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「ふふっ…よく来たの、待っておったぞ」

人里から離れた社

その奥で鎮座する美しい女性が青年に声をかける



その女性は見たものを魅力するような絶世の美貌を持ちながら、されどその身体は人のそれとはかけ離れた容姿をしていた

変わった着物から覗く肌は病的なまでに白く、まるで上品な人形のような艷やかさを持ち

そして彼女の下半身は人のそれでなく巨大な蛇の姿であり、その先の尾をブンブンと振って青年を招き入れた



彼女の名は鎖蛇巳[クサリガミ]と呼ばれ、人里からは蛇の神様の御使いとして崇められていた

里は例年、鎖蛇巳に貢物をして敬い

鎖蛇巳もまた自身の力が届く範囲で里を見守った



しかしある日に鎖蛇巳の眷属の蛇が里に訪れるとある青年を要求した、その青年は子供の頃に社に忍び込んだ過去があり里は罰が当たったと半ば追い出す形で青年を貢物として社へと送る事を決め、青年は快く承諾して別れを告げると社へ向かった



そして貢物としてやってきた青年を鎖蛇巳は歓迎ように迎え入れ、青年は気恥ずかしそうに彼女に寄っていった

「これはこれは…可愛いらしい客もおったものじゃ♪」

子供の頃の青年は鎖蛇巳に会っており、その時に彼女の美しさに見惚れたびたび社に侵入しては彼女と逢瀬を繰り返した

鎖蛇巳もまた年に一度の儀礼以外は人間と会うことなく、ましてや普段から畏れられている自身を『綺麗なお姉さん』と呼び慕ってくる人間の子供は初めてであり、彼女にとって特別な存在へと認識されていった

そして子供はどんどん成長しやがて青年になると鎖蛇巳は青年に雄を見出し今度は彼女のほうが青年に見惚れることになった

青年は鎖蛇巳に『あなたを妻にしたい』と告白され、彼女は御使いとして祀られ蛇神と人の境界が揺らぐ事を恐れて迷う

迷った果てに彼女は青年の想いと自身の想いを貫くと決めると一計を案じ、青年を貢物として己の手元に来るよう仕向けた

そして青年と鎖蛇巳は念願の再会を交わすとお互いに抱きしめ合った



「お主と契る時を一日千秋の想いで待っておったぞ」

自身の寝床に青年を押し倒すと鎖蛇巳がハラリと着物を脱ぐ、形の良い豊満な胸が曝け出される

彼女の美貌に興奮する青年は股にテントを作ると鎖蛇巳はそれに気付いて手を伸ばし

「全く…こんなに魔羅をビンビンさせおって…妾も昂ってくるではないか♡」

衣服腰にテントをひと撫でして脱がすとブルンと青年の逸物が天に向かってそびえ勃つ

「はぁ♡これが妾の番いとなる雄の臭い♡」

鎖蛇巳はチロチロと先の別れた蛇のような舌を逸物に這わせる

すると「ほれっ♡」という声と共に青年の逸物を豊満な胸に挟み込む

「人の殿方はこういうのが好きなのじゃろう?♡妾の胸でこんなにもビクビクしおって…♡愛いやつめ♡」

そしてビクビクと震える逸物に長い舌を巻きつけるとそのまま咥え込んだ



「じゅるっ♡んむっ♡(魔羅っ♡妾の番いの魔羅っ♡)」

柔らかい胸の肌触りに巻き付いた舌の温かな感触、蛇の牙のような歯がコリコリとあたりそれらの感触が鎖蛇巳の口内で混じり合い至高の名器へと変貌させる

青年はその快楽に思わず達しそうになるが気合で抑える

「じゅぽっ♡ずぞぞっ♡(よいぞっ♡お主の精を存分に妾にっ♡)」

耐える青年に鎖蛇巳は巻き付いた長い舌で強弱と締め付けを変えたり、先の別れた舌先で逸物の射精口を舐め回したりいじらしく責め立てる

青年は流石にそれらの快楽に抗えず彼女の頭を掴むと逸物に押し込み

ードプッ♡ドプッ♡

「ん゙っ!♡んくっ♡んぐっ♡(よき精じゃ♡口だけなのに孕んでしまいそう♡)」

口内に射精された精液を鎖蛇巳は洸惚した顔でゴクゴクと飲み込み、一滴も残さず飲み込むと逸物から口を離して蛇のように恐ろしく美しく愛くるしい美貌は頬を染めながら先の別れた舌で口周りをペロリと拭き

