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軍貫マン
夢を見ているのではないだろうか
あのシャルル陛下が私のような下々の者を妾妃に望んでくださるだなんて
シャルル陛下はまさに神々の祝福をその身に受けた王の中の王
卓越した兵団を率いて諸侯を平定し、教皇から「大帝」の名を戴冠された
シャルル陛下の功名は武勇にとどまらず、文化の振興にも尽力なさりました
聖職者の質の向上やその養成を積極的に行うべく、学校を創設して語学と古典文化研究を奨励し、各地から知識人を招いて宮廷での教育を推奨しました
私もシャルル陛下によって学術の才を認められ、宮廷で働く機会を与えられ貴族の方々や聖職者の方々に古典文学を講ずる栄誉を賜りました
「ああ、どうしましょう。私はこういった経験はありませんし……シャルル陛下はがっかりされてしまわないでしょうか……どうしましょう……」
シャルル陛下に夜伽に誘われてから私の頭の中はそのことばかりが駆け巡っていました
私のような庶民上がりの女を抱いてみたいと思ってくださったのです
なら、その期待に沿わないわけにはいきません
ですが、経験不足も甚だしいこの身では、満足していただく自信はありません
とはいえいつまでもシャルル陛下をお待たせしてはそれこそ失礼というもの
ここは腹を括るしかないのでしょう
私は意を決してシャルル陛下の寝室へと足を運びます
「……失礼いたします、シャルル陛下」
「……ふふっ……そんなに硬くなる必要はないよ。さあ、もっと近くに」
「は、はい……」
シャルル陛下に促されベッドに腰をかける私でしたが、どうしても緊張が拭えません
華やかな金の髪に、完璧に整った鼻梁
大帝でありながらも騎士として先陣を駆け抜けたことを如実に表す鍛え抜かれた均整のとれた身体つき、まさに彫刻のように美しく、それでいて男らしさを感じさせる魅力に溢れたお姿
物腰は柔らかく、身分の低い者や貧しい者にも驕ることなく、等しく優しい御方
私の拙い言葉ではシャルル陛下の素晴らしさを語りつくすことはできません
「緊張してるね」
「申し訳ありません……シャルル陛下に見合う自信がなくて……」
「そんなことはないさ。君は十分魅力的だ」
シャルル陛下はそう言って私の頬に触れ、その指先で優しく撫でてくださいます
その優しさとくすぐったさに思わず頬が緩んでしまいます
「さあ、力を抜いて……目を閉じてごらん」
シャルル陛下は私を引き寄せてそっと抱き寄せました
触れ合う肌の温もりに鼓動が高鳴ります
そして唇を重ね合わせるとシャルル陛下は啄むように接吻を繰り返します
「かわいいね」
その言葉に目を開くとシャルル陛下は唇の端を吊り上がるようにして笑っていました
その笑い方は清廉潔白な王としてのものでなくまるで子兎を狩る獣のようなどこか嗜虐的な表情を浮かべていました
優しい手つきで頭を撫でられるとたったそれだけで身体の芯が震えてお腹の奥がきゅんと疼いてしまいます
「ずっと君とこうなりたいと望んでいた。ようやく夢が叶ったよ」
「私も、陛下とこうしていられることを嬉しく思います……」
「君はもう僕のものなんだ。だから……」
シャルル陛下の手が私の身体に伸びてきます
「んっ……はぅ……シャルル……陛下っ」
その手つきは優しくてまるで宝物を扱うようでした
慈しむように撫で回し、次第にその手は私の敏感な部分にまで降りていきます
「綺麗だよ。とても美しい身体だ」
「ぁんっ……そんなこと……ないです……っ」
「そんなことはないさ。君はとても魅力的だ」
