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電気信号を光に変換し、人間の目に見える像を発生させる装置。「ブラウン管」とも呼ばれる。パソコンの表示装置やテレビに応用されている。装置の奥に備え付けた電子銃から電子ビームを発射し、これを側面の偏光ヨークと呼ばれる電磁石で曲げて、装置前面の蛍光幕に照射して発光させる。ビームはまず左上に照射され、右に平行に移動し、右端に達すると一段下がってまた左から右へ照射される。これを最下段まで繰り返し、左上から同様の走査を繰り返す。左上から右下まで達するのに要する時間は1/60〜1/30秒であるため、蛍光幕の残光と視覚の残像により、画面全体で像を結ぶことができる。




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