一次創作のキャラ&世界観備忘録所。

共通世界観設定

「Scapegoat」「キジョウノ九論」「Locus of Heretic」「H.M.C.T.」「狢狩り(仮題)」における、共通世界観・舞台背景、設定など。
※目下編集中の為、ごちゃついてます

種族についてはこっち→種族



世界の総称

世界大陸名:デクロス・ダレン/DECROS DALENG

・西のユークヴァニース大陸
・東のヴァストラ大陸
・北のセーヴェルフ諸島
・南のノーフェン諸島
・中央のサカナシ(茶ヶ无)大陸
からなっている世界。

世界のヒエラルキー

     [上]
     創造主
    神・悪魔(王)
 悪魔・妖怪・魔族・人間
     [下]
・人間、悪魔、妖怪、魔族の四種族の総称は「ヒト」。
・基本的には悪魔・妖怪・魔族はヒト型で日常生活を行う。
 本来の姿になる事も出来るが、多少の誓約が必要。
 神/悪魔(王)がこの辺を全部管理している。
・九論の大陸には妖怪がいる。悪魔・魔族はどちらの世界にもいるが、
 九論の世界では魔族≒妖怪として扱われている
 (九論世界では魔族の存在が未知)
・力=妖怪、術=魔族、知恵=人間の構図。
 悪魔は妖怪寄りの人間タイプ。
 魔族・妖怪共に種族は細分化されている。


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▼サカナシ大陸は鎖国状態
 300年ほど前から鎖国態勢を敷いている。
 他大陸からは悪魔〜人間が行き来や介入することが出来ない。
 並びに、サカナシ大陸の住人達も他の大陸へ移動する事は出来ない。
 他大陸からサカナジ大陸に渡るには、密航者として船で潜入する必要がある
 (↑この件に関してはあまり一般としては知られていない)
※創造主並びに、神・悪魔(王)、異世界からやって来た人間等はその場限りではない

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▼機械技術
 世界観的には現代に近くなっているが、基本的に移動は徒歩が多い。
 機械技術は九論世界が一歩秀でており、パソコンや携帯の技術は九論→SGの世界に
 流れ込んでいる(輸出入)感じ。といって普及率はそこまで高くない。

▼異世界の祠
 サカナシ大陸の中央の島と、ユークヴァニース大陸の中心地・アナリアの近くに
 異世界の祠があり、度々異界の者が現れたりする。
 どの世界からやってきたとしても、必ず異世界の祠の前に辿り着く。
 他の場所への転移は不可。出来るのは番人のみ。
 それぞれ祠には番人がいて、条件を満たせばその祠を使って自由に行き来出来る。
※異世界からの創造主並びに、神等はその場限りではない

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▼魔術/属性
 DD世界には魔術が存在する。
・世界の大気中にある魔術の元素を魔法陣に取り込み、
 魔術を発生させる、というのが基本的な原理。
・術を発生させる際の詠唱文句でどういう術を使うか等を、
 元素に呼びかけることにより術を発生させる。
・初級・中級・上級と魔法陣の大きさが違い、
 上級になるほど元素を取り込む時間と集中力を要する。
 集中力が足りないと魔法陣に集めた元素がまた大気に霧散するので、そこで失敗。
・全てを使いこなせる者は存在していない。(三神のみ)
 それに加え、元々その人間にある魔術を使う素養(魔術力)が重要でもある。
・基本的に遺伝的素養が基盤になっているが、後天的に覚醒することも少なくは無い。
※サカナシ大陸は他大陸よりも属性術的な発展が遅れている(独自な文化を持っている)為、
 魔術というものは過去の遺物として現在は廃れている。
・サカナシ大陸は五属性(火/水/木/光/闇)
・他大陸は六属性(火/水/木/地/光/闇)

