最終更新:ID:ubYQ4OeIcg 2023年10月15日(日) 17:16:43履歴
私、フゥリが服を脱ぐと、お兄さんはぐったりとした表情で私の胸元にもたれかかってくる。
当然だ。労働を終えてヘトヘトで帰ってきたのに今度はハレとニニの夜の相手をさせられたのだから。
でも、卑しい私は……
「お兄さん…これ、見てくれる?」
私は振り子を取り出すとお兄さんの目の前で揺らす。
「お兄さんはもっと素直になっていいんだよ…ほら、お兄さんが私にしたいこと……していいんだよ?」
そう言うと、お兄さんは私のおっぱいに手を伸ばし、その先っぽを口に含む。
「んんっ…いいよ…このまま私のおっぱい吸って…♡そのあいだ私はお兄さんのオチンポ…手で癒してあげるね…♡」
「ん?…あれ?」
「はぁはぁ…ハレ、どうかしたの?」
「あぁ…いや…」
私は空いているもう一つの手でお兄さんの頭をなでる。
頭をなでるたびにお兄さんの顔は安らいでいく。それを見て私も口がほころぶ。
「こんなことに付き合わせてごめんね…でも、私も…お兄さんと……」
私は言葉を噤んで、お兄さんのオチンポを優しく握る。すると、再び手の中で脈動を始める。
手を扱き始めると、私の手の動きに合わせてお兄さんの腰が揺れ始める。
「いいよ……お兄さん、もっと気持ちよくなって……」
「お兄…赤ちゃんみたいにおっぱい吸ってる…なんだかかわいいなぁ…」
私もまたお兄さんにおっぱいを揉まれて吸われて、快感に襲われていた。お兄さんが私のおっぱいを吸う度に、私はどんどん淫らな気持ちになっていく。
「もっと吸って…お兄さんが吸った跡が残るぐらいに…お兄さんの物って証…つけてほしい…そうじゃないと、誰かの物になっちゃうかもしれないよ?」
お兄さんは少し驚いた表情を見せる。
それを一瞥すると私は続ける。
「私の家って結構厳格な家だから…結婚相手も親が決めるかもしれないから…それで好きでもない男の家に嫁がされることだって……」
私の口が止まらない。
「毎日毎日子供を作る気にさせるために必死に旦那様に媚びるの。今みたいに服を脱いで誘惑して…必死に覚えた御巫の舞もただ旦那様の情欲を煽るために使って……」
お兄さんはすこし切なそうな表情になる。それを見て私はさらに続ける。
「好きでもない男に毎日抱かれるために必死になって、抱かれたところで不快感しかない。そんな毎日を送らされるの…」
そう言い切る前にお兄さんは私の乳首を強く吸って、それ以上言わせないようにした。
「あんっ♡そうっ…♡そうならないために私のこと、お兄さんの物にして♡」
まるで子供の様におっぱいを吸うお兄さんが可愛くて、私も手で扱く動きを速める。
「し〜こしこし〜こしこ…お兄さんがこんなに私を求めてくれるの…とてもうれしい…しこしこしこ……」
お兄さんが私に甘えてくる弟みたいに思えてくると、途端に気持ちよくて仕方ない。
「お兄さん……射精したい時に好きに出していいからね…お兄さんに甘えられるの…ちょっと変な気分だけど…好きだから……んっ♡」
お兄さんはおっぱいを指先でこねくり回すと、それに合わせて私も声を上げてしまう。
「お兄もやっぱりおっきいおっぱいが好きなんだ…」
ハレがうらやましそうな声を上げている。
ニニもすこし不機嫌そうだ。
そんな様子の二人がなんだか可笑しくて…
「ほ〜ら、フゥリお姉ちゃんのおっきなおっぱいにたくさん甘えていいよ〜♡」
すこしからかいたくなってしまった。お兄さんはその言葉に反応して、乳首を吸ったまま私のおっぱいを揉みしだく。
「う〜〜〜〜!!」
