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男は静かに離世召を抱きしめた離世召は最初こそ驚いたがすぐに男の背に腕を回す

「ごめん。うまく言えないけど……響いた」

離世召は静かに頷く

「だから……行動で……」

「わかるよ。おっきくなってる」

「うん……」

男は離世召の裸を見て股間を膨らませていた

「あっ、その……ごめん」

「おにいさんはへんなひと。ふつうのひとはにんぎょうにこうふんしない。でも、わたしもうごいてしゃべるへんなにんぎょう。だからおにあい……」

離世召はそう言うと男に小さな体を摺り寄せてくる

それは彼女の最大限のおねだりであった

「……いいの?」

男は恐る恐る問いかけると離世召は首を縦に振る

その瞬間、2人の間の空気が変わる

「これでいいのかな?」

男は離世召の身体を優しく撫でる

「ふあぁっ……あっ……ん」

人形の愛撫なんてしたことがない男にはなにが正しいのかよくわからない

しかし、離世召はそんな男のぎこちない愛撫で十分に感じていた

「みせて」

「う、うん」

男は服を脱ぎ捨てて裸になる

「わあ」

離世召はまじまじと男の肉棒をみつめる

かつては得体が知れず、謎の白い液体を放ち言いしれぬ嫌悪感と恐怖を与えたそれも正体がわかればどうということはない

むしろその形を目に焼きつけるかのように情熱的で恍惚とした視線を離世召は送る

「すごい」

「そ、そう?」

男は少し照れくさそうにする

男の肉棒は彼女の熱い視線でビクビクと震えて、亀頭の先端からは透明な汁が滲み出ている

「さわるね」

離世召はじわじわと手を伸ばすとやがて控えめな手つきで肉棒に触れる

「あつい……かたい」

「あっ……」

離世召の小さな指が男の肉棒に触れている光景は背徳的で、それがさらに男を興奮させる

「あぁっ……」

離世召は肉棒の形、触り具合などをもっと確かめようと、手のひらで肉棒の表面をぺたぺたと触っていく

先走りを垂らしている先端に指をくにゅくにゅと押し付けたりら蚯蚓のような血脈を浮かび上がらせている竿に手を添えて上下に扱いてみたり、皺の寄った陰嚢を手のひらに乗せてころころと撫でてみたりと傷つけないように、労るように気を遣いながその行為を続ける

