あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。


 かちゃりと扉に鍵をして、店の表札が裏返しの「CLOSE」になっていることを確認する。
 ぽんぽんと上着のポケットのあたりを叩いて、忘れ物がないかも確認。
 時刻は夜、街頭でぼんやりと照らされた石畳をつま先でこんこんと叩き、ぐっと腕を持ち上げて背中をそらす。

 今日のお仕事はこれで終わり。あとは家に帰るだけだ。

 「お疲れ様、アウス」

 「ああ、お疲れ様」

 僕と一緒に閉店作業を行った彼に軽く手を振り、別れの挨拶を。
 店に来た当初は僕が彼に業務を教わる立場だったが、数週間もすれば慣れたもので、今ではすっかり対等な仕事仲間だ。
 僕が向かう先とは正反対の方向へ歩いていく彼の背中を見送り、僕も帰路につく。
 もう夜が来るのもすっかり早くなって、吹き抜ける夜風は冷たくなっていた。

 
 ――魔法都市が長期休暇に入り、長い暇が出来た僕は、エンディミオンに時折お手伝いにやってくるジェニー先生に頼まれて、ここ『ウィッチクラフト・バイストリート』にある店の手伝いをすることになった。
 自宅を離れてバイストリートに家を借りたので、長期休暇の間だけ、僕はバイストリートの住民である。
 地域は違えど、魔術が文化として浸透しているこの街に馴染むのに、それほど時間もかからなかった。


 「はーーっ……! 疲れた……!」

 上着を脱いで、ぼふんっと自宅のベッドに背中から倒れ込む。
 ベッドシーツはもともと使っていたものを運んできたので、慣れ親しんだ感触と香りが心地いい。
 お客さんは少ないけれど、他のお店に商品を運んだり、逆に仕入れたりといった作業も多いので、一日の終わりには結構へとへとになっているのが常だった。

 「…………」

 ベッドに寝転がって呼吸を整えていると、自然と両手がするすると動く。
 本当は眼鏡を外して寝転がるべきなのだけれど、僕の手が向かう先は眼鏡じゃなく、そこよりも下。

 「……んっ」

 胸。
 緑色の私服に包まれた、自分のおっぱい。
 疲労の溜まった体をベッドに寝かしていると、どういうわけか、自然とそこに手がいって、弄りたくなってしまう。

 ……疲れていると、なぜかかえって性的な欲求が高まる現象は、結構ありがちなことらしい。
 男の子は股間に手が伸びるけれど、僕の場合は、そこそこに大きく成長した胸に手が伸びるのだった。


 「ぅ……んっ……、…………ふぅぅ……っ」

 地霊使いから地霊媒師へと成長し、霊力が少なからず高まったことが影響したのだろうか。
 あるいは単に、僕の体が成熟したためか――理由はわからないけれど。
 兎に角、僕のおっぱいは大きい。ぎゅむっと揉んでも手のひらに収まらないくらいのボリュームで、揉んだときの感触、弾力は、我ながら心地よくて気持ちいい。
 揉んでいて気持ちいい快感と、揉まれて気持ちいい快楽が同時にやってくるのが癖になって、ベッドで横になって眠りを待つ間、つい揉んでしまうことが多くなった。はじめはなんてことのなかった感触に、だんだんと小さな快感を覚えるようになって、気持ちのいい揉み方、気持ちのいい場所を探り当ててからは、癖で触れるだけだった行いが自慰行為に変わり果てていた。

 「はぁ…………っ、ふーー…………」
 
 深く息をつきながら内股を擦り合わせ、おっぱいの付け根をさするように何度も揉む。
 するとだんだんおっぱいが張ってきて、先端がじんじんと熱くなって、もどかしくなる。
 膨らんだ乳輪に包み隠された乳首が、顔を覗かせたくて必死になっている疼きだ。
 そのうち体の全部がじんわり温まってきて、呼吸するためにすぼめていた口が、ぽっかりと開いていく。

 「ぁっ…………あ、あっ…………はぁっ…………♥」

 いつもなら……このあたりで止めるのだけれど。
 今日は特別欲求が強くて、おっぱいを弄る手を止められない。
 何度も経験したおっぱいだけで絶頂するオナニー。そこへと向かい、じくじくとからっぽのおまんこと子宮が疼きだす。


 僕は、地霊媒師アウスは。
 オナニーをするのに、おまんこを弄る必要がない体の女だ。

 
 「ぁ゛ーーーーっ…………♥ あーーーっ……♥」
 
 だらしなく開けた口から、唾液や舌と一緒にだらしない声が漏れ出てくる。
 おっぱいへの快楽に浸りながら、ぽわぽわと気が散っていく頭の中に、浮かんでくるのは彼の顔。
 お店で働いている間は、いつも一緒の男の子。仕事を学んだり、仕事を手伝ったり、いつも顔を合わせる彼のこと。

 年は一緒くらい? 背丈はほんの少し大きくて、体つきは男の子らしくがっしりしてて、力仕事は彼に頼ってばかりで。
 そんな彼に組み伏せられて、おっぱいを無茶苦茶にされて、じゅるじゅるとしゃぶられる妄想をしだすと、もう止まらなかった。
 服の内側で乳首がぷくっと顔を覗かせた瞬間、敏感な先端が生地に触れて、びくんっっと強く腰が跳ねる。
 
 「ん゛うっっ!!!♥♥」

 ここまで来ると、もう一直線。
 僕のおっぱいのさきっぽがじわりと滲み、おっぱいの中に溜まったそれを押し出すために、僕の手はおっぱいの付け根からさきっぽへと移動する。
 指でつくった輪っかで乳輪をぎゅむっっと強く挟み、まだ隠れてる乳首を内側から押し出すように、ぎゅうぅうぅううっっと強く搾った瞬間。