やきもちを妬いているのかハレがうめき声をあげている。私は思わず笑い声を上げてしまう。
そのまま、お兄さんにおっぱいを吸われて気持ちよくなっていると、お兄さんもそろそろ限界を向かるようで
「ほら、たくさん精液出して…♡ピュッピュッピュ〜♡」
私の言葉とともに、オチンポから噴水のように精液が飛び出してきた。精液は私の手やお兄さんの身体にかかって、その強烈なにおいを放っていた。
「……ちゅっ…ちゅるっ…あむっ…♡」
「れろっ…うわぁ…精液ってこんな味なんだ…」
いつの間にかニニとハレがお兄さんにかかった精液を舐めていた。くすぐったいのか、すぐにオチンポも元気を取り戻し、二人がすべてを舐めきるころにはお兄さんも私も興奮しきっていた。
だけど…
「お兄さん…さっき言ってたこと…実は嘘じゃないんだ…」
私はお兄さんにすべてを伝えることにした。
三人とも不思議そうな顔をしている。
「私…来月の天戸開きでオオヒメ様の依り代に選ばれるかもしれないの……私の両親が神主様に賄賂を贈ってたから多分確実に…」
こんなことを言うつもりはなかったのに、口にしていた。でも私の口は止まらない。
「それって……」
「お父様もお母様も家のために必死なの。もっと家を大きくするためになんだってするのが今の私の家の実態…」
ハレもニニも動揺を隠せていない様子。私もこのことを初めて誰かに話した。
お兄さんも話に聞き入ってまるでエッチする雰囲気ではなかった。
「それでももし…私が選ばれなかったら、きっと私はどこかの大きい家に嫁ぐことになる。両親にとって私は家を大きくするための道具でしかないから……」
「そんな……」
ハレが何かを言いかけて、やめた。多分私の気持ちを慮ってくれているんだろう。本当に優しい子だ。
「そうなったらお兄さんに言った通り…私は好きでもない相手に抱かれようと、必死に媚びる生活が始まるの……」
私の膝に雫が落ちる。視界がゆがんでお兄さんの顔もよく見えない。
一度こぼれると、涙が止まらなくなる。
「そんなのやだぁ…ひっく……私…もっと普通の生活がしたい…好きな人と結ばれて…子供を産んで……そんな普通の生活がしたいよぉ……」
「フゥリ…」
ハレとニニが私の頭を撫でてくれる。お兄さんもゆっくり体を起こすと、私にキスしてくれる。
ずっと私があこがれてきたお兄さんとのキス。
それも、催眠で素直になってるのに私にキスをしてくれた。ただの慰めとは違って、このキスは私を心の底から安心させるものだった。
「お兄さん…二人も……ありがとう」
私は涙を拭って、笑顔を取り戻す。そして私はもう一度、振り子をお兄さんに向ける。
「しよっか…エッチ……でも、こんな辛気臭い状況じゃ…お兄さんも気を使っちゃうでしょ?」
もう一度催眠をかける。今度はただ素直にさせるだけじゃない。もっと性に素直にさせる催眠。
「お兄さんはこんなこと気にする必要はない。私の身体で気持ちよくなることだけを考えて……私の身体を、オオヒメ様の依り代にも、よその家へお嫁に出せなくなるぐらいに…散々に汚して…私のことを傷物にして…」
私がそう言うと、お兄さんは覆いかぶさるように私を押し倒す。
おっぱいを吸われているうちに濡れそぼっていた私のオマンコにお兄さんのおちんちんが触れる。
そして勢いよく私の膣内に侵入する。
「んんんっ♡ああぁっ♡おちんちんがぁ……来たぁ♡」
痛みは当然ある。傷口を押し込まれるような痛みを継続的に感じ続ける。
だけど、何度も夢に見ていた状況が今ここにある。それだけでそんな痛みなんて気にならなくなっていた。
