一次創作のキャラ&世界観備忘録所。

オスカー=バルバトス(Oscar=Barbatos)

topH.M.C.T>オスカー=バルバトス



「悪魔でも倫理的な事は考えるさ。"常識"は大切だ。"神"も、それなりに人の行いは見ているものだ」
「人聞きが悪いな、ジン。俺は糸ほど目は細くない。それに見えているぞ、"今は"な」
「ふふ、コイツは俺の大切な弟のようなものだ。易々と殺してくれるなよ?」

「――いくら敬虔な神の信者であろうと、神はヒトを救う訳ではない。……ヒトの信仰心に巣食うのさ」

Profire

年齢身長性別一人称二人称髪/目
??184男性お前
種族出身地使用武器得意属性家族構成
悪魔--
好き栄養のある食べ物、木陰の下での読書
嫌い医者、教会、熱いもの
性格
物腰穏やかで堅い口調なものの、行動はとても豪快で後先考えない。ノリも良いので、協調性は過分にある様子。
同時に自分に正直な男であり、疑問に対する質問は自分自身が納得するまで行う、といった面倒くさい男である。
憑りついているジンに対しては、兄のように接している面が多々見られる。
備考
ソロモンの72の柱の悪魔の内の一人、"バルバトス"の名前を貰っている悪魔。階級は公爵。水を自在に操ることが出来る。
普段は目を閉じて過ごしているが、さして支障はない様子。開眼した姿は、ジンしか見た事がないらしい。
人間だった当時の名前は、オスカー・ツィーラー。
悪魔へと堕ちた経緯
生まれながらに盲目の身であった。とても優しい両親の元に産まれたが、
そんな優しい両親の顔を見る事が出来ない事を、病室の一室でとても悲しく思っていた。
両親が敬虔な神の信者であり、目が治るようにと自分自身も車椅子ながら毎週教会に通い、両親と共に祈りを捧げていた。
何とか治療を続けていたある年、昔なじみの医師から手術を説得され、
"これが成功すれば君の目は治るようになる、これは君達がずっと神に祈りをささげていたお陰だ"と両手を握った。
オスカーも両親もその医師の言葉を信じ、その手術にかかる多額な費用を準備した。
が、間もなくその医師は手術の日を待たずして失踪。その費用はだまし取られていたのだと知る。
両親はその事を悔やんでは何度も何度もオスカーに謝り続けた。次第に両親共に病気にかかり、ある日オスカーを残し心中自殺を図った。
最期まで姿を見る事もかなわなかった両親の墓石の前に立ち、何が神だと大切に持っていた十字架を捨て、一人でも立てる強さを望んだ。





 

管理人/副管理人のみ編集できます