シャルル陛下にそう言われるとそれだけで身体の奥が熱くなってしまうのですがふと事前に読んだ教本の記述が脳裏によぎります
ベッドでどんな甘美な言葉を囁かれたとしても、決して本気にしてはいけないと
それは女性を気持ちよくさせるための嘘だと
もしそうであるならばシャルル陛下は自信のない私を慮って優しい言葉をかけてくださっているだけなのでしょう
シャルル陛下は複数の第2夫人がいると聞いていますし、女性の扱いに慣れているのも当然でしょう
「その顔は疑っているね。僕は本気の告白をして、これから君を抱こうというのに」
シャルル陛下はそんな私を咎めるように頬を軽く摘んで引っ張る
「そんな、あっ……私は……ただっ……ああっ」
「謙虚だね。僕が君のことをどれだけ想っていたかわかってないみたいだ。これから教えてあげるよ」
そう言ってシャルル陛下は躊躇いなく着衣を脱ぎ捨てます
露わになった洗練された身体のラインから目が離せなくなります
そして私の視線に気付いたのかシャルル陛下は目を細めながら笑みを浮かべていました
「そんな風に見られると緊張するね」
その言葉に反してシャルル陛下はとても落ち着いた様子
それもそのはず
どこに出しても恥ずかしくない硬い鋼のように鍛え上げられた、締まった身体なのだから
「え……」
私はシャルル陛下の下腹部をみた瞬間声を失ってしまう
赤黒く、幹には青筋が走った男性器が鎮座していた
教本で書かれていたとおり男性器は勃起して硬く勃ち上がっていたが図解で見たそれよりも大きくみえる
「ひっ……」
あまりの驚きに私は後退りしてしまいその拍子でベットに横たわるかたちになる
あんなものが自分の中に入るだなんて考えられない
こんなグロテスクな肉塊が美しいシャルル陛下の身体に備わっていることが信じられない
「すみません……シャルル陛下のモノが、その、ほ、本に描かれていたものより立派で、驚いてしまって……」
「大丈夫、怖くないよ。じっくり見るといい。これは君を傷つけるものじゃないから」
ベッドの縁に、シャルル陛下が座る
その体重を受けて、寝台のマットが沈み込み、ギシリと音を立てた
ベッドに横たわったままのわたしの鼻先に、シャルル陛下はは愉しげに性器を近づけるがそれ以上踏み込むことはない
不安がる私を気遣ってくださっているのだろう
間近に見ると先端に滲む先走りの体液が濡れ光っている様子も、私の視線を感じ取るとむくむくと竿に太く走った血管が脈動する様子も、鮮明に伝わってくる
匂いを嗅いでみると、むわっとむせ返るほど濃厚な雄の芳香が鼻腔をから広がって頭がくらくらしてしまう
見ているだけなのに気づけば閉じていた足は腰幅に開かれその奥がじんじんと熱くなにかが漏れ出す感触がする
「君も見せてほしいな」
「は、はい」
私は自身の薄布にそっと指をかけてその中心を露わにする
「いい子だ。綺麗だよ」
「ううっ……」
シャルル陛下は私の身体を荒々しく暴き、責め立てることはしない
じっくりと身体のパーツを調べるように視線を送る
「ひんっ……あっ……ああっ……」
「君が感じるところもしっかり教えてほしい。全部僕に曝け出してくれるね」
「は、はい……んんんっ」
シャルル陛下は私の肩をなぞり、脇の下をくすぐり、お腹をさする
私の身体をくまなく愉しむように全身を愛撫していく
「んあっ……っ」
シャルル陛下の手が私の胸に伸びてきた瞬間身体がビクっと跳ねた
「可愛いよ。君はどこもかしこも柔らかいね」
ふにふにと乳房の形を変えて玩ばれてしまう
「ふわあああっ……シャルルっ、陛下ぁっ」