「お兄さんっ…もっと来てっ…♡もっと私のことを求めて♡」
「うん、やっぱり…フゥリも催眠術にかかってるよね…」
「え?…あぁ、だからさっきから素直になってたんだ…」
ハレとニニが何か言ってるけど、よくわからない。頭がぼーっとして、お兄さんを求めることしかできない。
「お兄さんとエッチ…♡毎日一人でオナニーしてる時に妄想してたことが…叶ってる……♡」
思わず思っていたことが言葉に出てる。さっきからずっと自分を取り繕うことが出来ない。
でもさっきの言葉でお兄さんの腰の動きが速くなる。それならと私は思っていたことをそのまま口にし続ける。
「お兄さんのこと…子供のころからずっと好きだったのぉ…♡御巫のために気持ちを忘れようとしてたけど、無理だった…♡どんどん気持ちが抑えられなくなっていって…ニニに誘われたときも…本当はうれしかったのぉ♡」
「ほら、普段なら絶対こんなこと言わないよ?」
「確かにハレの言う通りかも…」
私はお兄さんの首に腕を回して抱き寄せる。するとお兄さんは私がしようとする前にキスをしてくれた。
さっきの私を慰めてくれた時とは違う、肉欲に任せたような激しいキス。私もつられて、顔がとろけながらもお兄さんに舌を絡める。
「うわぁ…♡フゥリがこんなにトロトロな顔で…♡お兄すごい…♡お兄とエッチしてる時もアタシも…♡こんな感じだったのかな…♡」
「お兄様の腰振り…まるでフゥリを押し潰してしまうんじゃないかってほどの種付けプレス♡あれがお兄様の本気のピストンなのですね♡あぁ……フゥリもあんなに幸せそうで……♡」
「んちゅっ……れろっ……ふふっ、お兄さんとのキス、気持ちよくて、エッチな気分なって、妄想してたのと全然違う…好き…ずっとしていたくなるぐらい好きになっちゃった♡」
お兄さんに対する好意を直球に伝え続ける。今まで言えなかった分、さっきまで濁し続けた分。その想いを口にする。
止まらない。止められない。止めるつもりもない。
「お兄…フゥリが終わったらまたあたしとしよ?」
「ダメっ♡…お兄さんはずっとあたしとエッチするの…♡ずっと放してあげないんだから♡」
ハレが横やりを入れてきたので私はお兄さんを抱きしめて、阻止する。
ハレは不貞腐れているが、私だってこれまで我慢してきたんだからちょっとぐらい独占したっていい。
するとお兄さんは私のおっぱいを持ち上げて先ほどのようにまた乳首をしゃぶり始める。
「あぁっ♡それいいっ♡おっぱい吸われるのも好き…♡いっぱい甘えてほしい…♡」
おっぱいを吸われている快感に悶えていると、お兄さんがまた腰を速める。
「だめっ♡もうっ…イッちゃう♡イッちゃうからぁ…最後はキスしてっ…♡」
私の言葉でキスをしてくるお兄さん。それとほぼ同時に、膣内に熱いものが流れ込んでくる。
「んじゅるるるっ♡んああぁあぁぁ♡」
私は今まで感じたことがないほどの幸福感に包まれながら絶頂を迎える。
長い絶頂のあともしばらく動けなかった。その間、お兄さんはまた優しく頭を撫でてくれる。どうやら催眠も解けたみたい。
すると途端にお兄さんに甘えていたことが恥ずかしく思えてきて、私は枕に顔をうずめる。
もう誰の顔も見ることが出来ない。
「それじゃあお兄様♡誰のオマンコが一番気持ちよかったでしょう?」
「もちろんあたしだよね?」
ニニとハレがお兄さんに詰め寄る。私も参加したいけど、ちょっと今は恥ずかしくて動けない。
だけど…
「何か騒がしいと思ったら…何の騒ぎだこれは!?」
聞いたことがある男性の声。でもお兄さんの声じゃない。
思わず声のする方を向くとそこには、お兄さんのお父様が驚いた顔で戸の前で立っていた。
