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軍貫マン
ワルツは奥の深い踊りだ

 シンプルな三拍子に加わるスウィングは一見すると優雅だがスリルと興奮に満ちている

 プディンセスもその魅力の虜となった一人だ

 彼女は恋人であるシューバリエと深夜のマドルチェ・シャトーの屋上にて二人の時間を楽しんでいた

 「はあ…はあ、ねえシューバリエ、いいでしょう。もう一回」

 「だめですよ姫様。一度休みましょう」

 プディンセスはずいぶんと踊ったためか息は荒く、彼女の肌には珠のような汗が浮かび上がり、月明かりを浴びてキラキラと輝いている

 「えー、いやよ。最近忙しいからシューバリエ成分が全然足りてないわ。もっとちょうだい」

 「まったくもう……」

 そう言いながらもシューバリエの顔は緩み切っている

 彼はプディンセスのかわいい我儘に弱い

 「じゃあ、あと一回だけですよ?」

「やった!」

 踊る二人はさながらシュー・プティングのようでプディンセスの華やかなピクチャーポーズをシューバリエが包み込むことで彼女をより魅力的にしていた

 「ああ、もうだめ…じぬぅ」

 「だから休もうと言ったのに…」

 プディンセスは限界を迎え地面にへたり込んだ

 一方シューバリエは鍛えているためか涼しい表情だ

 「暑くなってきたわ」

 そういってプディンセスはわざとらしい所作でドレスをはだけると汗に濡れた瑞々しい素肌が露になった

 「姫様!なにをしているんですか!」

 シューバリエはその光景を見て慌てて視線を逸らす

 「だって暑いんだもの。仕方がないじゃない」

 「だからと言ってそんなことをしてはいけませんよ。他の者に見られたらどうするんですか」

 「こんな遅くに誰も来ないわよ。シューバリエだけなら見られても構わないし」

 「僕が構います!」

 シューバリエは顔を赤くして目を伏せる

 深夜、恋人同士で二人きり、さらに相手は無防備に肌を晒しているとくれば温厚なシューバリエでも意識してしまうのも無理はない

 「あら?シューバリエったら照れてるのね。ふふっ可愛い♪」

 「からかわないでください」

 普段のプディンセスならばすぐにでも抱きついてシューバリエに甘えるところだが踊りで疲れきっているため、遠回しにスキンシップを求めているようだ

 「どうしましょう疲れて全然動けないわ。このまま汗を拭かなかったら風邪をひいてしまうわ」

 ちらちらと上目遣いをしながら甘えた声でシューバリエを見つめる

 「それは大変ですね。早く拭かないと」

 真面目な彼は恋人の下心を見抜けず素直に心配した様子を見せる

 「失礼します…」

 シューバリエはハンカチを手に取り緊張した面持ちでゆっくり彼女に触れようとしたが、その手はプディンセスに止められる

 「違うでしょ。ハンカチなんていらないわ。私のお願いわかるよね?」

 「しかし……」

 「顔を見ればあなたの気持ちなんてバレバレよ。我慢してるんてるんでしょ。隠さなくたっていいわよ」

 「わかりました…」

 シューバリエは不意をつくようにプディンセスの唇を奪うと彼女は抵抗することなく舌を受け入れる