「それにとても敏感だ。ここが気持ちいいんだね?」
「くっ、ふぅうあああ……」
乳首をぎゅっと摘まれ、指の腹でこりこりと押し潰される
「ああっ……それっ、ひぐぅうう」
未知の感覚に翻弄されて自分のものとは思えないほど高く甘い声が口から出てしまうのを止められない
「こういうのはどうかな?」
シャルル陛下は先っぽに爪の先を埋めてほじほじと穿るように動かした
「ああっ、だめっ、それぇっ」
私の腰が勝手に跳ね、身体の奥からなにかがせり上がってくるのを感じました
「んっ……ふぐぅぅうう……はあん」
「かわいいね。食べちゃいたいくらいだよ」
シャルル陛下が私の唇を塞ぐ
それはいつもとは異なる唾液と舌が絡まる深い口づけで息をするのを忘れそうになる
粘ついた体液の絡んだ卑猥な水音が、絶えず耳を刺激すれば頭の芯がしびれたみたいになる
キスがこんなに官能的だなんて知らなかった
昂っているのはシャルル陛下も同様で最初こそ、体重をかけないように配慮してくれていたがキスが深くなるにつれ、下肢が押しつけられて、密着してしまう
下腹部には勃起した男性器がずりずりと擦り付けられて、熱い先走りが塗りたくられていく
硬くて雄々しいそれがいずれ私の膣内に入りこむことを想起し、膣内がうねるのを止められなかった
「綺麗だよ」
シャルル陛下が私の恥ずかしい部分に熱い視線を送っている
「君と交わる日をずっと楽しみにしていた」
「シャルル陛下……私もです」
シャルル陛下の言葉が、そこに込められた感情が私の心を揺さぶる
確かに不安もあった
でも、それ以上に私は今日という日をずっと待ち焦がれていた
「もっとよく見せて」
「あ、あ……っ」
シャルル陛下の灼けつくような視線を感じて、頭が焼き切れるような羞恥に襲われる
そこはもう十分に潤っていて、奥からはタラタラと熱い粘液を溢れさせていた
「もしかして僕のものがこれから入るのを想像したのかい?」
「っ……ごめんなさい……」
シャルル陛下の指摘に私は顔から火が出そうになってしまう
「……謝る必要はないよ。むしろ嬉しいな。君が僕を欲してくれたんだ」
シャルル陛下はそう言って、私の太ももの内側に強く吸い付いた
「なんだか癖になりそうだ」
それから太ももへの愛撫を終えると今度は私の股の間に顔を埋めるシャルル陛下は私の一番敏感な部分に狙いを定めた
「ぁんっ……そんなところを舐めては……」
割れ目の浅いところを舌先でつつかれると私は身体の内側を直接舐められるような未知の感覚に溺れてしまいます
シャルル陛下は私の反応を愉しむように何度も舌を往復させ、時々吸い付いてくる
「ああっ……あっ……や、ぁ……っ、いけません。きた、きたない……です」
シャルル陛下のような御方が、私の大事な場所にむしゃぶりついている
シャルル陛下の口が汚れてしまわないか不安になる
「舐めちゃ、だめ……っ」
教本で書いてあった
男性が十分に勃起しない場合は勃たせるために、口で奉仕する方法があると
だから私も誠心誠意シャルル陛下に尽くそうと覚悟を決めたのにまさかこんなことになるとは
自分がされたときにどうするのなかなど教本には書いていないかった
「あ……やだ、ぁ」
膨らんだ陰唇を舌でねっとりとなぞられて、しゃぶられる
咥内に引き込まれて、舌が媚肉をぐにぐにと押し潰していく
「ん……すごいね。どんどん溢れてくるよ」
シャルル陛下は愉しげに笑って、もっと強く吸い付いてきた
「ぁああっ……はぁんっ」
膣口に舌先を埋められ、ぐるりと粘膜をなぞられる感覚に目の前がちかちかした くちゅくちゅという淫らな水音が耳からも私を責め立ててくる
