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npcの小説



 オカズを用意しヘッドセットを着けた最高の環境でシコっていたからだろうか、二人が自室に入ってくるまで幼馴染みのキスキルとリィラに気が付かなかった。咄嗟に『オカズ』は画面から隠したものの、何をしていたのかは明白だ。キスキルは玩具を見つけた表情を、リィラは無表情だか蔑んでいるように見えた。
「なになに、お兄ちゃんシコってたの?」
「お猿さんみたいですね、変態」
 弁解の余地すらない。覚悟を決めていると、キスキルとリィラは自分の両隣に近寄ってきた。
「お兄さんはそれをしごくのが好きなんですね」
「私たちが来たことにも気付かないでシコシコーってしちゃうんだよね」
「そんなに好きなら、私達が手伝ってあげましょう」
「お兄ちゃんがシコりながら見てた女の人なんかより、私たちの方がずーっと魅力的なんだって教えてあげるから――」
「――覚悟してね♥️」
「――覚悟して下さい♥️」

 むにぃ……っと、キスキルとリィラの体が両方から押し付けられる。
「えへへ……柔らかいでしょー」
「童貞のお兄さんは知らないかもしれませんが、女の子の体ってこんなに柔らかくて暖かいんですよ」
 両肩から感じる感触に思わず身動ぎしてしまう。
「――ひゃっ」
「――ぁんっ」
「こーら、イタズラしたら駄目だよお兄ちゃん」
「悪戯好きなお兄さんの手は、捕まえてしまいましょう」
 両腕がキスキルとリィラに抱き締められ、そのまま大きな胸の谷間に埋められる。肩に感じたものより鮮明に、キスキルとリィラの鼓動まで感じられるようだった。
「私達もドキドキしてるんですよ? だからお兄さんにもドキドキして貰わないといけませんね」
「お兄ちゃんもドキドキして、私たちでそこを大きくしないとダメだからね?」
「少なくともさっき一人でしていた時より大きくしないと許してあげません」
 既に下着とズボンを貫こうと大きくなっているのだが、キスキルとリィラは責めを緩めるつもりはないようだった。
「この光景を大学の人が見たら嫉妬しちゃうんだろうなぁ」
「キスキルも私も大学で凄く人気があるんですよ? 色々なサークルからしつこく勧誘されました」
「運動系から文科系まで、大体全部のサークルから誘われたんじゃないかなぁ」
「まぁ私達は配信をする目的があるので、全てお断りさせて頂きましたが」
「でも皆、じーっと私たちの顔と胸ばっか見てるんだよね。私もリィラもおっぱい大きいからなぁ」
「そんな『大学でヤリたい女ランキング』No1とNo2の胸に挟まれてるんですよ」
「画面の誰とも知れない女の人でぴゅっぴゅーってしたら勿体ないよね?」
「どんな人でシコっていたのか、確認してみましょう」
 止める間もなく、リィラがマウスを操作して画面に映してしまう。そこには――
「私たちの、配信?」
「それにLive★twinのイラストですね……」
「イラストの私も胸大きいね、これでお兄ちゃんはシコってたんだ……♥」
「私の配信用アバターはあまり大きくありませんし、このファンアートでもそれが誇張されている気がしますが。お兄さんは本物の私が大きいことを今実感していますよね」
「配信の方は……マシュマロを読み上げてる配信かな? 配信の甘い声を聴きながらシコシコしてたんだね」
「配信より過激なセリフも、お兄さんなら本心から言ってあげますよ」
『好き』『大好き』『お兄ちゃんのことが好きなの』『お兄さんが大好きです』『好き』『ずっと一緒にいて』『一生傍にいて下さい』『大好き』『好き、好き』
「――愛してる」
「――愛してます」
「あっ、大きくなった!」
「これでお兄さんを気持ち良くしてあげられます。それでは……」
「今日はお兄ちゃんのハジメテ、全部奪っちゃうからね♥」
「今日はお兄さんの大切なもの、全部盗んじゃいますね♥」

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