・属性の使い方は人/種族それぞれ。
ex)武器に宿して纏わせる/銃の弾にして撃つ/属性を利用して地形効果を付与するとか


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▼魔術の種類的なもの
『補助魔術』
 一時的な身体能力強化が出来る。最も初歩的な魔術であり、基礎の部分。
『攻撃魔術』
 初級はほぼ人や幻獣を傷つけるのではなく、日常生活において使う。
 中級以降からは攻撃用魔術として効力を発揮する。
 武器と組み合わせたり、他の魔術との応用が可能。
 最も幅広く、上級になるにつれて扱いも難しくなる。
『防御魔術』
 自身・または仲間の被ダメージを減少させる。
 寒暖に対しても効果のある魔術もあるため、日常生活でも併用が可能。
『治癒魔術』
 医療に携わる者や、素養がある者にしか扱うことが出来ない高等魔術。
 (死者を蘇生させることは、呪術以外では不可能)
 (但し呪術は禁術の一種である為使用は厳禁)
 主な効用は、解毒や傷を塞ぐこと。
 体力の回復用の治癒魔術とは別物であり、同時に傷と体力を回復させることは不可能。
 治癒魔術の延長として『医療術』があるが、
 これは医療に携わる者のみが使用出来る特殊魔術であり、
 医療従事者としての資格がない者では会得することは出来ない。
『特別式魔術』
 いわゆる『禁術』『呪術』と呼ばれているもの。
 大体の特殊魔術は、使用を禁止され、会得方法等も禁書として何処かに封印されており、
 一般には閲覧不可である。

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▼六幻主
 六幻主=元々は6人編成で構成されていた自警団が世界戦争を救い、
 英雄となったが伝説の存在ではない。
 六幻主は戦争を終わらせた英雄として祀り上げられた後、
 力が強すぎた故に新たな災厄を招くのではないかと国民達に危惧され、
 やがては蔑まれるようになった。六幻主は次第に堕ち、
 こんな世界なら護るべきではなかったと世界の人間達を大量虐殺、
 世界を滅ぼしてしまおうと立ち上がる。
 結果として国王であるハクエイにより六幻主達は亡き者にされてしまう訳だが、
 これで終わらせてしまうには惜しい、と思ったハクエイは、
 後世には「六幻主は世界戦争を終わらせた英雄」の部分のみを伝え、
 その後の六幻主の事柄は歴史の闇に葬った後、六幻響という宗教団体が出来上がった

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▼軍体制
・他大陸では、軍が警察の役割を担っている。
 軍には実行部隊と参謀部隊←この辺は前と変わらず
【実行部隊】
・犯罪者の取り締まり、街の巡回、警備が主な仕事である。
 週休二日制ではあるものの、隊長クラス(中尉以降)はその場限りではない。
・小隊毎に巡回地区が区別されている。
 ローテーションで、1ヶ月ごとに巡回地区は変更される。
・主要国以外の街にも一個小隊を派遣している。
 これは、主に志望した人間のみが派遣されるが、
 人数が基準以下の場合はローテーションで派遣される場合もある。
・戦いに重きを置く部隊の為、幻獣や人間と戦闘となった場合も、実行部隊の人間が出動する。
【参謀部隊】
・戦闘・紛争・事件に於いての戦略、配置などを指示したり、各国の条例を決定する役割を持つ。
・月に一度各国の参謀部隊の上層部(大将クラスのみ)が集い、
 情報交換を行い・法の改正等を会議する【国会】がネジメにて行われる。
 その時に限り世界の最高権威であるハクエイ・ディオクライムも出席する。
・主に頭脳と機転の良さが求められる為、参謀部隊は魔導士クラスの人間が多い。
・実行部隊と比べて特に決まった部隊編成はなく、
 人数も実行部隊よりも少ない為に戦闘にはあまり参加しない傾向にある。
・各国によるが、中には実行部隊の事を見下している人間が少なからず存在している。

 階級に於いては、
 実行部隊の最高階位は【大佐】、参謀部隊の最高階位は【大将】であり、
 実行部隊は参謀部隊上層部に対する権威を持たない。
 代わりに、参謀部隊よりも多めに休暇が認められている他、
 参謀部隊が可決した条例に対し、
 実行部隊の6割の署名を得ることでその条例を棄却することが出来る。


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・九論世界(サカナシ大陸)においては、基本的に軍や警察が存在せず、
 自警団が警察の役目を担っている。が、自警団設立には申請が必要であり、
 設立には五人以上の人間が関わっている事が条件。それ以外にも色々と条件はあるが、
 申請が降りるには、その申請した土地の五家当主の認可が必要。
 (条件も各土地の五家当主によって違う)
※罪人を捕まえて当主側に引き渡せば報酬がもらえる仕組みなので、
 実力者からしたら程度の良い職であるので、申請は割と多い。(許可されない事も多い)


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・軍が犯罪者を捕まえる→軽・中犯罪者→懲役・終身刑
           →重犯罪者→死刑
                →※別組織が管理

