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改めて両想いになった人

自分に恋心を寄せる人

逡巡の末、ガガギゴが最初に選んだのは







「私で…いいんだ…♡」





「ギーくん♡」

「ああ…そんなぁ…でもしょうがないかぁ…♡」



水霊使いエリア。

自分の初恋の人、失恋した人、別れて、再び会って、歪な関係から両想いになった人。そして一番大切な人。

後輩には悪かったが、その人を一番最初に抱くのは当たり前だった。



「あの時とは逆だね。」

覆い被さるような体勢になった時、エリアが言った。

「あの時は私が上でギーくんを好き勝手してた…」

「ギーくんの事なんかこれっぽっちも考えないで、自分のモノにしようとした」

「今はギーくんが上だよ。だから私の事なんか考えないでっ!?」

「ちょっ!ギーくん!?」

エリアをぎゅうと抱きしめるとガガギゴは語りかける。それじゃ駄目だ。それじゃ前回と同じだ。エリアの事を考えないで求めたのは自分がやりたかった事じゃない。

エリアとちゃんと向き合いながら、エリアとしたい、それが自分のしたいことだ。



「ギーくん…」

「ん!」



手を前に突き出すエリア。その意図はもう分かっていた。自分よりも小さな手。それに指を絡めて握りしめる。逃さないように。壊さないように。

「えへへ♪」

「ちょっと恥ずかしいけど、すごくいいな…これ♡」

手をニギニギするエリアはどこか嬉しそうだった。そんな彼女を見ていたら愛しいと思う気持ちがこみ上げてきた。

「あっ…♡ん…♡」 

「ちゅっ♡ちゅっ♡ちゅーっ…♡ぷはっ♡」

「…もっと♡もっとチューしよ♡」

「んっ♡ちゅぱっ♡ちゅっちゅっ♡」

貪るようなキスではなく、恋人同士の普通のキス。何度かキスを繰り返しただけでガガギゴの男性器は大きくなってしまった。



「キスだけで…あんなに…♡お互い愛されてるなぁ…二人とも♡」



「ギーくん…あのね…すっごく恥ずかしいんだけど…」

「チューだけで…準備できちゃって…すごく…したい…♡」



顔を赤らめてエリアが告げると、ガガギゴも少し照れたように自らの勃起した性器をエリアの腹に押し付けた。

「あ…♡ふふ…おそろい、だね♡」



「来て♡ギーくん♡♡」



つぷ

「ん♡」

ずぷぷっ

「んくっ♡」

みちみちっ…

「あああっ…♡」

ずぷん!

「くひっ…♡えへへ…♡なんか、今までよりもずっと、嬉しい…♡」

嬉しそうにはにかむエリアの姿を見ると自分まで嬉しくなってしまう。手を繋いだまま、ゆっくりと身体を動かす。



「あっ♡あっ♡うんっ♡ギーくん♡ギーくん♡好きっ♡好きぃ♡」

「ずっと♡ずっといっしょ♡♡いっしょにいて♡♡♡」

「んっ♡んあっ♡ちゅっ♡ちゅーっ♡♡んむっ♡んん♡♡」

 

唇と性器の2つで繋がった2人。時間の感覚が曖昧になるまで、お互いの愛を確かめ合っている内に限界が訪れる。



「ギーくん♡キちゃう♡♡♡キちゃう♡♡♡イこう♡一緒にイこ♡♡」



エリアの懇願もあってか、我慢しきれずガガギゴはエリアの膣内へと多くの精液を出した。



「─────ッ♡♡─────ッ♡♡♡」



絶頂の快楽が収まり、ずるりと男性器を抜く。すると収まりきらなかった精液がエリアの内から溢れてしまった。

 

「ひっ…♡ひっ…♡ギーくんの…いっぱい…♡おなか、あつい…♡」



目がとろんとしているエリアとしばらく見つめ合っていたガガギゴだが、隣から聞こえる水音にふと、目を向けた。



「くぅっ♡んひっ♡ズルい♡ズルいですっ♡わたしも♡わたしもガガギゴさんとしたいのにぃ♡あんっ♡」

 

しまった。エリアしか目に入っていなかった。顔をすっかり紅潮させた後輩はぷっくりと勃起した乳首と愛液が滴る性器を弄くり回していた。どうやら二人の痴態にあてられたようだ。

次は彼女と…そう思い、手を離して動こうとしたガガギゴはエリアに抱き寄せられる。



「えい♡」



むにゅりと顔が柔らかいものに挟まれる。濃く香るエリアの匂い、まさかこれ…エリアの…!

