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CRT(ブラウン管)を利用した表示装置。表示原理はテレビと同じで、デスクトップ型のコンピュータの表示装置として用いられることが多い。液晶ディスプレイやPDPに比べて重量も設置面積も大きいが、低価格化が最も進んでいる。

CRTディスプレイは大きく分けて、アパーチャグリル方式とシャドーマスク方式に分かれる。前者は電子ビームをスリットを通して、後者は細かい穴を通して絞り込み、正確な像を結ぶ。アパーチャグリル方式は電子銃の違いによって、ソニーのトリニトロンと三菱電機のダイアモンドトロンに分かれる。シャドーマスク方式のディスプレイは表面が平らになるようにしたものが主流で、フラットスクエアと呼ばれることが多い。



ディスプレイ・モニター用語集

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