kagemiya@ふたば - オットー・スコルツェニー
ヨーロッパで最も危険な男? 俺はやるべきことをやっただけのただの軍人だよ

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基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】オットー・スコルツェニー
【異名・別名・表記揺れ】 ウォルフ博士(変装時の偽名)、ヨーロッパで最も危険な男
【性別】男
【身長・体重】身長192cm 体重90kg
【外見・容姿】左の頬に大きな傷
【地域】ドイツ(出身はオーストリア)
【年代】20世紀
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・軍人
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:D

【クラス別スキル】

気配遮断:−

諜報スキルの為、失われている。

【保有スキル】

諜報:B

気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
通りすがりの通行人、何処かで見たような近所の人間、無害な石ころなどと勘違いさせる。
アサシンは容姿に特徴があるため、若干ランクが下がっており、変装を行うことで補っている。
ただし直接的な攻撃に出た瞬間、このスキルは効果を失う。

破壊工作:B

戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。

変装:B

諜報をAランク相当まで上げ、別人へとなりすまし、正体や真名を偽装する。
アサシンの場合はアメリカ軍の制服を着てアメリカ人になりすましたり、眼帯を付け、パウル・ハウサーSS上級大将やエルンスト・フォン・バウアー大尉。
防塵ゴーグルを付けて、エルヴィン・ロンメルへと変装したりしている。


【宝具】

欧州で最も危険な男オペレーショングライフ

ランク:? 種別:対人宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:200
グラン・サッソ襲撃をはじめとした困難な任務を実行し、連合国軍総司令官誘拐と言う滑稽無糖な作戦を連合国にあの男ならやりかねないとさえ思わせた逸話が宝具とかしたもの
この宝具は対象の相手に真名を暴露すること、真名を知られた条件がキーとなり発動。
真名開放によりアサシンの周囲に広がる噂や都市伝説、幻霊を現実化し、自律行動させる。
ただし、あくまで噂や都市伝説は独り歩きするものであるであるため、アサシンはそれらに対してある程度の方向性は指示できるが具体的な命令などは下せない。
その為、現実化した噂などがアサシンに敵対することを防ぐため、諜報スキルにより敵味方陣営に潜入し、意図的な噂などを広めることで自分に有利な状況を作り出す事前準備がある程度必要となる。
この宝具により現実化させた亡霊のような扱いとなり、ステータスオールE〜E---程度のサーヴァントと同程度の力を持つが、宝具の効果範囲内から出た場合には消失する。
範囲効果限定劣化型タタリ、全自動パカリ発動宝具。


我らが総統の残した秘儀! 真のハーケンクロイツの日は来た!

【Weapon】

『StG44』

アサルトライフルの原型とも言われるドイツ製軽量自動小銃。
サーヴァントへの効きが悪いが他に武器もないので使用する。
「そもそもアサシンに直接戦闘させんのが間違ってんだよ…」

『パンツァーファウスト・パンツァーシュレック』

ドイツ製対戦車火器。
サーヴァントへの効きが悪いが他に武器もないので使用する。
とは言え建築物などへは普通に通用するため破壊工作の際にちょくちょく利用している。

【解説】

第二次世界大戦でその名を馳せたナチス・ドイツ武装親衛隊隊員。
1943年7月に失脚して幽閉されていたムッソリーニを救出する作戦(グラン・サッソ襲撃)の指揮を取ったのを始め、様々な奇襲・極秘作戦に従事したことから「ヨーロッパで最も危険な男」と呼ばれた。
様々な特殊作戦の中でも最も有名なのはドイツ軍の最後の大反攻となったアルデンヌ攻勢の支援のために行われた偽旗作戦であるグライフ作戦である。
アドルフ・ヒトラーの発案によるものと言われるこの作戦はアメリカ軍に偽装した特殊部隊による後方撹乱で連合軍に混乱を巻き起こそうとした作戦である。
結果的に想定通りの結果を残すことはできなかったものの、現場のアメリカ軍にある程度の混乱を齎した他、アメリカ軍のオマル・ブラッドレー将軍やイギリス軍のバーナード・モントゴメリー元帥が検問所にて足止めを食らい、捕虜となった部隊員が当時流布されていたスコルツェニーはアイゼンハワー将軍とその幕僚らを拉致する為にこの作戦を展開したという噂を裏付ける虚偽の証言をしたことでアイゼンハワー将軍が司令部に閉じ込められるなど一定以上の戦果を上げている。

コマンド部隊の指揮官としての側面がクローズアップされがちだが、部隊指揮官としても優秀であり、グライフ作戦後は1945年2月までソ連軍の押し寄せるドイツ東部を防衛する陸軍部隊を指揮している。

なお、戦後は土木技師としてスペインに定住したが、エジプトの独裁者ナーセルおよびアルゼンチンのフアン・ペロンのコンサルタントとしても働き、南アメリカで元ナチス親衛隊や元ドイツ軍人互助のための組織SS同志会を設立。
SS同志会は次第に、西側諸国と南アメリカを中心に世界中に張り巡らされた武器、テロリスト、麻薬密輸網の形成に重要な役割を果たすようになった。
本人はこの件についてはおあしすを貫いて語ろうとはしない。

