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突如街に現れ破壊の限りを尽くした古代生物の末裔たち”ダイノルフィア”。おのれの種族の繁栄のためかただ闘争のためか、彼らはあらゆる都市を破壊しながら地上を跋扈する。
政府によって対策が講じられる中、そのメンバーたちは待ちゆく一般人に紛れて次の作戦の準備を始める。
ダイノルフィアのリーダーであるケントレギナもまた、その本性を隠しながら生活していた。

「あいつってマジで……強いよな〜一晩で十回戦はありえねぇって〜」
「……ほう…」

本能で強敵を求めるケントレギナはこうして姿を偽る中でも常に戦いを求めている。それがどんな戦いであっても、戦いに挑もうとする悪い癖がある。

「悪いが…その話を聞かせてくれるか?」

街ですれ違った男子学生に声をかける。その会話内容は一部聞き取れない点はあったが、あんな話を聞いて闘争本能を抑えるすべを知らないのだ。
学生二人は困惑の表情を浮かべているが、その話の続きを聞くためなら手段を選ばないつもりだ。

「いやー……まぁいいけどさぁ……」

学生の一人がとある男子学生の連絡先を伝える。その学生と接触するためにケントレギナは行動を開始した。



「……それで…僕を拉致したってことですか……?」

廃倉庫に連れ込まれたは怯えた様子を見せている。だが、その瞳にはどこか期待するような色が見え隠れしている。

「ああそうだ。強いんだろう?お前」

学生はあまり強そうには見えない。覇気はないし、ひいき目に見ても戦うための筋肉は発達していない。見た目もナードや陰キャというような言葉が似合う。
それならば、何らかの特異体質や特殊能力を秘めていると考えるのが妥当だろう。

「……そ、それは……」

口ごもったままの学生に、ケントレギナは苛立ちを募らせる。

「なんだ?ヤルのかヤらないのか、はっきり口にしてもらうぞ!」
「わかります!ヤります!ヤりますから!」

おびえるように身をかがめる学生。ケントレギナの顔を窺うようにズボンに手をかけ、チャックを開ける。
そしてそのままズボンを脱ぎ捨てると、下着の中から男根を取り出す。



「あいつってマジで性欲強いよな〜一晩で十回戦はありえねぇって〜」

ケントレギナが聞いた男子学生の会話の全容である。
ケントレギナが拉致した彼はかなりの性豪であり、十回戦というのも一日のどれだけオナニーをしていたのかという話だった。
大きさも平均の1.5倍ほどで、よっぽどの相手でなければ挿入れることさえ難しいだろう。
対するケントレギナはこれまで一切の性的経験がなかった。その闘争本能があまりに強すぎたがために生殖本能にふたをし、一切向き合うことなく生きてきたのだ。


「ほっぉおっぉ゛♡……っぉ゛♡こ…こんあの……♡ひらにゃい…♡」

干からびたカエルのように全裸で足をおっぴろげて呆けるケントレギナ。全身には輪姦されたのかと勘違いするほどの白濁液が掛けられ、膣穴からは入りきらなかった精液が逆流して垂れ流しになっている。
あれから一時間ほど経って、ようやく満足した彼のペニスを抜いたのである。

「いや〜すごく気持ちよかったな〜いい経験をありがとうございました、ケントレギナさん」

学生服を着なおすと、彼が爽やかな笑顔で礼を言って廃倉庫を出ていく。残されたのは体中にかけられた大量のザーメンと放心状態のケントレギナだけだ。

(わ……わたしのからだ……こんなに……)

今まで感じたことの無いような快楽、それに溺れてしまった自分に愕然とし、ふつふつと学生に対する怒りが沸き上がる。

(ゆるさん…ただ殺すだけでは済まさない…あいつを完全に負かしたうえで殺してやる)

これまで闘争において負けなしのケントレギナ。負け=死の世界で生きてきた彼女にとって敗北した挙句、生かされるということは屈辱以外の何物でもない。

(必ずあいつをセックスで負かしてから殺す……!!)