当然だ。労働を終えてヘトヘトで帰ってきたのに今度はハレとニニの夜の相手をさせられたのだから。
でも、卑しい私は……
「お兄さん…これ、見てくれる?」
私は振り子を取り出すとお兄さんの目の前で揺らす。
「お兄さんはもっと素直になっていいんだよ…ほら、お兄さんが私にしたいこと……していいんだよ?」
そう言うと、お兄さんは私のおっぱいに手を伸ばし、その先っぽを口に含む。
「んんっ…いいよ…このまま私のおっぱい吸って…♡そのあいだ私はお兄さんのオチンポ…手で癒してあげるね…♡」
「ん?…あれ?」
「はぁはぁ…ハレ、どうかしたの?」
「あぁ…いや…」
私は空いているもう一つの手でお兄さんの頭をなでる。
頭をなでるたびにお兄さんの顔は安らいでいく。それを見て私も口がほころぶ。
「こんなことに付き合わせてごめんね…でも、私も…お兄さんと……」
私は言葉を噤んで、お兄さんのオチンポを優しく握る。すると、再び手の中で脈動を始める。
手を扱き始めると、私の手の動きに合わせてお兄さんの腰が揺れ始める。
「いいよ……お兄さん、もっと気持ちよくなって……」
「お兄…赤ちゃんみたいにおっぱい吸ってる…なんだかかわいいなぁ…」
私もまたお兄さんにおっぱいを揉まれて吸われて、快感に襲われていた。お兄さんが私のおっぱいを吸う度に、私はどんどん淫らな気持ちになっていく。
「もっと吸って…お兄さんが吸った跡が残るぐらいに…お兄さんの物って証…つけてほしい…そうじゃないと、誰かの物になっちゃうかもしれないよ?」
お兄さんは少し驚いた表情を見せる。
それを一瞥すると私は続ける。
「私の家って結構厳格な家だから…結婚相手も親が決めるかもしれないから…それで好きでもない男の家に嫁がされることだって……」
私の口が止まらない。
「毎日毎日子供を作る気にさせるために必死に旦那様に媚びるの。今みたいに服を脱いで誘惑して…必死に覚えた御巫の舞もただ旦那様の情欲を煽るために使って……」
お兄さんはすこし切なそうな表情になる。それを見て私はさらに続ける。
「好きでもない男に毎日抱かれるために必死になって、抱かれたところで不快感しかない。そんな毎日を送らされるの…」
そう言い切る前にお兄さんは私の乳首を強く吸って、それ以上言わせないようにした。
「あんっ♡そうっ…♡そうならないために私のこと、お兄さんの物にして♡」
まるで子供の様におっぱいを吸うお兄さんが可愛くて、私も手で扱く動きを速める。
「し〜こしこし〜こしこ…お兄さんがこんなに私を求めてくれるの…とてもうれしい…しこしこしこ……」
お兄さんが私に甘えてくる弟みたいに思えてくると、途端に気持ちよくて仕方ない。
「お兄さん……射精したい時に好きに出していいからね…お兄さんに甘えられるの…ちょっと変な気分だけど…好きだから……んっ♡」
お兄さんはおっぱいを指先でこねくり回すと、それに合わせて私も声を上げてしまう。
「お兄もやっぱりおっきいおっぱいが好きなんだ…」
ハレがうらやましそうな声を上げている。
ニニもすこし不機嫌そうだ。
そんな様子の二人がなんだか可笑しくて…
「ほ〜ら、フゥリお姉ちゃんのおっきなおっぱいにたくさん甘えていいよ〜♡」
すこしからかいたくなってしまった。お兄さんはその言葉に反応して、乳首を吸ったまま私のおっぱいを揉みしだく。
「う〜〜〜〜!!」
やきもちを妬いているのかハレがうめき声をあげている。私は思わず笑い声を上げてしまう。
そのまま、お兄さんにおっぱいを吸われて気持ちよくなっていると、お兄さんもそろそろ限界を向かるようで