【人物・性格】

自称ちょいワル系ゲルマン中年オヤジ。
厳しい顔つきと大柄の体格、左頬の傷跡で恐ろしげな印象を与えるが、実際には気さくで話しやすい人柄。
普段は適当かついい加減な振る舞いをしているが、必要な場合には年下のマスターへは人生の先輩として、年上のマスターには粛々と従い、サーヴァントとしての仕事を行う。
魔術などの神秘を英霊となった今でも胡散臭く感じている為、純粋な魔術師との相性は悪い。
アサシンとしての召喚である以上手を汚すことは当然と考えているが、それを良しとしないマスター相手でも割りとまぁ良いかと喜んだりする。
聖杯への願いは戦友である武装親衛隊への風評被害を消すこと、本人曰く確かに碌でもないのもいたが、殆どは国のために勇敢に戦った連中だ。そいつらまで虐殺者扱いは耐えられないとのこと。

生前の関係者にあった場合、多少扱いは考慮するがあくまでマスター優先で動く。
風評被害広めるネオナチとかそこら辺は絶対潰す。

イメージカラー:灰色
特技:変装
好きなもの:フェンシング
嫌いなもの:アカ、ネオナチ
天敵:ルーラークラス、ディクティブクラス
願い:武装親衛隊の風評被害を消すこと

【一人称】俺 【二人称】君、貴官 【三人称】彼、彼女

【因縁キャラ】


アドルフ・ヒトラー:これはお久しぶりですな、総統殿、って死んだ後もまだ元に戻ってなかったんですかい……
アルベルト・シュペーア:軍需大臣殿もお元気そうで。 ゲルマニア? ああ、まだ諦めてなかったんですか……
フォン・ブラウン:お、出たなロケットバカ一代! もやしかと思ったらゲシュタポとクマ共から逃げ切るとはやるじゃないか……亡命したこと?まぁ気にするなよ。
ハンス・ウルリッヒ・ルーデル:スツーカ大佐は相変わらずですなぁ……しかし、お互いパルプ小説で悪役にされて苦労しますなぁ……え?俺はお前と違って無実だ。まるで俺が実際やったみたいじゃないですか!

アドルフ・フンダーツト:総統殿のクローン……超国家社会主義ドイツ労働者党(Ultra-Nationalsozialistische-Deutsche-Arbeiterpartei略:UNSDAP)? ……くだらねぇ事思いつきやがって路端の痰よりも価値のないクソ共が。 アドルフ本人には親戚の子供のように接する。 
エンデ:クソッタレ共! てめぇらみてぇのがいるから武装親衛隊g(以下聞くに堪えない罵詈雑言)。 エンデ相手には親身に接して居場所を作ってやろうとする。

ハン・ファン・メーヘレン:ウチの上が迷惑かけたみてぇだな……まぁでもアンタの絵は好きだぜ?
スロ・コルッカ:スオミはやべぇ奴しかいねぇのか……え!?あの宝具冬戦争従軍者は全員持ってる!? すげぇ!
ジャック・チャーチル:あ、こいつ洒落にならんレベルで本当にやべぇ奴だ……怖いから近付かないでおこう……
ジュリオ・ドゥーエ:アンタの後輩共に気合い入れてやってくださいよ……


戦艦大和、戦艦ネバダ、エンタープライズ:パパー! アレ欲しい!……冗談だから真顔になるなよ、軍需大臣殿。
ウォースパイト:ありゃ我が海軍に取っちゃ不倶戴天の天敵だな……レーダーの旦那も頭痛いだろうな…
雪風:重武装駆逐艦かぁ・あれがうちの国にあればなぁ…
ガトー級潜水艦ハーダー:Uボートより広くていいな、何?胸を切り落とした?勿体無い…

ウォルト・ディズニー:ほ、本物のウォルト・ディズニー!? アンタ……いえ、貴方の大ファンなんです!サイン下さい!

伯林聖杯戦記において】

当時37歳。
さる世界、連合軍の攻勢を受けつつあるドイツ第三帝国。
グライフ作戦が終わった後、東部戦線にて部隊の指揮を取っていたスコルツェニーの元に総統からの特務指令が届けられた。
『至急ベルリンへと出頭せよ、これは総統指令である。尚、ベルリンへ行くことは誰にも知られてはならない、誰にも見つかってはならない』
「つい先日、ハンガリーでの攻勢に失敗して中央軍集団が壊滅して目の前にソ連が迫ってるこの状況下で?遂に我らが総統閣下はイカれたのか?」
憤りが隠せないスコルツェニーだったが、命令は命令と感情を圧し殺すと、副官に部隊の指揮を任せたスコルツェニーは変装をしてベルリン行きの列車に乗った。
そこで出会った若者に思わず、ベルリンから逃げるように告げると何者かが自身を追っている事に気付き、途中下車する。
紆余曲折を経て、総統地下豪にたどり着いたスコルツェニーに総統ヒトラーからの下された命令は『ベルリンで行われる聖杯戦争の結末を見届ける事』、即ち追い込まれたドイツを救うと言う建前の元ハウスホーファーやマスター6の暗躍で勃発した聖杯戦争が最悪の結末を迎えるようであれば聖杯を破壊せよと言う命令だった。
スコルツェニーは総統からの最後の命令を受諾すると伯林聖杯戦争の影に身を潜め、マスター達や同じく聖杯戦争の影に身を潜める者達と交わる事となるのだった。

【礼装】

『StG44』
アサルトライフルの原型とも言われるドイツ製軽量自動小銃。
『M1911ガバメント』
グライフ作戦で入手したろ獲品。
それなりに気に入り、予備や弾丸を複数所持している。
『総統特命命令書』
総統ヒトラーから与えられた命令書。
これによりよほど無茶以外は通る。

【因縁キャラ】

マスター&サーヴァント

NPC