 普段は積極的に主導権を握ろうとするプディンセスが今はされるがままになっていることにシューバリエは興奮を覚えていた

 意を決して舌を積極的に動かすとプディンセスもそれに応えるかのように絡めてくる

 「んちゅ……れるっ……れろぉ……ぷはぁ」

 しばらく続いた濃厚な口づけを終える頃には二人ともすっかり出来上がっていた

 「姫様、覚悟してください。今日の僕はいつものようにはいきませんよ」

 「来て」

 無防備な恋人にむけるセリフとしてはかっこ悪いが、プディンセスはあえて指摘せず両手を広げて彼をシューバリエを誘う

 シューバリエはドレスを脱がすとプディンセスの小ぶりだが形の良い乳房を揉みしだく

 汗ばんだそれは手に吸い付くような感触でいつまでも触れていたくなるほどだ

 「あんっ!そこ、きもちい」

 「姫様、僕だって男なんですからね。もう止まりませんよ」

 だがそこはヘタレなシューバリエ、主導権を握ってはいるがその手つきは割れ物を扱おうとするような慎重さである、それを焦ったく感じたのかプディンセスは挑発する

 「エッチではよわよわなシューバリエ。たまにはかっこいいところみせてよ」

 シューバリエはその言葉を聞くやいなや、プディンセスの両胸の先端を同時に摘まみ上げる

 「きゃうん!いきなりすぎぃ……」

 「好きですよねこれ」

 「あっ、だめぇ……おっぱい弱いんだからぁ……」

 乳首をこりこりと指先で転がされプディンセスは快感に身を震わせる

 「下も脱がせますね」

 そう言うとシューバリエはプディンセスのスカートを捲り下着を露わにする

 半ズボン状のそれは飾り気のないシンプルなデザインだが、それは下着に頼らずとも彼を魅了できるという彼女の強い自信からくるものである

 現にシューバリエはごくりと喉を鳴らしていた

 「もうこんなになって……」

 彼の視線の先にあるものは既に汗と愛液によってグショグショに濡れており下着の役割を放棄している

 「もしかして、踊っていたときからずっとこうだったんじゃないですか?」

 「そ、そんなこと……ひゃう!?」

 シューバリエはプディンセスの言葉を遮るように秘所に顔を埋めた

 「やめなさいよぉ。きたないわよぅ」

 プディンセスは恥ずかしさと快楽が混じった表情を浮かべる

 「そんなことありませんよ。すごく綺麗です」

 「あっ、だめ!吸っちゃいやっ!」

 ジュルルと淫靡な音を立てながら彼は夢中に なってクンニを続ける

 「だめ!だめ!イックウゥ!!」

 プディンセスは腰を浮かせながら絶頂を迎える

 「はぁ、はぁ、はぁ……」

 「大丈夫ですか?」

 「え、ええ、なんとか」

 一瞬心配そうな顔を見せるシューバリエであったが彼女の様子をみるや内に秘めた征服欲を解放する

 「ならもっと激しくしてもいいんですよね?」

 「ちょっとまって、まだイッたばかりだから敏感で……」

 「待ちません。いつも姫様はわがままばかりでちっとも僕のいうことを聞かないじゃないですか。今日くらいは僕に身を委ねてください。そうすれば姫様も気持ちよくなれますから」