 

「元気になーれ♡元気になーれ♡」

むにゅり、むぎゅむぎゅ、もにゅっ



顔面を乳房で挟まれ揉みくちゃにされ、たちまちの内に性器が大きくなってしまう。待ってくれ!見てる前でこれは恥ずかしい!慌てて顔を上げたガガギゴの目に、乳房を掴んでアピールするエリアが映った。



「…いる?」



おっぱい 

ずっと あこがれてた 

すきなひとの

やっと 

やっと…!



「あっ♡やん♡もう♡ギーくんったら♡がっつき過ぎ♡」

 なにか いってる

「舌♡ザラザラしててっ♡気持ちいい♡♡こんなに夢中になるなんて…ギーくん、本当におっぱい好きなんだね♡♡」

うん すき すきだ

「んっ♡一生懸命ちゅーちゅー吸っちゃって…♡かわいい…♡よしよし…♡」



あまい におい 

エリアの におい

ずっと こうして



「うん!元気になったみたいだし、後輩ちゃんのとこ行ってあげて。すっかり待ちくたびれちゃってるよ?」

いけない!頭を撫でられ続け我に返ると、エリアが目線を後輩へと向けていた。



「はやく♡はやく♡もうだめです♡♡おなかが♡おなかがすごくせつないんです♡♡」

後輩は臀部をこちらに向けて自らの性器を開いていた。そこからは愛液がしとどに漏れ出し、糸を引いていた。これは応えてあげなくてはいけない。ガガギゴは後輩の性器に自らのモノをあてがうと、ゆっくりと挿入していく。



ちゅぷっ

「あっ♡きてる♡」

ずぷっ…みりみり…

「いっ…♡はっ…ひっ♡」

ぶちん ずぶぶぶ!

「んぐっっ♡ひあぁぁっ♡」

ばちゅん!

「ひぎゅっ♡♡うう……いたい…♡でも…よかったぁ♡初めてを…好きな人にあげられました…♡」



破瓜の血が結合部から愛液と混じってベッドに落ちる。痛みのせいか、興奮のせいか、息が上がっている後輩を気遣う。



「大…丈夫です…♡動いて…ください…♡エリア先輩で足りなかった分を、私にぶつけてください…♡」



「んっ♡んっ♡んうっ♡♡ガガギゴさん♡ガガギゴさん♡もっと♡もっとつよくしてください♡♡」

そう懇願されたガガギゴは後輩の腕を掴むとバックから己の性器を突き入れる。

「あぁっっ♡これ♡これすきっ♡我慢できない♡♡イくの止まらない♡♡」

「やぁ♡♡おっぱいだめ♡♡♡わしづかみだめです♡♡きもちいいのキちゃう♡キちゃうからぁ♡♡♡」

「んむぅ!?ん…♡んちゅっ♡♡じゅるっ♡ぷはっ♡キス♡うれしいです♡」



「むー…ギーくんったら…私の時はあんなにしなかったじゃん…」



エリアの時とは打って変わって、激しいプレイをするガガギゴに対し、エリアは不満気な感想を漏らしたが聞こえていないようだった。



「やっ♡♡ダメ♡ダメぇ♡♡でちゃう♡でちゃうからとまってぇ♡♡♡」

「ひっ♡あっ♡───────ッ♡♡♡」

 

後輩の静止も聞かず、ガガギゴは腰を打ち続け後輩を絶頂へと導く。女性器の締め付けが強くなりガガギゴは、エリアの時と同じくらい射精してしまう。

 

