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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「我こそはフォーリナー、恐怖の大王!少しばかり遅くなったがここに降臨せり!
 ・・・しかし俺の召喚を許すとは・・・この世界、既に手遅れなのではないか?」


基本情報

【元ネタ】『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』
【CLASS】フォーリナー
【真名】恐怖の大王
【異名・別名・表記揺れ】アンゴルモアの大王
【性別】男
【外見・容姿】(フランス+モンゴル)×SFというなんとも形容しがたい服装をした大男
【地域】フランス・全世界
【年代】1999年7月
【属性】混沌・滅
【天地人属性】地
【その他属性】人類の脅威
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:D 魔力:A 幸運:E 宝具:EX

【クラス別スキル】

領域外の生命:EX

果てなる地より舞い降りしもの。なれども我は邪神に非ず。
我こそ予言に記されし『恐怖の大王』なり───

騎乗:A-

乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
アンゴルモアの大王とは「チンギス・ハーンの再来を思わせる人物」を指す言葉であるという説からこのスキルを習得していると思われる。
或いは───彼の王は「星から星を渡る船」のようなものを所持していたのかもしれない・・・。

【保有スキル】

無辜の怪物(疑):B-

そもそも『恐怖の大王』とは何者なのか?アンゴルモアの大王とは同一人物なのか別の存在なのか?予言者は黙して語らず、無数の解釈が生まれては消えていく・・・。
───真実はだれにも分からない、だとしたらそもそもこの姿が無辜の怪物の影響を受けたものだとだれが断定できようものか。
本当に無辜の怪物のスキルを所持しているのかすら疑わしい、故に「疑」。

不安の種:C-

フォーリナーの噂話を聞いた対象の心に恐怖や不安を植え付ける。
ただし、直接対峙すると効果が半減、或いは消滅してしまう。のだが・・・。

破滅の予言:EX

「1999年7月、恐怖の大王が降臨し世界は破滅に至る」───
その予言に人々の中には不安や恐怖、絶望を抱いた者も多く現れた。
このサーヴァントの真名を看破した瞬間即座に精神抵抗判定を行い、失敗した場合激しい恐怖と絶望に飲まれパニック状態に陥ってしまう。
フォーリナーはわざと自分の真名を名乗り上げることでこのスキルを能動的に発動する。

【宝具】

「これは貴様らの望んだ『破滅』だ!有難く受け取れ!」

恐怖の大王アン・グラン・ロワ・デフレイエール

ランク:EX 種別:対人〜対界(対星)宝具 レンジ:1〜999999(天体1つ分) 最大捕捉:1〜全生命体(星1つ)
ノストラダムスが予言した『恐怖の大王』が後世で破局的、終末的解釈をされたことに由来する宝具。
範囲内の対象が抱く「破滅のイメージ」を具現化させる。多くの場合物理的な破滅を齎すが、知られてはならない秘密の暴露による「社会的破滅」を与える方向にシフトすることも可能。
より多くの存在を対象に取ることにより破滅のイメージは肥大化・拡大・明確化していき、効果範囲や対象が広がり宝具種別もランクアップしていく。その分消費魔力も跳ね上がっていくが。
本来は星1つを対象として放つ惑星破壊宝具なのだが、サーヴァント化による能力のダウンサイジングや抑止力の干渉により現在は星を対象に取ることは出来なくなっている。

【Weapon】

偽・軍神の剣フォトン・レイ・アングーモワ

アンゴルモアの大王とはアッティラ・・・すなわちアルテラであると解釈する説があるため、彼女が振るう軍神の剣を模した物を使用できる。
あくまで模しただけの贋作であり本物のような力はないのだが、フォーリナーの破滅の属性が乗っているため単純な破壊の力という一点においてはオリジナルに比肩しうる威力を発揮できる。
・『滅の星、軍神の剣スターフォール・フォトン・レイ
  アルテラの使う『涙の星、軍神の剣ティアードロップ・フォトン・レイ』を模して編み出した特殊攻撃。
  剣から空中目掛けて自らの魔力を放射、それを凝固させたものを撃ち降ろすことにより人類がイメージする最もポピュラーな破滅を齎す現象───「隕石の衝突」を疑似再現する。
  流石にこの技単独では人類を滅ぼすほどの威力は出せないが、フルパワーで放てば一つの戦場を跡形もなく消し飛ばすぐらいの破壊力は容易く発揮する。

