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構造化プログラミング(こうぞうか-)は、コンピュータのプログラム上の手続きをいくつかの単位に分け、メインとなる処理では大まかな処理を記述し、サブルーチンによって細部を記述していく方法。1967年、エドガー・ダイクストラらによって提唱された。

全体的な機能から詳細機能へと順に開発するトップダウン式と小さな機能をまとめて大きな機能単位をつくるボトムアップ式の開発方法がある。

サブルーチン分割や構造化制御をサポートするプログラミング言語を構造化言語と呼ぶ場合があるが、現在の言語水準では特に明示されない場合でも、ほとんどの言語は構造化されているといえる。典型的な構造化言語はCやPascalといったいわゆるALGOL系の言語であろう。

オブジェクト指向でも、基本的な処理の流れは構造化から変わりない。





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