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リンクレピュテーション(link reputation)とは、リンク先のページの内容を判断するために、リンク元サイトのアンカーテキストの情報を元に判断するというアルゴリズムのこと。

例えば、WebページAからWebページBにリンクを貼るとき、通常そのリンクする先のWebページBを説明する情報が含まれている。そのため検索エンジンはWebページBの評価をするときに、そのアンカーテキストの情報を読みとって評価していく。リンク先のWebページBを評価するために、リンク先のWebページAの情報であるアンカーテキスト、つまり周囲からの評価を参考としているので、リンクレピュテーションという。

リンクレピュテーションの概念を理解しその概念を用いることで、検索エンジンは特定キーワードとWebページを関連づけることが可能になり、その検索結果の精度を高めることが出来る。Webページを評価するときに、内的要因(内部リンクなど)だけでは、悪意を持ったスパマーを排除するのが難しいため、外的要因(アンカーテキストなど)による評価は客観的な評価であると推定して高く評価しており、またスパムを排除するための有効な策になるといわれている。




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