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例の被検体の状態はどうだ?」



 「いい所に来たね、丁度同期も終わってまさに一体化した直後さ。ご覧の通りさ」



  ここは列強のある生体兵器研究所の一つ、日夜かの戦刀姫を倒す為に研究が行われいる場所なのだが今二人の前にあるの漆黒の大型の機体……その中心部には虚ろな目をして口と肥大化した胸にチューブを取り付けられた全裸の戦刀姫レイの姿があった



 「あの戦刀姫のクローンとは言え、こんな姿に出来るとは夢にも思わなかったな。だが、これがあの忌まわしい戦刀姫の未来の姿だ」



 「無論だ。本体のエネルギー源として機体中央にクローンを配備。タンク兼製造ユニットである胸部からあらゆる体液を全エネルギーを抽出変換し機体全体を覆うのバリアに推進剤にもなっている……まぁ一番の目玉はこのクローンが設置されたこの機体の胸部の捕獲ユニットだ」



  「自身とほぼ違わぬ裸体を晒してこの部分を集中的に狙う様にバリアもここだけ脆くしてクローンであるタンクがパージまたは破壊された場合にこの対戦刀姫捕捕獲ユニットが眼前の敵機を拘束して捕獲、そして直後に胸部膨張剤と興奮剤をオーバードーズさせて対象を無力化して第二のタンクユニットとする……こんなのを生成したアイツらには呆れを通り越して尊敬するぜ」



 「成功率は半々って所だけど、一応このクローンにもちょっと仕掛けと言うか暗示がかけてってね。拘束が解除された場合にその対象者の口を塞いで上記の薬品の即効性重視の奴を流し込む様に設定されてる。幾らあの戦刀姫と言えど女なら一発で発狂する濃度のをね」



 「細工は流々仕上げを御覧じろってか。まぁこれがどうなろうと既にクローンの生成にロゼの強化も進んでるって話だ。小娘一人でどうにか出来るのはここまでだろうな。」



 「そうだね……これで良し、いつでも出せるよ」



 「了解だ、発進。飛翔しろ戦刀乳隷0001。」



 ゴウン、っと設置されたハンガーが地上へと上がっていく

 振動の度に膨乳された胸部が大きく揺らし漏れ出た母乳はそのまま純度のエネルギーとなり機体の各部へと流れていく機体は今か今か駆ける用意が整っていく



 紅色の空とビル群の合間に現れた漆黒の機体、戦刀乳隷0001はプログラムに従いこちらにたった一機で強襲を仕掛けて来たオリジナルである戦刀姫レイへと向けて飛び出したのだった

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