あにまん遊戯王えっち小説保管庫

軍貫マン
【では、プロフィール紹介から】

吸血鬼の令嬢と言ったところよ

屋敷で悠々自適な生活を送っているわ

吸血鬼には学校も試験も会社も仕事もないから気楽よ

【なるほど、今回の撮影の出演理由は？】

いつまでも経験人数が一人ってのは流石に……ゴニョゴニョ

その点プロなら安心できるかなって

【そうだったんですね、ところで貴女にパートナーはいらっしゃいますか？】

いないわよ

行き遅れとかじゃないから

私に見合った相手が現れないんだから仕方ないじゃない

黄金大好きな変な居候がいるけどあれはそういうのじゃないから

【それはそれは！その人とはどこまで？】

だからそういうのじゃないって言ってるでしょ!

男女が同じ屋敷に住んでるからってすぐそういうことに結びつけるわけ?

まあ、やることはやった仲だけど……恋愛感情なんてないから!

【ほうほう！その方との好きなプレイは？】

あんたらいつもそんなこと聞いてるわけ?

どこに需要があるのよ!

……別に好きじゃないけど、あいつは黄金大好きだから私の金髪をあいつのアレに巻きつけてやると途端にしおらしくなるのよね

汚したくないとかで必死に我慢して、面白いったらありゃしないわよ

【ありがとうございます！逆にその方の、物足りない所はありますか？】

ないわよ

あっ…勘違いしないでね

物足りないってことは相手に期待があるからこその感情なのよ

私はあいつが碌でもないヤツだってわかってるから最初からなにも期待してないわ

【そうでしたか、ちなみに貴女の傍に身体自慢の男性を二名ほどお呼びしていますが、その不満…彼らで満たす事が出来ますか？】

へぇ〜ユニゾンビってやたら仲いいからできてると思ってたわ

女も好きなのね

結構いい身体してるわね

水色のやつも太ってるだけだと思ってけど脱いだら凄いわ

流石はアンデット界で有名なだけあるわね

【それは良かった、では最後に一つ。実は今、貴女のパートナーにもこの映像を映していまして…隣の部屋に待機して貰ってるんですが…どうします？隣に移りますか？それとも…この部屋で、彼らと撮影、続けちゃいます？】

えっ!?ちょ、ちょっと待ってよ!あいつ来てるの?嘘でしょ?

……ププッ、ちょっと一緒に住んだだけで彼氏気取りのつもりなの? 馬鹿みたい

スタッフ、さっさと部屋まで連れていきなさい!!あいつが私より格下だってこと全世界に証明してやるから

「それじゃあ早く行ってあげて欲しいデス、きっと待ってますよ〜、あぁ、今回の映像は後でいつでも見直せるようにして送りますね〜」

「首を洗って待ってなさいよ」

「あ、忘れてました！今の気持ちをどうぞ！」

「 勝つのは絶対に私だから!」

フロイラインはエルドリッチの待つ部屋へと向かう

「どういうつもりよ!」

「プライドの高い貴様がアンデット界随一のテクニシャンとされるユニゾンビに翻弄されどのような醜態を晒すか見てやろうと思ったがまさかこっちに来るとは…。怖気づいたか?そんなことだからいつまでたっても行き遅れなのだぞ」

「うっさいわね!これから一生の恥をかくのはエルドリッチだから。覚悟しなさい!カメラ、ちゃんと撮るのよ!」