いわゆる慰安婦(日本軍性奴隷)について知り、考えるためのFAQです。

否定派の主張

元慰安婦を名乗る女性は金が欲しいから騒いでいるだけだ。

反論

被害者が最も求めているのは「人としての尊厳の回復 」である

ネットでは慰安婦に関する話題が出るたびに元慰安婦の方々に対する誹謗中傷が書き込まれるのですが、これはその最たるもののひとつと言えるでしょう(上記はこれでも控え目な表現にしましたが 、実際にはもっと酷い屈辱的な言葉が溢れています) 。

実際元慰安婦の女性の多くは慰安婦としての拘束から解放された後も不遇な立場に追いやられ、金銭的に困窮しる人も少なくありません。しかしそれ以上に深刻なのは心の傷です。

慰安婦(日本軍性奴隷)にされた女性たちは、性のはけ口として自由な人間としての主体性を否定され、肉体を酷使させられ続けたのです。解放された後も偏見に苦しみ、あるいは自分も悪かったのではないかと自分を責め続けるような日々を何十年も過ごしてきたのです。そうした苦しみが、たとえ大金を積まれたとして購えるものでしょうか。

今これを読んでいるあなたに、もしいじめ、あるいはDV、しごき、セクハラ、パワハラなどの経験があるなら、その記憶を丁寧に思い出してみて下さい。人間性を、人としての尊厳を否定され、モノとして扱われる苦しみ、その何十倍、何百倍もの苦しみを何十年も背負わされ続けている方々の人生に思いを馳せてみて下さい。

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