kagemiya@ふたば - モルゴース
「深き血の底より、貴方の声が聞こえました」

「素敵な貴方、どうかこのキャスターに、その名を教えていただけますか?」


基本情報

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】モルゴース
【異名・別名・表記揺れ】マーゴ―ス
【性別】女性
【身長・体重】181cm・80kg
【肌色】白 【髪色】白銀 【瞳色】青
【スリーサイズ】119/62/112
【外見・容姿】妖艶な雰囲気を纏う長髪の女性。重厚な黒と紫のローブを羽織っているが、現代服にも着替える。Oカップ。
【地域】ブリテン
【年代】5世紀
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・魔女
【ステータス】筋力:C 耐久:D++ 敏捷:B+ 魔力:A++ 幸運:E 宝具:A


作成:picrewななめーかー

AI生成画像をいただきました

【クラス別スキル】

陣地作成:B++

後述の宝具を利用することでプラス補正を獲得している。

道具作成:A

聖剣を作った乙女との同一化の影響で高いランクを有する。
魔力を用いる武具の製造に長けているが、その他にも他者を惑わせるあらゆる道具・薬剤を作り出す。

【保有スキル】

魔女:A++

異性(条件次第で同性も可)を惑わし意のままに操る魅了効果やカリスマなどの複合スキル。
常時発動スキルであり、交渉力などにボーナスがかかる。
比較的人間としての性質が強いキャスターはマスター等の対人での使用で効果を増す。
特に騎士王との不義の逸話から、清廉・純粋を惑わして穢す姦淫のエキスパート。その状況下で彼女の誘惑を拒むことは不可能に近い。

三人の乙女:B

湖の乙女と呼ばれる精霊、騎士王と対峙した魔女、そして淫蕩なる母の三つの人格・三つの肉体を合わせ持つ、誕生から歪められた生命。
自己改造の極致とも言い換えられるスキルであり、精霊レベルまで自身の肉体・魂を改竄、または他者の肉体すら改造し得る。
特に、魔女と同質の構造を獲得することで神域の魔術師の最高位魔術を操ることを可能としている。
ただしあくまでベースはキャスター自身であるため、能力の属性・性質はキャスターのアライメントの影響を受けて変質している。

英雄作成(偽):A

キングメイカーとは全く異となる所業、純粋に戦闘に優れた個体としての英雄を"出産"する技術。
高度な魔術と身体改造により、得られた因子をベースに"騎士"を胎内で製造、数時間〜速成であれば十数秒の驚異的な速度で排出する。
産まれた騎士は幼児の状態から少年〜青年へと成長する。初期状態でDランク程度の能力から急速に成長し、母に忠実な駒として高度な連携を見せる。
特に優れたサーヴァントや魔術師の因子であれば、その能力を引き継いだ優秀な騎士を産み出せる。当然、道具作成で作った礼装による強化も行う。
この技術はキャスター自身の身体に依存したものではない。そのため、素質のある女性であれば同じスキルを備えた母胎に改造することが可能。

完全流体(血):B

精霊としての性質を取り込み発現したスキル。
自身の肉体を完全な流体(この場合は血液)に変換する。この状態でいる間、無敵貫通を有さない全ての攻撃を無効化して一方的に攻撃できる。
流体の通れる隙間さえあれば自在に侵入が可能であり、蒸発し霧散しても自身の霊基を維持して行動できる。また後述の宝具により血には特級の呪いが含まれる。
しかし、全身を流体化してしまうとキャスター自身も一部の魔術が使用不可能になり、特に宝具の発動には必ず全身を実体化しなければならない。

【宝具】

罪に耽る再誕の城ウーム・キャメロット

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜45 最大捕捉:800人
騎士王と騎士たちの在った王城キャメロットを、キャスターの性質で汚染したもの。特定のエリアを支配する結界という形を取り、内部は血で赤黒く汚れている。
キャスターの能力を補助する陣地として機能する他、内部に侵入した者を罪悪の感情から構成した鎖で拘束・その魔力を徴収する。
内部でキャスターの子供の騎士を撃破した場合は、それをどう感じたかに関わらず罪悪を犯したものとしてカウントされる。
真名開放により城の内部が肉の壁で覆われ、拘束した対象の肉体・霊基を融解させる。最終的に全て融けてしまうと、同じ肉体で記憶や精神がリセットされた白恥の肉塊になり果ててしまう。
その実態はキャスターの"子宮"という領域を拡大投影したものであり、胎内に回帰した子供を産みなおすことで、より強く従順な良い子へと再構成している。

