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すべてのキーボードに存在するキーは、一つ一つが独立した機構をもっている。
キートップ下にパンタグラフ機構を取り入れたキーボードを「パンタグラフ式キーボード」という表現をしている。
(パンタグラフ式キーボードとは、電車車両の屋根の上に設置された伸縮自在の集電装置のから呼ばれるようになった。)
パンタグラフ式キーの特徴として、常に一定の圧力で接点に接するような構造が挙げられる。そのためキーの中心からずれてキータイプした場合でもキーが認識しやすく、強い力も必要ないためタッチは軽い点が特徴。

構成部品はキートップ、パンタグラフ、キーボードフレームと分散されるため強度と耐久性も確保できる。
他、キーストロークを抑えることも構造上容易で、商品の厚みを抑えることも可能。
ノートパソコンでは一般的に使用される。



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