「じゅぞぞぞぞぞぉ♡どうだ?私の舌技は?ひとたまりもないだろう?」
「うっ…だんだんケントレギナさんもうまくなってきましたね……けど!」

こうしてケントレギナの生活は一変した。毎日セックスの知識をあさって放課後になれば、例の男子学生を廃倉庫に呼び出しセックスバトルに挑む日々。学生も趣向を凝らしてアダルトグッズを使ったりと様々な手段を用いてくる。
今も淫核や乳首にピンクローターを固定しながら学生の肉棒を口淫している。男も負けじと淫穴に指を入れて中でかき混ぜるように動かす。

「んひぃぃ♡おまえぇ……だめだぁ……♡そこ弱いからぁ……♡」
「知ってますよ、ここが弱点だってことは……」
「あっぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁ♡♡」

腰を浮かせながら絶頂するケントレギナ。秘部から潮を吹き出し、体を痙攣させながらもなんとか意識を保つ。

「はぁ……♡はぁ……♡また…私も負け……♡」
「けど、まだ返してくれないんでしょ?」

呆れ交じりの顔で学生がつぶやく。ケントレギナは悔しそうな表情を浮かべつつも、学生の言葉に首を縦に振る。

「あたりまえだろう……♡まだ…ここの直接対決をしてないしな……♡」

股をМ字に開いて誘うようにくぱっと女性器を広げる。その仕草に興奮したのか、学生の男根が再び硬度を増していく。

「いいですよ…僕もまだ満足できてませんから…!」
「ふふふ♡そうこなくちゃな……今日こそお前を倒してから帰るぞ……!!」

相手を屈服させようと、必死になって学生を押し倒すと、騎乗位の姿勢で自分の淫肉に学生の剛直を飲み込んでいく。

「お゛っっ♡やばっ♡悪いっ♡ちょっと動くのは…待ってくれないか……?」
「え?なんですか?聞こえないです!」
「ひぎっ!?お゛っっっっっっ♡」

パンッ!と勢いよく下腹部を打ち付けられる。これまで何度も体を重ねているが、ケントレギナはこの快感にまだ慣れていない。

「やめてっ♡これ以上はっ♡負けちゃうからっ♡」
「負けてもいいんですよ。というか、負けに来てるんですよね?」
「そっぞんなごどな゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぉ゛ぉ゛♡」

ケントレギナの体が一瞬で弓なりに反りかえり、ぷしゃあああと勢いよく愛液が噴き出す。学生は構わずピストンを続けるが、彼女の方はもう限界のようだ。

「まっでぇ゛ぇ゛♡認めるからぁ♡お前に負けたくて勝負に挑んでること認めるからぁ♡」
「じゃあ僕のこと好きって言ってくれますか?」

学生は起き上がると対面座位の姿勢になる。

「す……すきだからぁ♡好きだから許してくれぇえへぉお おおおっ♡」
「僕の女になってくれます?」
「なる♡なる♡お前専用の孕み袋になるからぁ♡ゆるじてぇ♡イってるのに突かれたらおかしくなっちゃうからぁ♡」

ケントレギナは快楽に顔を歪めながらも、なんとか言葉を紡ぐ。そんな健気な態度に興奮したのか、学生はラストスパートをかける。

「僕も好きです!ケントレギナさん……!」
「いぐ♡いぐ♡いぐ♡いっぐうぅぅぅ♡♡」

勢いよく精液がケントレギナの膣内で暴発する。同時にケントレギナも再び絶頂を迎えるが、今回は先ほどのものよりも激しいものだった。

「ふぅ…こんなに出したの初めてだな……って、大丈夫ですか?おーいケントレギナさ〜ん」

蕩けた顔で快感を享受するケントレギナ。学生の呼びかけを何とか鼓膜でとらえながら、(テリジアにも教えてやらくてはな…)などと考えているのだった。

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