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ビデオメモリ(VRAM)の中で、ディスプレイ表示に使われていないメモリ領域。

ビデオメモリの容量はハードウェアによって決まっているが、パソコンのビデオカードはいくつかの解像度・同時発色数をサポートしており、その設定によって使用するメモリの領域は変わるので、最大解像度・発色数でなければ未使用領域ができる。

これをうまく利用すれば、メインメモリからグラフィックスサブシステムへのデータ転送を低減し、処理効率を上げることができる。特に、ISAバスやVLバスなど、低速な拡張バスにグラフィックスカードを装着していた時代には、このオフスクリーンメモリは積極的に活用された。




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