「ほら、たくさん精液出して…♡ピュッピュッピュ〜♡」
私の言葉とともに、オチンポから噴水のように精液が飛び出してきた。精液は私の手やお兄さんの身体にかかって、その強烈なにおいを放っていた。
「……ちゅっ…ちゅるっ…あむっ…♡」
「れろっ…うわぁ…精液ってこんな味なんだ…」
いつの間にかニニとハレがお兄さんにかかった精液を舐めていた。くすぐったいのか、すぐにオチンポも元気を取り戻し、二人がすべてを舐めきるころにはお兄さんも私も興奮しきっていた。
だけど…
「お兄さん…さっき言ってたこと…実は嘘じゃないんだ…」
私はお兄さんにすべてを伝えることにした。
三人とも不思議そうな顔をしている。
「私…来月の天戸開きでオオヒメ様の依り代に選ばれるかもしれないの……私の両親が神主様に賄賂を贈ってたから多分確実に…」
こんなことを言うつもりはなかったのに、口にしていた。でも私の口は止まらない。
「それって……」
「お父様もお母様も家のために必死なの。もっと家を大きくするためになんだってするのが今の私の家の実態…」
ハレもニニも動揺を隠せていない様子。私もこのことを初めて誰かに話した。
お兄さんも話に聞き入ってまるでエッチする雰囲気ではなかった。
「それでももし…私が選ばれなかったら、きっと私はどこかの大きい家に嫁ぐことになる。両親にとって私は家を大きくするための道具でしかないから……」
「そんな……」
ハレが何かを言いかけて、やめた。多分私の気持ちを慮ってくれているんだろう。本当に優しい子だ。
「そうなったらお兄さんに言った通り…私は好きでもない相手に抱かれようと、必死に媚びる生活が始まるの……」
私の膝に雫が落ちる。視界がゆがんでお兄さんの顔もよく見えない。
一度こぼれると、涙が止まらなくなる。
「そんなのやだぁ…ひっく……私…もっと普通の生活がしたい…好きな人と結ばれて…子供を産んで……そんな普通の生活がしたいよぉ……」
「フゥリ…」
ハレとニニが私の頭を撫でてくれる。お兄さんもゆっくり体を起こすと、私にキスしてくれる。
ずっと私があこがれてきたお兄さんとのキス。
それも、催眠で素直になってるのに私にキスをしてくれた。ただの慰めとは違って、このキスは私を心の底から安心させるものだった。
「お兄さん…二人も……ありがとう」
私は涙を拭って、笑顔を取り戻す。そして私はもう一度、振り子をお兄さんに向ける。
「しよっか…エッチ……でも、こんな辛気臭い状況じゃ…お兄さんも気を使っちゃうでしょ?」
もう一度催眠をかける。今度はただ素直にさせるだけじゃない。もっと性に素直にさせる催眠。
「お兄さんはこんなこと気にする必要はない。私の身体で気持ちよくなることだけを考えて……私の身体を、オオヒメ様の依り代にも、よその家へお嫁に出せなくなるぐらいに…散々に汚して…私のことを傷物にして…」
私がそう言うと、お兄さんは覆いかぶさるように私を押し倒す。
おっぱいを吸われているうちに濡れそぼっていた私のオマンコにお兄さんのおちんちんが触れる。
そして勢いよく私の膣内に侵入する。
「んんんっ♡ああぁっ♡おちんちんがぁ……来たぁ♡」
痛みは当然ある。傷口を押し込まれるような痛みを継続的に感じ続ける。
だけど、何度も夢に見ていた状況が今ここにある。それだけでそんな痛みなんて気にならなくなっていた。
「お兄さんっ…もっと来てっ…♡もっと私のことを求めて♡」
「うん、やっぱり…フゥリも催眠術にかかってるよね…」
「え?…あぁ、だからさっきから素直になってたんだ…」