【解説】

1999年7か月、

空から恐怖の大王が来るだろう、

アンゴルモアの大王を蘇らせ、

マルスの前後に首尾よく支配するために。


ノストラダムスの『予言集』百詩篇第10巻72番に登場する存在。
「アンゴルモアの大王」の正体には多くの説が存在する。「アングーモワの大王フランソワ1世」「アッティラが蘇ったとかのようなアジア人が率いる軍のヨーロッパ侵攻」「チンギス・ハーンの再来を思わせる人物の出現」etc...
しかし最も有名な説と言えば恐らく「天より全てを滅ぼす何かが来る」という解釈であろう。この説においては「恐怖の大王」=「アンゴルモアの大王」と解釈される。
そして1999年7月───予言に記されたようなことは何一つ起こらず、やがて恐怖の大王は過去のものとして人々の記憶から忘れ去られていくこととなった・・・。

かの予言は偽りだったのか?予言者はこの予言を外してしまったのか・・・?







───否である。
ノストラダムスは確かにその存在を予言していたのだ。宙の果てより来たりて全てを滅ぼしていくモノ、「アンゴルモアの大王」を───
かの王は地球を次なる標的と決め、進撃を続けていたが・・・ついに地球に降臨することはなかった。
ガイアとアラヤ、二つの抑止力による妨害を受け、さらに迫る危機に気付いた地球が上げた悲鳴を聞きつけた惑星達が自らの生態系の最強種を投入、恐怖の大王は地球の土を踏むことなく打ち倒されたのだ。

このサーヴァントはその大王が「せめてもの置き土産」として死の間際英霊の座に捻じ込んだ存在である。地球における自らの予言やその解釈の影響を受けたため半分「恐怖の大王」の概念英霊のようなものになりかけている。
本来なら該当クラスが存在しないためサーヴァントにはなれない・・・という理由で英霊の座深部に半ば幽閉されていたのだが、ある世界でとある魔神が起こした事件により「降臨者」という該当クラスが生まれてしまい、サーヴァントとして釈放されてしまった。


「何てことしでかしてくれたんだあの鴉ヤロウ・・・」by英霊の座

【人物像】

自らを「星を滅ぼすもの」「擬人化された終末」と称するやたら態度のデカい人物。サーヴァントとなった今でも隙あらばこの星を滅ぼそうとする超絶弩級危険英霊。
しかし自分以外がこの星を滅ぼそうとすることは決して許さず、仮に星の危機に立ち会ったのならば真っ先に立ち向かっていくだろう・・・解決後は間違いなく自分が滅ぼす側に回るが。
一方的に滅ぼすのも好きだが、滅びに抗おうとする者も好んでいるという根っからの反英雄気質。

特技:破滅、滅亡
好きなもの:何かが滅びゆく様、抗おうとする英雄
嫌いなもの:始めっから逃げの一手を打つ相手「せめて抗おうという気概程度は見せて欲しいものだ・・・」
天敵:抑止力
願い:なし、何かを滅ぼすのに他人の手は借りない主義
【一人称】俺、俺様【二人称】お前、貴様【三人称】奴、アイツ
【因縁キャラクター】
自分以外のフォーリナー(正確には外なる神々):後からしゃしゃり出で美味しいとこだけ持っていこうとする不届き者ども。「この世界は俺の手で滅ぶと22年前(2021年現在)から決まっているのだ!」
アルテラ:ある種自分と同一視されている英霊。曰く「恐怖の大王適正はかなり高い」との事。



実はこのサーヴァントはある特定の条件を満たした世界にしか召喚できない様に制限が掛けられている。
その条件は「剪定事象となった世界、異聞帯」あるいは「既に滅びている、滅びかけている世界」───要するに「終わっている(筈の)世界」である。
それゆえに彼は召喚されること、その世界を滅ぼそうとすることにある種の虚しさを感じている節がある。もう終わってる世界を終わらせたところで何が面白いのか。
仮に、だが───既にどうしようもなく終わっている世界で、それでも世界を取り戻さんと抗う誰かに呼ばれたならば・・・

案外、世界を救うことに乗り気になってくれるかもしれない───その後に滅ぼそうとするのは確実だろうが。

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