こういった行為が初めての私でもわかる
胎に子種を注ぐだけならこんなことをする必要はないことを
シャルル陛下はこの割れ目に充溢した性器を突き立てて自身の快楽を追えばいい
初めてだから、痛みはあるかもしれない
でも、それはそういうものだ
私は妾なのだから
シャルル陛下が私のために奉仕をする必要なんてないなのにシャルル陛下はいつだって私のことだけを気に掛けてくれる
そのことが嬉しくて、愛しくて、たまらなくなる
「ひ、っ」
溺れてしまう
私という小さな器ではそれをシャルル陛下の愛を受け止めきれない
私の身体はもうお腹一杯だと反射的に腰が逃げそうになるが開いたシャルルで陛下の力を強い腕によって太腿を抑えつけられてしまう
「嫌なのかい?」
「ち、違……その……ひああっ」
逃げたお仕置きだとばかりに、性器をじゅっと強く吸われる
「ひああっ……あ、ああ……」
下半身に力が入り内腿がひくひくと痙攣する
深々と差し込まれた舌は私に素直になれと訴えかけるように膣粘膜を舐め回して、性感を高めていく
「だ、めぇ……ん……っ、あ……ああっ」
気づけば勝手に腰が動いていた
まるで飼い主に媚びるように
シャルル陛下はそんな私を見て嬉しそうに口端を歪めた
ああ、シャルル陛下が受け入れてくれている
こんな浅ましい私を
「あ、あ、もっと、うえ……、なめ、てぇ」
口から勝手に出てきた言葉はひどく甘ったるく媚びるような響きで、羞恥に頬が染まる
「上?ここかな?」
「くふっ……ぁ、そこっ、です……ふぁああ」
シャルル陛下に命令してしまった
私はなんと不敬な女なのだろう
なのにシャルル陛下は私を咎めず、むしろ一層笑みを深くしている
いけません、そのような目で私を見ては私は妾なのですから、あなたの愛を求めることはしてはいけないのです
「もっと、深くまで……ふぁああっ……」
シャルル陛下の舌がうねる度に私の頭の中も蕩けていくように感じる
「それでいいんだよ。君のかわいい姿をもっと見せて」
その言葉が引き金になって快感がとうとう弾ける
「あああっ、シャルルっ……わたしっ、もう」
「イっていいよ」
熱い吐息が掛かるのと同時に性器をぎゅっと甘噛みされて目の前が真っ白になる
「ああっ、あああイく、イっちゃいます、ふわあああああ」
プシャアと熱い飛沫が股の間から噴き出して、私は絶頂を迎えるのだった
初めて感じた強烈な快感は、まるで焔のように私の身体で燃え続けている
私はシャルル陛下に与えられる快楽の虜になっていた
「はあっ……はあっ……」
「上手にイけたね。いい子だ」
「いえ、その……シャルル陛下がとても、お上手なので……あっ」
ふと何気なしに見えてしまった
姿見に写し出された自身の顔を
ボロボロと溢れた涙、鼻水や涎と汗でぐちゃぐちゃになった顔
「あ、あ……いや……」
今までどれだけはしたない顔でシャルル陛下に媚びていたのか
信じられないほど淫らな表情をしていた こんな顔を陛下の前に晒していただなんて、羞恥で死にたくなる
私は咄嗟にシーツで顔を隠すがシャルル陛下はそれを許さないというように私の肩を押して上体を起こさせた
「隠すのはダメだよ。君の全てが見たい。君もその先を望んでいるんだろう?」
一方シャルル陛下の美貌は、すこしも損なわれることはなく強い光を宿した瞳で、心の奥まで射抜かれてしまう
「それは……」
「言ってくれないならずっとこのまま愛撫してずっと挿れないままでいようかな」
シャルル陛下は陰唇をなぞりながら、入り口をくぽくぽと浅く出入りさせる
「あんっ……ゃ」
