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私、イヴにはアウラム君とイムドゥークにも隠している秘密があるMarch

実は妊娠しても居ないのに私のおっぱいからは母乳は少しだけ……本当に少しだけ出る体質なの、流石にお兄ちゃんには隠せなくて村の産婆さんに聞いた所そう言う体質で特に害はないと言われた。でも初めて私の母乳を見たあの時のお兄ちゃんの焦った顔は怖かった



 「アウラム……いや、だがまだそうとは。しかしだがまずはあそこの産婆様に……」



 もうアウラム君とはそう言った関係になれないのは、この世界の何処にもいない彼を探すのは無理と分かったしそんな事をアウラム君が望んでるとは思わない



 そんな私事、リイヴはイブだった時の真っ平らだった胸ではなく大きく実った胸に手を当てて彼を思いながら隣を共にするイムドゥークと共に旅を続けている



 何故ここまで私の胸が大きくなったかは……多分何かが混ざったのか融合していた時が原因なのかリースが関係していると思われる。私達の前に現れた時のリースであった身体の大きさは小さいとはいえ彼女の胸は位大きくて内心嫉妬してしまった程だった……幸いアウラム君は星の勇者の話に夢中だったのでそっちに意識が向かなかったのが私にとって唯一よかった点であるしまさかその時の彼女も私と同じ体質だったとは思わなかった……おかげでと言うかその性か話に共感してしまって彼女に対して疑問や不信感が薄れてしまったのは後の祭りかも知れない



 その後私の身体を乗っ取って切腹してなんとかリースを止めた後にお兄ちゃんが大暴走した結果生まれたしまったガラテアちゃんと私とイムドゥークを媒体にして生まれたイドリースが原因だと思っている



 誕生してしまったイドリースはその全体の大きさもさることながら私が元だったとは思えないくらいに大きく実った胸がありクローラパラディオンになっていた子が記録していたその映像を見た時は恐怖や絶望よりその胸に渇望を覚えてしまったのは私だけの心に閉まっておく絶対に



 胸が大きくなったのは私個人の願望でもあったしついでに母乳も今は出なくなった点もちょっと嬉しい。アウラム君にはバレなかったがイムドゥークにはどうも旅に出る前には匂いで気付いていたらしく後々でその事を知った時は恥ずかしくて座り込んでしまった程だった



  それでも母乳が出ていた感覚とこの大きく実った爆乳と言う胸にもどうにも違和感がある……多分搾れば出るかもしれないが出してもそれを与えたい相手も居ないしその子も生まれる訳が無いのが悲しいと思ってしまう



 村で生まれた赤ちゃんに母乳を上げてたあの人の様な何気ない当たり前な日常には返ろうと思えば返れるかも知れないがそれはリースが壊してアウラム君が犠牲になってアウラム君とリースを除いてこの世界は復活した



 もうアウラム君を覚えているのはパラディオン連合のみんなに蒼い光を放つクローラ、お兄ちゃんとガラテアちゃんに隣を歩くイムドゥークと私ぐらいで今の世界はあの時の様な脅威に脅かされず皆思い思いの未来を描いて生きている……そう願ったアウラム君の願い通りの世界で私も生き返ったでも



 「やっぱり、アウラム君が居ない世界は寂しいよ……」



 いつも零してしまう言葉に悲しそうな顔をしながらも私に寄りかかって共感して低く唸ってくれるイムドゥークの顔を撫でながら私はちょっとだけ泣いたのだった

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