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パチパチと火の粉が弾ける音と時々呻き声が響くここは大砂海ゴールドゴルゴンダ付近の山岳地帯の横穴の中……そんな呻き声を上げるアルバスの落胤と彼をそんな状態にしてしまった元教導の聖女エクレシアが居る



 (どうしよう……これを治すにはお薬がないと)



 こんなこと……アルバスがダウンしている理由は山岳地帯に生息する毒蛇に噛まれそうになったエクレシアを咄嗟に庇ってしまった為である。見た事もない知らない事も多くの事が余りにも多すぎた彼女にはその生物が持つ武器に気付かず、直観的にそれを察したアルバスが変わりに噛まれ倒れたのだ。



 蛇を追い払いたまたま近くにあった横穴にアルバスを担ぎ込むまでは上手く行ったが噛まれた部位が紫色に変色し徐々にその色が広がっていくのが不味い事は分かる、だが今のエクレシアにはここまでしか分からない。何せほぼ着の身着のままで飛び出して持っているのは、鉄獣戦線からの選別として貰い少し心もとなくなってきた水と食料と今入り口で見張りをしてくれている鉄獣鳥メルクーリエだけだ



 額に手を当てて熱を確かめるが運び込んだ時より熱くなっていて呼吸もどんどん荒くなっていく、このままだとダメなのは分かるがエクレシアに出来る事はないかと頭を回し記憶を探る



 (聖痕を用いた奇跡は使えない、でもお薬何て……薬?)



 ふと、昔姉代わりで師でもあるフルルドリスが言っていた事を思い出した。我々聖女の血には奇跡が宿っておりその血を飲んだ病人が回復したと言う記録があると言っていた……ならばと思い、足に備えていたナイフで自身の指を少しだけ傷つけて血を出してそれをアルバスの口元に落とす



 「だ、だめなの……」



 しかし、血を飲み込んだであろうアルバスの容体は変わらない、姉の教えが間違っているとは思えないと思ったがふとその話をしていた時のフルルドリスの頬が赤く染まっていたようなそれに連なって、何故かこんなことまで思い出した



 「母乳って言うのは免疫がない赤ちゃんに免疫を付ける物なの。だから私達お母さんの普段の体調とか調子とかが重要なのよね〜」



 聖女時代にある親子の家に訪問した時にみた母乳を吸う赤ちゃんをあやしながら言ったその人の顔も何故か浮かんだ



 (……私の血じゃ無理だったけど他の体液?ならもしかしたらコレなら)



 そうこう悩んでいる間にもアルバスの顔色はどんどん血の気が引いている。このまま悩んではいらないと思い、エクレシアは上着を脱ぎ捨て胸元を抑えていたさらしを解いた



 ぶるん!



 まだ幼さが残る彼女には不釣り合いな程に大きく実った双丘が飛び出し、服とさらしを自身の横に投げ捨て更にそのまま慣れた手付きで先端部分の乳首を数回搾る動作をすると……白い液体が滲み出て地面に白いシミを作った



 (よかった、前まで出が悪くなってたから不安だったけど後はもうこれくらいしか)



 「アルバス君、アルバス君!」



 「う、あ……」



 エクレシアの声に細くだが目を開けるアルバス、もう声を出すのすら辛そうな彼の頭を自身の膝に乗せエクレシアは自身の双丘の先端を彼の口元まで差し出した



 「あ、アルバス君……今から、口に当、てる物を……の、飲ん、でクダサイ……」



  恥ずかしい!



 そんな感情があふれ出て顔は真っ赤に染まり声も途切れ途切れになり最後の方は小さくなりすぎて聞こえたか不安だったがアルバスはエクレシアの乳首に吸い付いた



 ちゅう……ちゅう



 「ひゃうん!」



 自身やフルルドリス、同性の教導隊員に母乳を絞られた事はあったが直に吸われた事のなかった為に未知の感覚にビクン!っと跳ねてしまった



 幸いアルバスの頭を抑えていたので彼はずれる事無くエクレシアの母乳をゆっくりとだが飲み続けている



 (あ、へ…変になっちゃう、私が悪いのに……♡これもアルバス君を治す為なのに♡わ、私が気持ちよくなっちゃってきてる……)



 双丘に隠れて首元から下しか見えないがちゅうちゅうと聞こえる音が彼が自身の母乳を飲み続けているいるのだけは分かる、故にこの湧き出てくる慈愛感と興奮に彼女は困惑するのであった



 (お、おっぱい吸われる度にち、乳首から母乳を出す度に……背中とお腹の真ん中辺りがゾクゾクして……もっとあげたくなっちゃう♡)



 何故かアルバスの髪を撫でながら、小さく足を少しだけ擦らせながらこの授乳は5分程経った後アルバスがエクレシアの乳首を吸うのを止めるまで続いた



 「ん♡あ、アルバス君……よかった顔色が良くなってる。腕の噛まれた方も……」



 名残惜しい気もするが久々に出し過ぎたのか少し痛くなって所とアルバスの顔色が回復して先程までとは違う寝息をたてるアルバスの髪を撫でながらこれでいいと思う事にした



 (なんだか良く分からないけど……もう大丈夫だよね?だめだったらまた私の母乳を上げれb)



 ブンブンと考えを振り払う様にエクレシアは頭を振り、撫でてていた手を赤く熱く頬に当ててさっきまでの自身の行動に羞恥している。幸いまだ補足されておらずこの場には二人きりでアルバスの方も意識が曖昧だったろうからこの事を覚えられるのは自身だけ、自身だけ!っと言い聞かせて別の事を考える事にして思考を別へ持っていく



 (ととととと、とにかく!後は私がまた胸を押しつぶして服を着れば大丈夫!大丈夫なはず!!!)



 膝枕をしながら投げ捨てた服とさらしをいそいそと巻きなおし着なおしたが……普段からやってもらわないといけない大きさの双丘に大苦戦して、あまりうまく巻けなかったからか後に合うキッドに巻いてもらうまでその双丘はアルバスの目に何度もチラチラ見られてしまった事をここに書き留めておく

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