しょぉぉぉ…ぱちゃぱちゃぱちゃっ…

「へっ♡へっ…♡おしっこ…しちゃったぁ…♡やめてっていったのにぃ…♡ガガギゴしゃんのばかぁ…♡」

「後輩ちゃんもお漏らししちゃったかぁ…でも気持ち良かったでしょ?」

「はい…♡くせに…なりそうです…♡」



女の子二人を失禁するまで絶頂させるって自分は鬼畜なのだろうか…?でもこれで二人とセックスはしたし、こんな状況では続きはないだろう。早く片付けて



「ギーくん♡」



エリア、自分は片付けするからシャワーを

「ちゅっ♡ちゅっ♡あーむっ♡ちゅーっ♡れろれろ♡」

後輩の愛液や自分の精液で汚れているにも関わらず、ガガギゴの性器にむしゃぶりついてきたエリアに、ガガギゴは驚愕してしまう。



「あ…ごめんなさい、きづかなくて…♡いま、きれいにしますから♡♡れろ…♡れる…♡はぷっ♡じゅるるる♡」

交わったばかりの後輩も拙いながらもガガギゴの性器に奉仕を始めた。



二人とも何で!?どうして!?先程までまぐわっていた二人が、自分の性器をしゃぶるという光景はおかしいと思う。

だが、男性器を舐められる刺激、時折自らの性器を挟んで舌を絡め合う二人の行為にガガギゴの性器はみるみる内に勃起してしまう。



これは、これはいけない…!二人とも止めてくれ…!

「ちゅぷっ♡ギーくん…?どうして?」

「気持ちよくなかったですか…?」

ガガギゴは両手で顔を抑えて、必死に理性を保ちながら苦しげに話す。違うんだ、このままじゃ二人を無理矢理してしまいそうなんだ…二人の事をちゃんと考えたいのに…快楽に流されそうで…



「ギーくん…」

「ガガギゴさん…」



だから二人とも、やめ…?手をどけたガガギゴが見たのは



「へー♡そっか♡そうなんだ♡」

「ふふっ♡しょうがない人…♡」



大好きで、愛おしいものを見つめる二人の姿。ただしその目は爛々と桃色に輝いているように思えた。その様子にゾクッとしたガガギゴに二人はにじり寄ると耳元で囁く。



「そこまで思ってくれるなんて嬉しい♡」

「でもいいんですよ♡流されちゃって♡」

で、でも

「もっともっと♡だーい好きなギーくんとしたいの♡」

「いっぱいガガギゴさんと♡思い出作りしたいです♡」



 「「だから」」

あ、ああ

「「私たちと…」」

「「もっと…しよ♡」」

 



「んぶっ♡♡んっ♡んくっ♡ちゅぴっ♡んー♡ちゅっ♡」

「んっ♡んん……♡んあっ♡」

「「あー…♡」」

「「ごくんっ♡」」

「んぷっ♡どーだった♡ギーくんのせーえき♡」

「のんじゃった♡エリアさんのくちうつしでのんじゃった…よかった…♡」





「やだぁ♡ギーくんだけのおっぱいなのにぃ♡吸っちゃダメぇ♡♡♡」

「エリア先輩もおっぱい弱いんですねー♡はむっ♡ちゅーっ♡」

「ちがうもんっ♡ギーくんとしてるからだもんっ♡あっ♡ギーくぅん♡」



「んっ♡んっ♡♡あっ♡はっ♡やーい♡ガガギゴさんのおっぱい星人♡あははっ♡かわいい♡」

「私のおっぱい吸いながら後輩ちゃんととしたいって…もう♡ギーくんったら♡♡♡」



「んひぃ♡やん♡おっぱい星人って言ってごめんなさい♡♡吸っちゃ♡やだっ♡ひんっ♡かまないでぇ♡♡♡」

「でも♡事実だもんね♡ギーくんこんなふうにおっぱいでちんちん挟まれたら、びゅーっ♡ってしちゃうんだもんね♡♡きゃっ♡」





「ギーくん♡ギーくん♡♡ギーくぅん♡♡♡」

「ガガギゴさん♡ガガギゴさん♡♡ガガギゴさぁん♡♡♡」







「「─────ッ♡♡♡────────ッ♡♡♡」」







 

意識が戻る。ここは…後輩の家、で…

生臭さが充満する部屋、ぐちょぐちょになってしまった寝具、そしてすっかり伸びてしまっているエリアと後輩。やってしまった…!二人がいいと言っていたもののさすがにやりすぎたのではないか?ぐるぐると思考を巡らせていると、エリアが目を覚ました。



「ギーくん…おはよ…昨日…すごかったね…♡」

エリア、自分は

「いいよ、気にしないで私たち二人ともいいって言ったんだし、それに…んっ♡こんなに出し、て…」

「あーーーーーっ!!!」



エ、エリア!?何か問題が!?



