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ディスプレイやプリンタの出力結果を制御したり、表示色や字飾りなどの文字の属性を変えたりするための特殊な文字の並び。
画面上には表示されない特殊な文字コードを指定する場合と、特定のアルファベットや記号の並びをエスケープシークエンスとして解釈する場合がある。

例えば、昔のプリンタは用紙上の文字の配置や大きさ、フォントなどを特殊な文字コードを利用したエスケープシーケンスで指定していた。テキストデータで全角文字と半角文字の切り替えを行うために使われたり、テキストエディタに表示色や字飾りなどを指定するために使われたりと、様々な場面で利用される。どの文字列をエスケープシークエンスとして解釈するかはソフトウェアによって千差万別であり、統一された規格のようなものが存在するわけではない。




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