落ちた首と溢れし呪いウァレ・ラミナ

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:999人
騎士ガヘリスによって首を落とされた最期と、モルガンとして騎士王の最期に湖から現れた逸話に由来する宝具。
死すら許されない、ブリテン島の呪力に染まり切った彼女の血液は、触れたものを破滅に導く特級の呪詛に満ちている。
血を浴びせる事で相手を呪い、対魔力に関係なく相手を意のままに操作し得る。特に浸した血の総量が操作の強度に比例する。
また、自らの死に発動できる真名解放を持ち、首の裂け目から血を飛び散らせ、レンジ内の対象の魂を汚染してキャスターを憑りつかせる。
以後は、その人物が新たなキャスターの肉体となって敗退を免れる。そのため、キャスターの撃破には血の一片も残さない大火力を一撃で叩き込むことが必須となる。

【Weapon】

『杖』

キャスターが魔術の行使に用いる杖、無銘の魔術礼装であるが、神域の魔女として作り上げた至上の触媒。
血を纏わせ刃を形作る様は、杖というよりも大鎌に近い。キャスターというクラスの印象に反して鮮やかに鎌を使いこなす。

『血の刃』

完全流体スキルで作り出す、血液を凝結させた鋭い刃。宝具の効果により傷つけた相手を激しく呪う。
杖に這わせて鎌として扱う、死角から取り出す、血飛沫と共に飛ばす、血溜まりに仕込んで罠として突き刺す等用途は様々。

【解説】

オークニー諸島のロット王の妻であり、円卓の騎士ガウェイン・アグラヴェイン・ガヘリス・ガレス達の母。
コーンウォール公ゴルロイスと王妃イグレインの娘であり、姉妹にエレインとモルガンを持つ。
その名前は出身地のオークニーオルカデスから取られたものともされており、アンナという名でも呼ばれている。
ゴルロイスはイグレインの最初の夫であり、後にウーサーがイグレインとの間にもうけたのが騎士王である。彼とは異父姉弟の関係にある。
そして、彼女は騎士王を密かに魅了し、一夜の中に一人の子を孕んだ。その子は不吉を呼ぶとして海に流されてしまう。
モルゴースはロットを夫とし、4人の息子を産んだ。彼らは円卓の騎士としてアーサーに仕えることになるが、ロットは騎士王がブリテンを治めることを認めず、
反乱を起こした王たちの一人となって騎士王と敵対した。そして、騎士王側の救援に現れたペリノア王の横槍でその命を落とした。
以後、ペリノア王、ひいてはラモラックをはじめとする彼の子供たちと、ロットの子供たちとの間に確執が生まれることとなったが、
それをさらに歪めさせたのが、モルゴースとラモラックの肉体関係であった。彼女は自分の夫を殺した男の息子と寝たのである。
その事実がガウェイン達のプライドを大きく傷つけたのだろう、彼らはラモラックとモルゴースが眠る夜中に押し入り、
ラモラックの目の前でガヘリスがモルゴースの首を切り落とした。
しかし、モルゴースの遺したものはもう一つ。流されたはずの騎士王との不義の子は、モードレッドという名で騎士王と戦うこととなる。

後に、彼女は魔女モルガン・ル・フェイと混同され扱われるようにもなる。
実情は彼女と魔女モルガン、そして湖の乙女ヴィヴィアンは同じ存在……というより、同じ魂と、それに起因する能力を共有する三人の乙女であった。
イグレインと前夫ゴルロイスの子ではなく、イグレインの胎に特別な因子を組み込んでウーサーがデザインした子供の片割れ。
次代のブリテンの維持のために、土地の呪力をその身に受け継ぐ子として、竜の心臓を宿すアーサーの対として産まれた姉。
それが魔術師モルガンであり、精霊ヴィヴィアンであり、モルゴースという女だった。
しかして、島の呪力はモルガンが抱いたアーサーへの愛憎を基点に黒く染まり、ヴィヴィアンはその心を閉じ、モルゴースはモルガンとの結託を選んだ。
彼女は家族を愛していた。可愛い妹の頼みであれば、それは叶えられるべきである。何より、ウーサーの理性が産み出した島を守る人形という在り方を疎んでもいた。
私は人間だ。何を愛するのも何を楽しむのも自分の望むままに。秩序のために造られたモノであるからこそ、それを穢すことのなんと昂ることか。
彼女はモルガンの計画の仕込みとしてロットと関係を持ち、またアーサーとも子を成した。
(その関係性から、モルガンの子として生まれたイフを持つ騎士にとってはモルガンもモルゴースも母として扱われる)
そしてモルゴースの死と共にその魂をモルガンに返還。一人の魔女となってブリテンに災禍を齎した。