「い、いっぱい膣内出ししてくれたのに、精液コントロール忘れてたぁ!ギーくんの赤ちゃん出来たはずだったのにぃ!」



そ、そんな事で…?



「そんな事じゃないよ!ギーくん今すぐしよっ♡ねっ♡今度は妊娠するから♡♡」

グイグイ来るエリアを何とかしようとガガギゴが考えていると腕にむにゅりと柔らかい感触がした。



「ダメですよーエリア先輩。ガガギゴさん♡私も精液コントロールの練習したいんで先に協力してください♡」

「…後輩ちゃん。ギーくんのこと諦めてくれたんじゃないの?」



エリアの目がどす黒く染まっていく。だが腕に抱きついた後輩は臆することなく言葉を放つ。



「私は諦めたなんて一言も言ってませんよ?昨日でわかったと思いますけど、私と相性いいんですよガガギゴさん。だからやっぱりガガギゴさん共有しません?」

「し ま せ ん。ギーくんは私のお婿さんなんだから!!」

「はっきり言うようになったじゃないですか。でも私のおっぱいに夢中でしたよねガガギゴさん。噛み跡もついてないまっさらおっぱいでよく言えますね〜」

「噛み跡でマウント取らないでよ!初めてでギーくんにイかされておしっこ漏らしたくせに!!」

「はー!?漏らしたのはエリア先輩も一緒でしょ!昨日話してたの覚えてますからね!」

「私は三回目の時ですー!初めてと二回目は漏らしてませーん!あなたみたいに弱々じゃないですから!!」

「男性は弱い女性ほど守りたく、傍にいたくなるんですよ?初体験が縛り上げて逆レするような女性は全然弱くないですよね?」

「ちがうもん!ギーくんはずっと傍にいるて言ったんだから!!」

「言わせたんじゃないんですかー?」

「なによー!」



どんどんヒートアップしていく二人をガガギゴはなんとか宥めようとする。二人とも、今は朝だし近所に聞こえ



「はは、ずいぶん揉めてるねぇ」

「エリ、ア?なんで?はだ、か?」

「あ、あわわわわ…」



ニヤニヤしつつこちらを見つめる眼鏡をかけた茶髪で癖っ毛の霊使い。この状況にフリーズしかかってる赤髪の霊使い。顔を手で覆っているが指の隙間から見ている緑髪をポニーテールで纏めた霊使い。たしかエリアの友人たちのはずだが、どうして、ここに?



「いやあ、エリアの家に行こうと偶然通りかかったら、物音が聞こえたものだからね」

茶髪の地霊使い、アウスが事もなげに話す。

「ちょ、ちょっと待って!鍵は!?」

「し、閉まってなかったよ…!エリアちゃんの使い魔…おっきい…♡」

慌てて身体を隠したエリアが訊くと緑髪の風霊使い、ウィンが答えた。どこを見たんだ彼女は!?



「まぁ、でも何事もなさげでよかったよかった♪さ、私達は退散しよう。ウィン、フリーズしてるヒータ引っ張ってきて」

「う、うん!ヒータちゃん行くよ!」

「エリアがおとなの、かいだんのぼった…え、いつから…?」

赤髪の火霊使いヒータがズルズルと引きずられて行く。ドアが締まりかける直前、アウスがこちらに振り向く。



「エリアも後輩もよろしく頼むね、『お婿さん』♪」



ニコッと笑みを浮べたアウスの姿を最後にドアは閉じられた。



「ギ、ギーくん…今までのって…聞かれてた…?」

「嘘でしょ…漏らしちゃったことバレた…?」



エリアと後輩はブルブルと震えだすと



「「──────────────────ッ!!」」



里中に響く羞恥の悲鳴を上げたのであった。

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