酔われているのですか?

へっ?よく見ると美しい顔をしているんだな…?

ご、ご冗談を…

それに私は、男性ですよ…?

この席も、女性が多い迷宮城の中では旦那様も息苦しいと思い用意した物。

旦那様の気を楽にしたいと同性のよしみで開いた席だというのに…

今宵の旦那様は酒が多く回ってしまったご様子で。

少々早いですが、今回はここまでに…



………あ、あの。旦那様。

何故、私の腕を掴んで…っ!?



(グイッ)



旦那様…!?お気を確かに…

いい匂いもする…?は、離れて下さい…!

確かに執事として、身なりには気を配ってはいますが…

とにかく、こんな所を誰かに見られたら…

いえ私ではなく、旦那様の沽券に関わるのです!

男色家だと吹聴されては面倒な事に…

そ、そのいじらしい反応もまた…?

旦那様っ…!もう充分でしょう…!

それとも本当に…旦那様は男色家だったのですか…?

それはそれで…私として困るのですが…

そのつもりはないが、アリアスが魅力的に写る…?

そ、そうですか…なるほど…

私が…魅力的…と…

……いえそうではなく、男色家では無いというなら離して下さい!

ひゃっ!?



(ドサッ)



あっ、すいません旦那様…

……ではありません!?どうして私を旦那様の腰の上に…

…っ!

旦那…様…?流石にそれは…

お戯れどころでは、無くなります…

そんな…っ、胸を触るなどと…

何度も言いますが…私は男で、っ…

漏れる吐息が…色っぽい…?

ご…誤解…っ、です…

旦那様が…酔っているからではないでしょうか…ぁっ…

そ、そこは…あぅ…

男の手で感じるなら、アリアスの方が男色家…ですか…?

それこそ誤解で…んっ…

旦那様ぁ…そんな…布越しにコリコリとするのはおやめ…くっ…

布越しで乳首がこんなに勃つなんて、そうとうな淫乱だなアリアス…などと…言わないで下さい…

旦那様の趣味が悪いのです…んんっ…

その…男の乳首など…性感帯でしかなく…

こんなにねちっこくっ、責められたら…こうなるのも不可抗力では…ぁぁっ

くっ…そのいやらしい声はなんだ…?まるで女のようだな…?だなんて…

ご…冗談…を…お"っ…

私、は…男です…くぅ…っ…

旦那様も…いい加減に…ぁっ♥

感じている声が我慢出来なくなって来たなアリアス…ですか…で、ですが旦那様もっ…

ふーっ…ふーっ…♥

酔いが…相当回って来た…ようですね…

先程から…的はずれな箇所ばかり…指で撫でているようですが…ぁ…

もう、お休みになられた方が良いかと…

今夜の事は忘れますから…

女性ばかりに囲まれて…つい逸ってしまったのでしょう…

大丈夫です旦那様…私が口外などする訳も…

っっ…♥

あの…旦那様…

いつまで…そこを…クリ…っ、クリ…と…

撫で回すおつもりで…?

アリアスから…求めてくるまで…?

あ、有り得ません…っ

男である私が…同じ男性の…旦那様を求めるなどと…

馬鹿馬鹿しい…っっ…

ふーぅ、ふーっ…我慢比べのつもりですか…

良いでしょう…旦那様の気が済むまで…お付き合い致します…

それで諦めてくださぃ…















ふーっ…♥ふーっ…♥

ぁ…♥もう少しで…♥

…い、いえ…♥なんでもありません…♥

違います旦那様…っ…♥触れて欲しいなんて思ってません…♥

へっ?さっきから内股になっている?

まるで我慢しているかのように…?

………っ!?

そ、そんな初歩的なミスを犯すわけが…ぁっ♥♥♥

うそっ…♥軽く触れられただけで…こんなに…♥

いい加減、自分が雌になっているのを認めろ?

そ、そんな訳ありません…♥私は男…私はおと…はぁんっ♥

旦那様♥くりくりはげしっ♥先っぽ触れてないのに♥こんなぁ…♥

身体の性などどうでもいいから、私は旦那様の雌だと認めろ…?

み、認めません…♥私は…私はぁ…♥

あっ…♥旦那様の指…近付いて…♥

ちがぅ…そこじゃなぃ…♥

こんなに…切なくなって…くぅ…♥

認めたら…最後までしてやる…?



ぁ…♥わ、わたし…わたしは…♥





わたしはぁ………♥









おとこ…では…ありません…っ…♥♥♥



旦那様…嘘ついててごめんなさい…♥



私は女です…♥男性のフリをしていただけの雌です…♥



今の私が発情しきった女なの認めます…♥



貴方に身体まさぐられるの好きになってしまいました…♥



いえ…ほんとは前から…♥



旦那様が…初めてこの城に来て頂いた時から…♥



一目惚れしていました…♥



ですが…アンナやアーヌ、そして姫様に先を越された私は…♥

旦那様といち早く…近い間柄になりたい一心で…♥



男性のフリを…していたのです…♥

この席も…旦那様と二人きりになりたくて用意したもの…♥

ふしだらな女で申し訳ありません…♥

だからお願いします…もう焦らさないで下さい…♥

いままで旦那様を欺いていた哀れな女に…♥



罰を…くださいませ…♥



あ"っ♥♥♥ちくびカリカリきたぁ♥♥♥

お"お"っ♥♥♥甘イキ止まらな♥ひぎぃ♥

そんな激しく♥カリカリされたら♥あ"あ"ぁ♥またイクぅ♥♥♥

こんなに絶頂する者が男である訳がないですぅ♥♥♥

えっ♥私が女であることは気付いてた?♥い、いつから!?最初から…!?そんな?あ"っ♥♥♥…き、気づかれないように注意してたのに…♥

えっ、城に初めて入った時に一目見たメイドの眼と、旦那様を見つめる私の眼が一緒だった…?♥

二人きりの時に熱っぽい視線を送っていたのバレバレ…?♥

スラッとしてる癖に尻が安産型なの丸わかり…?♥

雌の匂い出しっぱなし…?♥身体に触れた時の仕草が乙女のそれだった…?♥

わ…分かりました…♥私がマヌケだったのは分かりましたから…♥もう勘弁して下さい…♥

でも仕方ないではありませんか…♥こんな気持ち…旦那様が初めてだったのですから…♥

えっ?♥だからもう男のフリはしなくていい?♥旦那様の前だけでは…ありのままの…雌としての私でいい…のですか…?♥

は、はい…♥かしこまりました…♥

これからは…♥普段は執事として…♥そして旦那様の前でのみ…♥この城の誰よりも…♥淫らで…♥従順な…♥旦那様の雌になることを…誓いますっ…♥♥♥



(ちゅっ…♥♥♥♥♥)



すいません…唇…失礼しました…♥

私のファーストキスは…いかがでしたか…♥

この唇…いつでもどこでも…♥使って頂いて構いません…♥

いえ…唇に限らず…♥私の全てを…旦那様の為に消費して下さい…♥

さぁ旦那様…♥ようやく全てをさらけ出せたのです…♥どうか今宵は…

この私…発情淫乱雌執事のアリアスを…♥

心ゆくまで…お楽しみ下さいませ…♥♥♥

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