すっかり熟れてしまった私のそこはそれだけでも気持ちよくて、媚びるようにシャルル陛下の指に吸い付いたりしてしまう
「ほら言ってごらん。ずっとこうして焦らされていたい?」
シャルル陛下は甘く囁きながら、乳首に舌を這わす
硬くなった先端を飴玉のように舌で転がされてゾクゾクとした快感に襲われる
「ふっ……ぁ……ん」
シャルル陛下の舌が今度は私の耳の穴を穿り回す
ぐちゅぐちゅという音が直接脳まで響き渡って、まるで耳まで犯されているようだ
すごく気持ちいい……けれどそれは決定的な快楽には足りない
「んんっ、シャルル……陛下ぁ」
「言って」
熱のこもった吐息を吹き込まれ、シャルル陛下が耳元で囁いた瞬間私の中のなにかが壊れた音がした
ああ、もう我慢なんてできない 私は自ら両足を開き、自身の淫裂を指で広げながら媚びた声で懇願した
「ここに……あなたのものを挿れてください」
もう、限界だった 身体が熱くて仕方ないのだ
もう疼きを抑えられない
早く満たして欲しい
その猛々しい聖剣で穿たれたい
「よくできました」
シャルル陛下は満足げに微笑むと勃起した性器を私のぐちゃぐちゃに濡れた穴にあてがう
その切っ先は未通の膣を割り開き、私の中に侵入してきた
「ああっ……はいって、く……っ」
「くっ……」
シャルル陛下のものが入ってくると、その圧迫感に息が詰まりそうになるが同時に言いようのない幸福感に包まれる
「あ、ああ……すごいです」
「大丈夫?」
シャルル陛下が気遣わしげに私の頬を撫でる
私はその手に自分の手を重ねて微笑む
すると目の前に広い肩が広がって、鍛えられた厚い胸板にぎゅっと抱きしめられる
シャルル陛下の温かな体温を感じることができてとても安心する
それを心から伝えたくて私もシャルル陛下の背中に手を回す
私の小さな腕ではシャルル陛下の広い背中全ては抱き締められないけれど、それでも精一杯力を込めてシャルル陛下の全てを受け止める
「動くよ」
「はい……」
打ち込まれた場所がメリメリと引き裂くようにして広がっていくのを肌が感じとる
でもたっぷり濡れているおかげかさして痛みは感じない
これもシャルル陛下がじっくりと時間をかけて慣らしてくれたおかげだ
「ふぁっ……あっ……ああっ」
シャルル陛下のものが奥深くまで突き進む毎に結合部からいやらしい水音が響く
「あ、ああっ……すごっ……深いぃ」
奥まで貫かれてほじられている感触の中で圧迫感と異物感以外の感覚ささやかな快感の火種を感じ取る
それは少しずつ私の中で燃え広がり、子宮口をゆっくりと突かれるたびに目の前にチカチカと火花のように弾けて広がっていく
「あっ、だめぇ……っ」
「ごめんよ。もう抑えられそうにない」
シャルル陛下は少し苦しげなお顔をされていた
そんな切なげな表情でさえも憂いを帯びて美しい
本当は激しく動きたくてしょうがないのに私が落ち着くまで待ってくれているのだろうか
シャルル陛下はこの場において私のことを一番に考えてくださっているのだ
こんな表情は初めて見た
シャルル陛下はいつも落ち着いていて、いつでも余裕綽々で、こんな風に焦った顔をなさるのは初めてだ
そう思うと不謹慎だけれどお腹の下あたりがきゅんと疼いた
伝えなければ
私はもう大丈夫だと
お支えしなければ
シャルル陛下が安心して私の中に解き放てるように
それがシャルル陛下に忠節と愛を誓った私にできる唯一のことだから
「シャルル……陛下……動いて大丈夫、ですからぁ……」
「いいのかい?」
「はい……どうか、私の中で存分に」
その言葉を待っていたかのように、シャルル陛下は私の腰を掴み直すと激しく動き出した