「ごちそうさま♡」

と満足げに青年に微笑んだ



そして今度は鎖蛇巳が寝床に倒れ込むと

「ほれっ♡妾のココも限界なのじゃ♡」

人と蛇の身体が交わる境目に彼女の人の女性器がそこにあった

鎖蛇巳の割れ目からは既に彼女が興奮してる証拠として愛液がとめどなく流れ、彼女の指が割れ目に押し当てられるとその入口をくぱぁ♡と広げて青年を誘惑する

青年は鎖蛇巳に誘われて彼女に跨ると己の逸物を割れ目に当てる

「さぁ…お主の魔羅を妾の中に♡」

鎖蛇巳は両手で青年を抱きしめると囁くように言葉を紡ぐと青年は逸物を鎖蛇巳の腟肉へと沈み始めた



「ーーッぁ!」

挿れ始めると途中でブチッと何かが破れる感触が逸物越しに青年に伝わり、鎖蛇巳の美しい顔が痛みで歪む

鎖蛇巳と抱きしめ合う青年が彼女と繋がる下半身に目をやるとそこには

彼女の股から赤い液体が流れる様が目に入った

「ふっ…ふふ…驚いたかえ?」

青年の事を察した鎖蛇巳が覗き込む、彼女の瞳からは一粒の雫が頬を伝った

青年は慌てて引き抜こうとするが

「ーっぅ!…これっ♡せっかく妾の初めてを捧げたのに抜こうとするでない♡」

逆に鎖蛇巳は青年を尻尾を青年の胴に巻きつけると自身に押し付け、さらに両手でがっちりと青年を拘束する

青年は『大丈夫なのか?』と不安げな顔で鎖蛇巳と見つめ合うが

「うむ、気にするでない んっ♡」

彼女は口づけを交わして青年に平気な事を伝えると「それに…」と頬を赤くしながら言葉を続け

「は、初めては妾の愛する男に捧げたかったのじゃ/// 」

普段は高貴な気を纏い常人にはどこか近寄りがたい雰囲気を醸し出す鎖蛇巳だが今この時は恋する少女としてあどけない雰囲気を纏い、その甘くも透き通る声で告げられた言葉は青年の箍を外すには十分だった



ーズチュ…ズチュ…

人里離れ祭事以外は人が寄り付かない地、神の御使いが住むとされる社の奥から肉と肉がぶつかり合う淫らな音と「はっ…♡はっ…♡」と美しくも透き通りながら情欲を掻き立てる声が響く



「あ゛っ♡もっと…あむっ♡」

バチュン♡!バチュン♡!と淫らな音を奏でながら青年は腰を鎖蛇巳の秘裂めがけて叩きつけるとその度に彼女の身体がビクッビクッと震える

青年が鎖蛇巳の豊かな胸を吸い、しゃぶると彼女も長い舌で青年の耳を舐め回したり、そしてたびたび口づけを交わす

2人は抱き合いながら夢中にお互いを求め続ける

最初こそ痛がっていた鎖蛇巳だが青年の逸物が腟内で動き始まるとすぐに痛みよりも情欲の念が勝りその痛みさえも快楽の一つとして変わっていった

「んっ♡!愛しい番い…♡妾のっ♡妾だけの…っ♡!」

ズンッ♡ズンッ♡と子宮を叩く青年の逸物に鎖蛇巳は離したくないと言わんばかりに腟内を締め付け、肉壁がそそり勃つソレを優しくもぎっちりと包み込む

彼女から送られる極上の快楽は青年の生殖本能を大いに刺激して肉棒に熱が籠もっていく

「あっ…♡ふふっ出したいか♡よいぞっ♡妾のココに存分にっ♡」

耳元で囁かれたその言葉に青年は肉棒をズヂュン!♡と押し込み「お゛っ…!♡」と喘ぐ鎖蛇巳のキュンキュン♡と疼く子宮めがけて

ードプッ♡ドプッ♡

思う存分に精を放った



「おぉぉぉっっ♡♡!お主の子種が妾にぃぃっ♡♡♡!」

全身をビクッビクッと震えさせながら鎖蛇巳は番いとなった青年の精液を子宮で受け止める

トロトロに蕩けた顔で洸惚とする彼女は自身の中に愛しい番いの温かなものが満たされていく心地よさに今まで味わったことのない多幸感を得ながら青年の射精が収まるまで2人は抱き合った



「ん゙っ♡あっ…♡」

ズルッと鎖蛇巳の秘裂から肉棒が引き抜かれると彼女の股から白濁とした液体が流れ出す

2人は寝床で一緒に抱き合いながら横になるとお互いを見つめ合い

「もうお主は妾の番いじゃ♡ずっと…ずっと…♡」

愛しい雄が番いになったことに喜ぶ鎖蛇巳に男も嬉しそうに抱きしめる

すると鎖蛇巳は男の瞳を覗き込むと

「その…番いになったら妾に欲しいものできてしまってな…///」

もじもじとしながら頬を染めた鎖蛇巳は男に想いを告げる

男は『…?』と彼女の頭を撫でて言葉を待つと

「お主との確か形を…その…ややこが欲しいのじゃ…♡」

未だに子宮に温かな感触が残る下腹部を優しく撫でながら言う鎖蛇巳に男は己の下半身に再び熱が籠もっていくのを感じる

「あっ…♡」

下腹部に男の温かなモノが押し付けられた鎖蛇巳は嬉しさの混じった甘い声をあげる

そして彼女は男と見つめ合うと

「これからも…この先も末永くずっと一緒じゃ…妾の愛しい番い…♡…いいえ」



「…妾の旦那様♡」

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