※実力・性格共に診断を受け、認められた者だけが
 「CH」に配属される(強制ではない→その場合は死刑決行)
 配属されてからは各国ごとにその重犯罪者を数名配置、
 未だ捕まらぬ指名手配犯や、重犯罪者たちを殺すといった、
 犯罪者に犯罪者殺しを負わせる「狢狩り」を行う事により
 各国の重犯罪者や指名手配犯を減少させている。
?別組織とは?
 軍内における一部の者(実行/参謀問わず)が各国の市長とリンクして行っている組織。
 ・指定の殺人(処刑)1件につき懲役1年減少
 ・処刑の際に建物や一般人に危害を加えると懲役1年増加
 ・生活資金・報酬も有
 の待遇で犯罪者を雇っている感じ。
※犯罪者の中でも死にたがり犯罪者は採用しない傾向
(狢の話/SGには直接的関係はない)

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▼学院制度
 各街や村に学院が設置されている。
 各大陸の首都に存在する学院が一番大規模であり、
 その学院に我が子を入学させたがる親が後を絶たない。

 初等学院
 入学/7歳・卒業/12歳
 中等学院
 入学/12歳・卒業/15歳
 高等学院
 入学/15歳・卒業/18歳
 大学院
 入学/18歳・卒業/21歳

 上記が通常とされているが、各個人の能力によって飛び級などが認められている。
 尚、軍属になる為には適正試験を受ける必要があり、試験を受けるための【士官学校】が
 大陸毎の首都に設けられている。
 入学年齢は15歳以上30歳未満、2年間の養成訓練を受ける必要がある。

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▼宗教・派閥
・六幻主を善とする【六幻響】
・六幻主を悪とする【反六派】
・世界の象徴を崇める【白聖連】
 といった、大きく分けて3つの派閥が全国各地に存在している。
・六幻響と反六派においては、時折諍いが起こることもある。
 といっても争いを起こすのは六幻響・反六派の一部の過激派のみであり、
 基本的には双方とも特にかかわりなく過ごしている。
・白聖連は独自の信仰を保っており、ほか派閥への関与はほとんどない。

・六幻響
 六幻主の存在を信じ、崇めている集団。
 六幻主こそ世界の救世主であることを信じ、かつ六幻主こそ正義であると考えている。
 六幻の日には、六幻響独自の祭典も一部地域で開かれているという。
 幹部以上の者には、どの文献にも記されていない、
 「過去の六幻主と言われた人物・その行動を纏めた手記を閲覧可能」
 だと一部では言われているが、他言すること厳禁とされている。
・反六派
 六幻主こそ世界に禍をもたらしていると考え、
 六幻主の存在を信じていない・もしくは六幻主という存在をなくすべきだと考えている集団。
 六幻響に比べて組織の人数は少ないが、こちらにはやや過激派が多い。
 こちらも六幻響と同じく、どの文献にも記されていない、
 過去の六幻主を纏めた手記が存在しているらしいが、
 一部の噂では、六幻響の手記とは内容が異なるものの様子。
 これも幹部以上の者が閲覧可能であり、幹部以上の反六派に対する信仰は
 六幻響よりも強く、その要因は手記に関係しているのではないかと言われている。
・白聖連
 代々、世界の象徴を主として崇拝している集団。
 現在は現在の世界最高権威であるハクエイ・ディオクライムを自分たちの主として崇め、信仰している。
 ハクエイが「六幻主は存在している」といえば信じ、「六幻主は存在しない」と言えば信じる。
 信仰の度合いは他の組織よりも群を抜いており、盲目的な部分が見受けられる。

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※没にするかも?
▼DD世界における流転(輪廻)とオッドアイの定義
・一度死んだ者は天界に於いて魂を浄化され、無垢の状態で次の生へと移り変わる。
 が、大罪を犯した者は浄化しきれないままに次の生へと移り変わる為、
 前世で犯した罪も記憶もそのまま引き継がれる。
・記憶に関しては個人差があり、覚えている者も言えば覚えてない者も。
 但し罪は残ったままとなる為、罪に繋がる記憶を思い出した際左色の目が金色へと変化する。
 これは世界に於いての罪人の証であり、神により刻まれたもの。
・感情が昂ぶった時(又は興奮状態)になると目の色が変化する事が殆どで、
 通常時に於いては特に変化はない。
・親が罪人だった場合に生まれる子供の左目が金目となるのは国民にも周知されているが、
 目の色が変化する事象に関しては殆ど知られていない。
 通常→金目に変化するときは、一種のバーサーカー状態となる。

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