ハレとニニが何か言ってるけど、よくわからない。頭がぼーっとして、お兄さんを求めることしかできない。
「お兄さんとエッチ…♡毎日一人でオナニーしてる時に妄想してたことが…叶ってる……♡」
思わず思っていたことが言葉に出てる。さっきからずっと自分を取り繕うことが出来ない。
でもさっきの言葉でお兄さんの腰の動きが速くなる。それならと私は思っていたことをそのまま口にし続ける。
「お兄さんのこと…子供のころからずっと好きだったのぉ…♡御巫のために気持ちを忘れようとしてたけど、無理だった…♡どんどん気持ちが抑えられなくなっていって…ニニに誘われたときも…本当はうれしかったのぉ♡」
「ほら、普段なら絶対こんなこと言わないよ?」
「確かにハレの言う通りかも…」
私はお兄さんの首に腕を回して抱き寄せる。するとお兄さんは私がしようとする前にキスをしてくれた。
さっきの私を慰めてくれた時とは違う、肉欲に任せたような激しいキス。私もつられて、顔がとろけながらもお兄さんに舌を絡める。
「うわぁ…♡フゥリがこんなにトロトロな顔で…♡お兄すごい…♡お兄とエッチしてる時もアタシも…♡こんな感じだったのかな…♡」
「お兄様の腰振り…まるでフゥリを押し潰してしまうんじゃないかってほどの種付けプレス♡あれがお兄様の本気のピストンなのですね♡あぁ……フゥリもあんなに幸せそうで……♡」
「んちゅっ……れろっ……ふふっ、お兄さんとのキス、気持ちよくて、エッチな気分なって、妄想してたのと全然違う…好き…ずっとしていたくなるぐらい好きになっちゃった♡」
お兄さんに対する好意を直球に伝え続ける。今まで言えなかった分、さっきまで濁し続けた分。その想いを口にする。
止まらない。止められない。止めるつもりもない。
「お兄…フゥリが終わったらまたあたしとしよ?」
「ダメっ♡…お兄さんはずっとあたしとエッチするの…♡ずっと放してあげないんだから♡」
ハレが横やりを入れてきたので私はお兄さんを抱きしめて、阻止する。
ハレは不貞腐れているが、私だってこれまで我慢してきたんだからちょっとぐらい独占したっていい。
するとお兄さんは私のおっぱいを持ち上げて先ほどのようにまた乳首をしゃぶり始める。
「あぁっ♡それいいっ♡おっぱい吸われるのも好き…♡いっぱい甘えてほしい…♡」
おっぱいを吸われている快感に悶えていると、お兄さんがまた腰を速める。
「だめっ♡もうっ…イッちゃう♡イッちゃうからぁ…最後はキスしてっ…♡」
私の言葉でキスをしてくるお兄さん。それとほぼ同時に、膣内に熱いものが流れ込んでくる。
「んじゅるるるっ♡んああぁあぁぁ♡」
私は今まで感じたことがないほどの幸福感に包まれながら絶頂を迎える。
長い絶頂のあともしばらく動けなかった。その間、お兄さんはまた優しく頭を撫でてくれる。どうやら催眠も解けたみたい。
すると途端にお兄さんに甘えていたことが恥ずかしく思えてきて、私は枕に顔をうずめる。
もう誰の顔も見ることが出来ない。
「それじゃあお兄様♡誰のオマンコが一番気持ちよかったでしょう?」
「もちろんあたしだよね?」
ニニとハレがお兄さんに詰め寄る。私も参加したいけど、ちょっと今は恥ずかしくて動けない。
だけど…
「何か騒がしいと思ったら…何の騒ぎだこれは!?」
聞いたことがある男性の声。でもお兄さんの声じゃない。
思わず声のする方を向くとそこには、お兄さんのお父様が驚いた顔で戸の前で立っていた。
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