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別名:切り取り


カットとは、画面上に表示された文字列や画像の一部を指定し、その部分を切り抜く操作のことである。Windowsでは「切り取り」、Mac OSでは「カット」と呼ばれる。

切り取った部分は元のデータから削除されて、コンピュータ内の記憶装置の一部であるクリップボードに一時的に保存される。カットした部分は指定した場所に「ペースト(貼り付け)」をすることによって付加・挿入することができる。同様の操作で対象を複製してクリップボードに取り込む「コピー」機能がある。

ワープロソフトでは文字列のカット機能が文章の推敲などを効率的にし、画像編集ソフトであれば合成などに用いられる。ワープロソフトで作成した文書をメールソフトのメッセージ欄に移すような、異なるアプリケーションの間でも操作が可能である。



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