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指数表現によって可能な十分に広い絶対値の範囲内において、仮数部の桁数に依って常に一定の範囲内の相対誤差で任意の実数を近似できるという特性がある。そのため、極端な数を扱う分野(科学計算など)で多く用いられている。また、プログラミング言語のほとんどが対応しているということもあり、小数の表現方法としては最も普及している。

整数演算と同じ操作で処理が済む固定小数点と違い、通常の整数演算命令を使って実装すると多くの命令が必要であるので、ハードウェアで実装したFPUなどのコプロセッサが用いられる場合が多く、現代のPC用のマイクロプロセッサなどでは内蔵している。





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