基本的な2種類については、そのキャラの特性に対応する属性で「ダメージ軽減」を付ける、超ダメージに頼らず火力の出せる汎用攻撃役ユニットや被弾しないことを前提とするユニットなどに「ダメージアップ」を付けると効果的とされる。
「
ダメージ軽減」は、特性込みでダメージを割合軽減するので、どんなキャラに装着しても安定した効果を得られる。
「
ダメージアップ」は、超ダメージなどの特性による増加を考慮しないため、攻撃力値・DPS値自体が高いキャラに装着すると大きな効果を発揮する。例えばターゲット限定をもつキャラなどは一つの選択肢である。
特性専用の「
超ダメージ強化」「
打たれ強い強化」「
めっぽう強い強化」については、元々所持する特性に合わせて付ければ、同ランクの他の本能玉よりも大きな効果が見込める。
例えば、超ダメージを持つキャラにつける場合、Sランクの「ダメージアップ」と「超ダメージ強化」では前者が6%程度の火力増加に対して、後者は12%増加になる。同様に、打たれ強いを持つキャラにおいて「ダメージ軽減」と「打たれ強い強化」では後者のほうが生存時間が6%長い計算になる。
ただし、特性専用本能玉はやや入手しづらく、いざ付けるとなると、例えばSランク「ダメージ軽減」とCランク「打たれ強い強化」との比較ということもある。
また、古代の呪い被弾時には「打たれ強い強化」本能玉は元特性ごと無効化されるが「ダメージ軽減」は無効化されないなど、数値に表れない優劣もある。
なお、装着するキャラは、レベルを上げて
本能によりステータスの強化を済ませている方が好ましい。
レベル上昇や本能は、手持ちのXPや
キャッツアイ・NP次第ではあるものの、攻防一方のみ・単一属性に対して強化する本能玉より得られる効果の幅は広い。
実際には、
自分の手持ちのキャラ、苦手としているステージなどで判断すべきだろう。
例えば、
ガメレオンのように複数の属性に対応する場合は、一本に絞りにくく、装着した後に気が変わることもある。
他にも、例えば
ネコいて座なら特性上、浮いてる敵の本能玉が最有力だろうが、
本能を解放して対ゾンビにも対応すれば、ゾンビの本能玉にしておけば良かった、ということもなり得る。
また、相手やステージにより、シンプルにダメージアップが良いか、ダメージ軽減で生存時間を伸ばした方が良いか、という選択は変わってくる。
ただ、効果が限定的なので、手詰まり感のあるステージにおいてそれをクリアするためだけにピンポイントの攻略アイテムとして使う、という考え方も一部のプレイヤーにはあるようだ。
*7