解説
日本中を絶望に陥れたマイゴジが、独特な性能でゴジバトに登場。
自軍から相手リーダーのみを狙って熱線を吐く、遠隔攻撃的なユニット。
コストが重く、運用するには独特な編成が必要だが、使いこなしてしまえば重要なダメージ源となり得る。
ユニット自体の格闘性能は弱いと言ってよく、相手編成に近付かれたら成す術もない。
ついでに攻撃開始距離がめちゃくちゃ短く、FWガイガンのようなインファイター相手でないと反撃すらしない。
ただし、熱線は相手リーダーへの射線上にもダメージ判定があるため、タイミングが合えば銀座マイゴジを狙って歩み寄るユニット毎相手リーダーを粉砕する事もある。
さて、独特なギミックの方だが、配置位置から他のユニットとは全然違う。
リーダーより一歩前のマスにしか配置できないため、銀座マイゴジを使う場合、このユニットの防衛が重要な戦術行動となる。
配置からステータスに記載された秒数経過後、リーダーに向かって熱線を吐く。この時、大分広いエリアへダメージを繰り出すため、相手陣地に設置された施設は余さず破壊し尽くす。モスラ幼虫やバトラ幼虫といった低HPユニットは耐えられない事も多いため、その観点での戦術的価値は高い。
レインボーモスラ等のダメージ無効の対象となる。また、攻撃アップ等のバフは乗る。
ディメンション・タイドは効くため、相手陣地から引きずり出す事も可能。昭和JJ等のノックバックも入るため、その場合は相手陣地の奥に押し込んでしまう。ただし、その場合は律義にリーダー前まで歩いて戻って来てくれる。延長戦に入ってリーダーが前進した場合も、リーダーの前に律義に歩いて戻る。
自軍で使う場合、雑に配置しても(相手次第だが)一発は吐いてくれる事が多い。
ただし、コストとダメージ量を考えた場合、なるべくなら二発まで吐かせたい。という事で、前述の通り銀座防衛前線を張る必要が出てくる。
一番相性が良いのはマイゴジ。ノックバックによる相手ユニットへのターゲッティングリセットも期待できるため、銀座に向けて進行中のユニットを完全に妨害できる事も多い。
ただし、銀座のダメージは大きいが決め手になる事は正直少ない。銀座のダメージだけでは必ず延長戦にもつれる事になるため、銀座以外でも有利な戦況を作る必要が出てくる事を忘れない。
相手に使われた場合は、状況次第だが一発はもらうと思って前線を作る必要がある。
銀座設置直後こそ7コスト使用後のため盤面を有利にしやすいが、一発吐かせるとそのダメージが味方前線にも入る事が多く、じわじわと不利になりがち。ちょっと難しいが、一発も吐かせない布陣を作れそうならそう手札を切るのも悪くない。
ただし、前述の通り延長戦まで熱線を受けないと、銀座だけで負ける事はない。延長戦に入ったら銀座との距離も近くなるため、銀座討伐隊を編成するのは大事だが、気にし過ぎるのも盤面を悪くするばかりになる。一回でも銀座を討伐できれば銀座負けはしにくくなるため、盤面と自分の手札、相手の戦法を見て戦術を判断する事。