「いたくない?」

「うん……平気だよ……」

男の肉棒は離世召の愛撫によって、徐々に硬度を増していく

その度に、離世召は男の肉棒に頬を摺り寄せて愛おしそうに微笑む

「うっ……すごい」

男の肉棒は大きく脈打ち、嬉しいと意思表示する

男の心から伝わってくる感情に、離世召は強い喜びを抱く

もっともっと気持ちよくてしてあげたいと、彼の表情や肉棒を通じて、より気持ちよさそうな触り方を探っていく

「ああっ、そこもいい」

睾丸を手のひらで転がすように触れてみたりと、触ったり、扱いたり、撫でたり、潰したりと好奇心旺盛な子供の用に離世召は男の身体を触診し、探求していく

「あぁ、もう……僕…………」

離世召の愛撫に男はもう我慢の限界だった

「だして、おにいさんのしろいドロドロほしい」

離世召はぎゅっとしがみつくように肉棒から離れず、上目遣いで男を見つめる

「うっ」

その仕草にとどめを刺された男は身体を痙攣させながら射精する

「すごいね……おにいさん」

そう呟く離世召の身体は男の欲望によって白く染め上げられていく

「おにいさん、つぎはこっち」

「!?」

離世召は自身の髪に指を差す

男は彼女と過ごした数ヶ月間、意図的に髪コキに対して考えないようにしていたのだ

「いまならわかる。おにいさんはずっとがまんしてた」

「うぐ……」

図星を突かれて男は押し黙る

「おにいさんのきもちをおしえて」

離世召は緩やかな手ぐしで髪を解き始めた

自分を見つめている男に見せつけるようにしながら、髪の束に指で切れ目を入れていく

髪は手ぐしによってその形を自在に変えながら、艶やかな黒の光沢を不規則に輝かせている

「すごい……きれいだ……」

男はその美しさに思わず見惚れてしまった

「ありがとう」

離世召は手ぐしをやめるがその美しい黒髪は依然としてゆらゆらとまるで別の生き物のように揺れ続けている

そんな光景に男の肉棒は興奮を伝えるようにビクビクと力強く跳ねた

「おにいさんはへんたい」

「うぐ」

離世召の無慈悲なツッコミに男は目をそらす

「でもへんはわるいことじゃないってわかった。おにいさんもわたしもへんでよかった」

化け物と云われた人外の力、あまり表立ってはいえない性癖、それぞれの後ろめたさがピタリと歯車のように噛み合って今こうして2人は一緒にいる

「うん、そうだね」

男は微笑む

「きもちよくするね」

離世召は髪の先を筆のような形状にすると亀頭をこしょこしょとくすぐり始める

「ふぁっ」

ビンビンに浮き出ている脈が震えて血流はどくどくと循環し、肉棒はたちまちぐんぐんと腫れ上がっていく

離世召は器用に髪を動かしながら鈴口を

くすぐったり、カリ首をなぞったりと男を快楽で翻弄していく

「すごい……どんどんおっきくなる……」

男の肉棒は離世召によって限界まで昂ぶらされ、もうはち切れんばかりに大きくなっていた

「おにいさん……まだいっちゃだめ」

はじめの手による愛撫で男がどれだけ我慢できるかをある程度理解したのか、今度は男を射精へと導くのではなく我慢させる

「そ、そんな……なんでっ」

射精寸前の所で刺激を中断させられた肉棒は痛々しいほどに震え、先走りがだらだらと流れている

「まだださないで……つぎがほんとうにきもちいいやつだから……たぶん」

離世召は髪を優しく揺らすように動かしながら男を焦らす

男が封印した髪コキを主としたオカズをこっそり読んで得た知識で

男はそれに畏れすら抱きながらも、亀頭を撫でた髪の気持ちよさに、そこから先への期待を昂ぶらせずにはいられなかった。

「おにいさん、いくよ」

離世召は髪の先端を肉棒を根元にあてて巻きつけ始めた

「うああっ、すごい」

柔らかい毛質の髪が柔軟に形を変えながら、肉棒にしゅるしゅると巻きついていく

髪がさらりと擦れるたびに生じるくすぐったさによって男の肉棒はビンビンと跳ね上がる

やがて竿の根元から亀頭の付け根にいたるまで、隙間ができないように髪でみっちりと包み込む

「おちんちん?……かみでしこしこする」

「まって、それは……」

離世召は肉棒を髪で優しく包み込んだまま、しゅこしゅこと上下にしごく

髪の滑らかな質感が竿を柔らかく刺激してとてつもない気持ちよさをもたらしていく

「くっ……あっああっ」

亀頭の先端から先走りがどくどくと漏れ、巻きつけられた離世召の髪へ浸透していく

汚してしまった

彼女の美しい髪をを自分の欲望で汚してしまったという罪悪感が男を襲う

そんな男に離世召は肉棒に頬を擦りつけて意思表示をする

男は離世召の頬を優しく撫でると、彼女も喜んでいるような気がした

やがて髪のしごく速度が上がっていく

それは献身的な射精へのお手伝い

しゅこしゅこと髪の擦れる音が静かな室内に響き渡る

「……る、でるっ」

男は絶頂へと近づき、腰を跳ね上がらせる

「いいよ……だして」

離世召は更に速度を上げる

「うわぁ、くるっ!」

びゅー、びゅーと大量に白い精液が放出され、離世召の髪や顔に飛び散る

「あぁ……あつい……」

髪コキによって最大限に昂ぶった男の欲望は男の意思を無視して不規則に何度も何度も脈動して放たれた

そしてそのたびに髪は白く染まっていく

「すごいね……おにいさん」

男もまたそれを呆気にとられた様子でみていた

「まっしろになっちゃった」

離世召は汚された自身の髪をまるで愛おしそうに弄っている

「ご、ごめん……すぐに拭いて……」

「いい。このままでいい。おにいさんのきたなくてあったかいしろいどろどろもっとほしい」

離世召はそう言うと身体を起こして男の身体に寄り添うように抱きついた

その後、男と離世召は引っ越し行い新たな生活が始まった

友人、恋人、セックス(?)フレンド、その関係性を一言で説明することは難しい

そもそも、一言で言い表せたとしてもそれは正解ではないのかもしれない

だが、関係性に名前をつける必要はないと男は考えた

しかし……

「おなかがおっきくなった」

「ええっ!?」

人形であるはずの彼女に、妊娠という現象が起こるのは謎であるが男は深く考える事を止めた

人形が動く時点で普通ではないのだから

「あっ、おなかけられた……なにかいる」

男はその言葉に自身の外堀が着実に埋められていることを感じるよりなかった

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