 「ぉぉおぉおおぉおぉぉおっっ!! ぉ゛ーーーーーっっ………………!!!♥♥」


 ぶびゅぴゅるるるるるるるっっ…………! びゅーーーー………………っ!!♥♥
 がくっっ、がくがくがくっ、ぴゅるっ、ぷしゅっ、ぷしゃっ…………♥♥

 ――服の生地すら通り抜けて、ほかほかのミルクが乳首の先端から噴き出すと同時に、背中をそらして絶頂する。
 噴き出した母乳はびちゃびちゃとこぼれて、手のひらからおっぱい全体を濡らしてしまう。
 後片付けが大変だ、わかってるけど、手が止められない。一度おっぱいでイってしまうと、根こそぎ母乳を搾り出さなきゃおさまらない。
 おっぱい、気持ちいい、気持ちいい、おっぱい噴くのやめられない、気持ちいい、気持ちいいっっ、それだけで頭がいっぱいになる。

 成長して、大きくなるばかりじゃなく。あるいは、大きくなったそれを弄りすぎたのが悪かったのか……よかったのか。
 僕のおっぱいは、あまり弄りすぎると勝手に母乳を作り出して、それを噴き出してしまうようになっていた。
 
 「ぁ゛ーーーーーっっ…………♥♥ あ゛ーーーーっっ……♥♥」

 それもただの母乳じゃなく、味がある。甘味がある。
 ようやく出しきって母乳まみれになったベッドの上で、だくだくと愛液を漏らしながら、手のひらにべっとりとついた自分の母乳をべちょべちょと舐め回す。
 中指と薬指をくっつけて、指でフェラチオの真似事をしながら、じゅぶじゅぶと音を立ててしゃぶり、飲み下す。

 普通母乳と言えばほとんど味はせず、赤ちゃん以外が口にすればお腹を下してしまうような代物だ。
 それなのに、僕のこれは寝る前に口にするホットミルクのように甘くて、いくらでも飲めてしまう。
 病気を疑って検査もしたけれど、異常もない。本当にただの、気持ち良くなると噴き出てくるミルク。

 「んむ……じゅるるるる…………♥ んくっ、ごくごくっ、ごくっ……ん……♥♥」

 彼にそれを吸われ、飲まれる妄想は、未だ続いたままで。
 眼鏡に付着した白い母乳を拭う余裕もなく、ぴんと伸ばした足の先がびくびくと動いて止まらない。
 股間が疼いて、たまらない。痛いほど勃起したクリトリスが、こっちも弄れと主張し続けている。

 「はーーっ、はーーっ、ふーーーーっ…………♥ っ、か……かたづけ、なきゃ……♥ でも…………っっ♥」

 口にする言葉とは裏腹に、僕は服の裾を掴み、ぐいっと持ち上げて。
 
 ぶ――るんっ♥♥ と……引っ張られたおっぱいが反動で上下に揺れ、露わになりながらぱたたっと母乳のしずくを飛ばす。
 母乳まみれのそれを晒して、次にすることは決まっていた。

 「はぁ……♥ ……ぇあ…………れろ……っ♥♥」

 片手を股間に伸ばし、もう片手でおっぱいを持ち上げて、自分の指先ほどもある大きさの乳首を口に近づける。
 一度絶頂して仕上がったおっぱいとおまんこを、次いで弄るにはいつもこれだ。
 そうして絶頂に絶頂を重ねて、へとへとになって眠るまでがセット――。


 ――なのだ、けれど。


 「…………――はえっ」

 ぴりりっ、と音が鳴った。
 
 脱ぎ捨てた上着にもぐり込んだ、携帯端末への着信の音だった。

 「…………っ」

 抜けた腰では立ち上がれず、ベッドから体をずるずるとはみ出させて腕を伸ばし、ぐしぐしと上着で手を拭い、携帯端末をなんとか手に取る。
 ……彼からのメールだった。
 内容はなんてことのない、今日の業務のこと。

 「…………返事……しなきゃ、だめかなあ…………」

 先程までの行いで、快楽が焼き付いた頭では、どうもまともな返事ができそうにない。
 とはいえ確認してしまった以上、無視しては彼の心象を悪くしてしまう。
 なんとか返事をしようとベッドに戻り、携帯端末を持ったままごろんと仰向けに寝転がって……ふと思う。


 「……なんで、連絡……夜中に…………?」


 彼も疲れているだろうに、それもお互い、家に帰ってそれなりの時間が経ってからだ。
 僕は僕で……自慰にふけってしまっていたけれど。彼も同じように、ベッドに横になってはいないのだろうか。

 ベッドに、横に。

 「…………」

 なって……いる、かは、わからないけど。

 少なからず、この携帯端末の先には、妄想じゃない彼がいる。

 「……ふっ、ふっ、ふっ……♥ ……っっ♥♥」
 
 まともな返事は、白みがかったピンクで埋まった頭では出来ようはずもなくて。
 端末の背中をこちらに向け、ぱしゃりと自分の体を――おっぱいを撮影する。

 メッセージの内容は堅苦しいけど、どうだっていい。
 失望されるかな。どう思われるかな。変じゃないかな。母乳まみれの真っ白なおっぱい。


 『あのさ』

 震える指で、からからの喉で、たんたんと文字を打つ。

 『おっぱいみせていい?』


 返事を待つ間、端末を持ってない方の手が、ずっと僕の股間をぐりぐりと弄っていた。

 
 『何』
 『どういうこと?』

 
 『見れるなら、みたいけど』


 返事は、文章じゃなく、撮ったばかりの写真で返した。

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