最奥を押し潰すかのように体重をかけられ、子宮口をぐりぐりと刺激される
「ふああっ!あっ……はげしっ」
シャルル陛下の動きに合わせて私の中を我が物顔で蹂躙する熱杭を離さないとばかりにぎゅっと締めつける
「ひゃあああんっ!」
強い快感に目の前に火花が散ったような感覚に陥って、思わず背中を仰け反らせて悲鳴をあげてしまう
「君のナカは、とても熱くて、狭くて、締め付けてくるね」
「ああっ、そんな……いわないでぇ」
私自身では見ることも触れることもない場所をシャルル陛下に暴かれてとても恥ずかしい
「かわいいね。いまさら恥ずかしがることなんてないのに」
「んっ、ふう」
シャルル陛下はそう言ってまた唇を重ねてくれた
下でも上でも繋がれば互いを仕切る境界線はなくなりドロドロに溶けるように一つになっていく
「はぁ、はぁ……もうだめです。ああっ」
私は押し寄せてくる快楽の波に抗うことをやめた
シャルル陛下を全身でぎゅっと抱き締めてその律動に身を任せる
「じゃあ、そろそろかな?」
「はいぃ、シャルル陛下の子種を私の卵と混ぜてえ……あなた様と私の赤ちゃん孕ませてくださいぃ」
「ああ、勿論だとも」
「ひゃんっ……ああっ」
シャルル陛下の腰の動きがさらに速くなり、子宮口を穿たれる度に目の前がチカチカと明滅する
もう限界が近いことがわかる
「もうっ、来ちゃうぅ!あっあっダメぇえっ」
そんな私の様子を見てシャルル陛下も攻勢に出る
そして次の瞬間私の中で灼熱の飛沫が撒き散らされる
「あああ、イクぅぅぅっ」
どくん、どくんと激しく脈打ちながら流し込まれる子種を私の子宮は一滴残らず搾り取ろうと締め付けを強くする
「ああ、出てる。シャルル陛下の子種が」
お腹の中でシャルル陛下のものがびくびくと痙攣しているのがわかる
「これが……赤ちゃんの素が私の中に……幸せです」
「よく頑張ったね」
シャルル陛下は乱れた私の髪を手櫛で整えながら優しくキスしてくれる
「とてもよかったよ。君はどうだい?」
「はい……とても素敵でした」
この夜が明けたらシャルル陛下の瞳はこの国に住まう民を見つめて、この国を繁栄へと導いていかれるだろう
けれど今だけは私だけのシャルル陛下でいてくれる
「好きだよ」
「私もです。シャルル陛下」
私たちは見つめ合いどちらからともなくまた唇を重ねたのだった
その後シャルル陛下と私との間には子度を授かります
シャルル陛下の子息は妃たちや私も含めて多くの子宝に恵まれて20人を超え、母親の地位を問わず惜しみない愛を注がれました
あまりに子煩悩が過ぎて娘には結婚を禁じてしまうのは困りどころですが
「全く困ったよあの子達は。僕に隠れてこっそり男と会っているらしい」
「それはシャルル陛下が原因では?この宮廷には魅力的な殿方が大勢いますから」
なにせシャルル陛下が推奨した文化推進策によって哲学者、知識人、修道僧など多くの英知が集い、騎士、貴族、吟遊詩人もそれに負けじと日々精進しているのですから
「君はどうなんだ?まさか僕に隠れて浮気なんてしていないだろうね」
「とんでもない。シャルル陛下以上の殿方なんてどこにもおりませんよ」
「よかった。それならいいんだ。僕も君のことを一番大切に思っているからね」
「存じております。シャルル陛下」
知ってますよ
同じことを妃や妾たち全員に言っていることを
ずるい女好きの浮気者
でも、そんなあなた様だからこそ今この幸せがあるのだと私は信じています

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