 「で、でもぉ」

 プディンセスは身を捩らせ困ったような表情を見せるがそれがかえって彼の加虐心を加速させる

 「それに、姫様だって本当は僕に滅茶苦茶にされたいんでしょう?だってこんなにも」

 「ああぁっ!!」

 シューバリエは焦らすようにプディンセスの秘部に指を這わせてゆっくりと侵入させていく

 「ほらこんなに濡れてるじゃないですか」

 プディンセスの膣内は熱くうねる肉壁が絡みついてきていてまるで別の生き物のように脈動している

 「ううっ…もう我慢できない…お願い…れて」

 目を潤ませるプディンセスの姿に揺らぎそうになるがそれをグッと堪えてシューバリエは彼女を責める

 「聞こえませんよ?はっきり言ってください」

 「いじわるしないでよ。お願いだから挿れて……」

 「どこになにをですか?」

 すっかり調子にのったシューバリエは日頃の鬱憤を晴らすためプディンセスに羞恥プレイを仕掛ける

 「わっ、私のおまんこにシューバリエのおちんちんでめちゃくちゃにしてください……」

 プディンセスは顔を真っ赤にし消え入りそうな声で懇願した

 普段の彼女からは想像もつかないしおらしい姿にシューバリエは興奮を覚える

 そして彼はズボンを脱ぐと既に限界まで膨張した肉棒を曝け出し一気に挿入した

 「ああっ!はげしっ!もっとゆっくりぃっ」

 プディンセスは身体を弓なりに反らし歓喜の声を上げる

 「だめぇ!またイクっ!」

 プディンセスはビクビクと痙攣しながら再び達してしまった

 「姫様、かわいいですよ」

 シューバリエはそう言いながら抽送を繰り返す

 「やめてぇ!いまイってるからぁ!おかしくなっちゃうよぉ」

 プディンセスは泣きじゃくりながらも必死で彼にしがみつくがシューバリエは止まらない

 「姫様、そろそろ出ます」

 「ああぁっ!熱いの出てる!私もイグゥーッ!!」

 シューバリエはプディンセスの反応に強い充実感を抱いていたが…

 「ぐすっ…ひどいわ。やめてって言ったのに」

 「ごめんなさい。つい歯止めがきかなくなって……」

 「チャ〜ンス!」

 突如泣き出したプディンセスであるがそれはシューバリエを欺くための演技であり逆に押し倒して彼を組み伏せる

 「ぐっ」

 「これでもう動けないわよ」

 身体能力は騎士として鍛えられたシューバリエのほうが上だが単純な腕力ではプディンセスのほうが勝っておりこのように隙を突かれては振りほどくことができない

 「ふふん♪形勢逆転ね」

 プディンセスは得意気な笑みを浮かべると馬乗りになり そのまま腰を下ろす

 「ちょ、待ってください」

「待たないわ」

 プディンセスは先程とは真逆の立場になったことに喜びを覚えながら腰を上下左右に動かし始める

 「シューバリエに耐えられるかしら。シューバリエ成分を補給して元気いっぱいになった私に」

 「そんな…」

 情けない声を出すシューバリエだったがプディンセスは彼の言葉など意に介さず一心不乱に腰を振る

 「あんっ、いいぃぃ!!しゅごいのぉおおおっ!!」

 快感に打ち震えながらプディンセスは絶頂を迎える

 しかしそれでもなお彼女は動きを止めようとはせずむしろさらに激しくなる一方である

 踊りと性交によって火照った身体からは止めどなく汗が溢れ、抱き合ってしまえば最早それはどちらのものか判別がつかなくなるほどである

 「だめです。これ以上はもう……」

 「だめよ。まだまだ足りないんだから。もっとがんばって」

 そう言われてがんばれないのは騎士としても恋人としても恥であるシューバリエはそう自身に言い聞かせて限界間近な身体に鞭をうちプディンセスの腰を掴んで打ち付けるようにピストンを行う

 「ああっ!それすごいの!子宮に当たってるぅぅ!」

 二人は互いを求め合うように唇を重ね舌を絡め合い唾液を交換する パンパンという肉同士の音がぶつかりあう

 「はあん、好きっ!好きっ!シューバリエのそういうところ大好きっ!」

 「僕もです姫様!」

「嬉しいっ!ああっ、またイクぅう!!」

 プディンセスは再び絶頂を迎えてしまう

 その締め付けによりシューバリエも彼女の中に精を解き放つ

 「んっ…いっぱい…でてる」

 この日以来プディンセスは一度彼に主導権を与えてそれを奪い返すいという新たな手法も交えより充実した日々を送った

 翌日

 ルーティンのティータイム

 「まさかシューバリエにあんな本性があったなんて」

 「僕だって男なんですから仕方ありません」

 「まあ最後は私に押し切られることに変わりはないけどね」

 プディンセスはいたずらっぽく笑う

 「お熱いわね」

 マジョレーヌだ、散歩中のようだ

 「な〜に、私とシューバリエのラブラ…」

 「聞いてないから。それと場所はちゃんと選んで。空からだと丸見えだから」

 「………」

 「………」

 運動はしていないが二人の体温が上昇したのはいうまでもない

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