当Wikiでは、分かりづらいIT・パソコン用語の解説や、PC・周辺機器の機能・性能等の情報をまとめています。

キーボードショートカットとは、キーボード上の複数のキーを同時に押すことでアプリケーションの操作を行うことである。またはその操作を行うためのキーの組み合わせのことである。

キーボードショートカットで利用できる操作の多くは、メニューバーやマウスの右クリックメニューなどにも用意されている。キーボードショートカットを満足に使用するには、ある程度慣れが必要とされるが、文字入力などの最中でもキーボードから手を離さすにコピー&ペーストといった操作を行うことができるので、作業の効率化を図りやすいという利点がある。

同じOS上で利用されるアプリケーションのキーボードショートカットは、多くの場合共通しており、汎用的に利用できるという利点もある。アプリケーションによっては独自のショートカットキーを豊富に用意しているものもある。オプション設定で任意に組み合わせを変更できる場合も多い。

例えば、Windowsのアプリケーションでは、テキストやオブジェクトの範囲を指定して[Ctrl]+[X]を同時に押すと、指定範囲を切り取ることができる。メニューバーの[編集]メニューから[切り取り]を選択する方法に比べて、手数も動作も抑えることができる。


Windowsで用いられる主なキーボードショートカットの一例
  • Ctrlキー+X → カット
  • Ctrlキー+C → コピー
  • Ctrlキー+V → ペースト
  • Ctrlキー+Z → アンドゥ
  • Ctrlキー+Y → リドゥ
  • Ctrlキー+S → 上書き保存
  • Ctrlキー+F → 文字列の検索
  • Altキー+Tabキー → ウィンドウの切り替え
  • Windowsキー+D → すべてのウィンドウを最小化
  • Ctrl+Alt+Del → キーボードリセット



キーボード用語集へ戻る

メンバーのみ編集できます