【人物・性格】

愛の多い女性。翻って淫蕩となるほどに。あまり激しい感情を表に出すことのない落ち着いた性格だが、貞淑なのは日中までである。
優れた雄の愛を身体の交わりで受け止め、その遺伝子で良い子を孕むことを根源的な雌の欲求と口にして恥じない。
一方で、それが秩序道徳から離れた悪性であることも理解しているが、それはそれと背徳感を愉しんでさえいる。
なお、秩序が崩れ行く混沌を愉しむのであって、最初から混沌とした世界にはあまり滾らない。そのためあくまで自身は秩序の側と自称している。
付き合いは刹那的なようでいて、肌を重ね愛を囁いた相手一人ひとりに重たい情欲・独占欲を抱き続ける貪欲な一面がある。
愛多いが故に、愛を強く感じられない相手には一転して冷淡。自分との関係でなくとも、利害で他者を切り捨てるような人間には少し眉を顰める。
そして、自分の方がより大切にできると相手を奪い取ることも厭わない。

イメージカラー:紫
特技:犬でも虫でも満足させてあげられます
好きなもの:子供、恋愛、甘い菓子
嫌いなもの:なんか違うと感じた人
天敵:ガヘリス
願い:ロット、ラモラック、子供たち、そしてアーサーととまた愛し合いたい。

【一人称】私 【二人称】貴方 【三人称】
イメージCV:浅倉杏美
「ここも……寒い。私の故郷のよう、少し、身を寄せてもいいでしょうか?」
「いいですね、子供。私は好きですよ」
「いい子に産まれてね、大きな剣は貴方には軽く、遠い距離は一息で駆ける。さぁ……っ!ここに、産まれておいで……!!」
「その鎖は貴方の罪、可愛い私の子を殺めた、いけない子……けれども大丈夫、もう罪を犯さない、良い子に産みなおしてあげる……」
「真名開放。罪と苦悩、罰と苦痛をここに融かす。くだらぬ枷を外し、自由な翅を広げましょう……還りなさい。『罪に耽る再誕の城』」

【因縁キャラ】

生前(工事中)
ロット:
「趣味と実益を兼ねて、って言うでしょう?彼は良いひとでしたから、つい熱くなって4人も……うふふ」
「そうね、彼がペリノアに殺されるまでは、少しはオークニーも暖かかった」
「今は、ずっと冷たいままなの。彼がいないから」

ラモラック
「あの男の血を継ぐ者なら、より強い雄を示して私を愛してくれなければ。ロットを亡くした悲しみを忘れさせてくれなければ。それが何かおかしいことでしょうか?」
「放っておけないのね、こんな私のことでさえ。とても可愛くて可哀想。だけども私、貴方がそれだけ真面目な男だったと信じています」
「さようなら、ごめんなさい、ラモラック。ベッドを少し汚してしまうわ」

モルガン・ル・フェイ
「そんなわけで、生前はあなたにアーサーを譲ったのだけれど」
「今度は私が聖杯を得たら、少し借りてもいいでしょうか?またあの背徳の昂りを……あぁ、けれど独占する貴女も素敵……三人でしましょう」

ギネヴィア
「少し不思議に思っていました」
「愛する男が愛に生きてくれたのに、あなたは誰も愛さないと言った。なのにあなたは今も悲しそう」
「何が貴女をそこまで縛るの?……私は、貴女を苦しめるものにそれほどの意味があったと思えないけど」
女は血溜まりより現れた。深く頭を下げながら、そして屍のように青白い顔を召喚者に向けた。
その所作が、落ちた首を拾って繋ぎ直したように見えたのは、気のせいだったかもしれない。
白瀧弓美の召喚する魔術師キャスターのサーヴァント。騎士達の母。魔女の分け身。あるべき運命の冒涜者。

白瀧弓美
素敵な貴女。
「マスターのこと、私は随分と気に入りましたよ?一目見て察しました。出生に期待と呪いをかけられた哀れな女だと」
「ええ、まあ。向こうからは随分と嫌われたものです。……別に構いませんよ?強く拒まれるのも、ほら。熱くなって尚更近づきたくなるでしょう?」
「子供を無遠慮に奪っている。という評価には少し意見したいものですが……やるとしたら、愛されることも未来に望みも無い子ですね。現代も、そんな忌み子が少なくないとか」
「まあ、愛情の捉え方が異なるのでしょうね。それは善い、彼女が正しい愛の形を与えられた証左です。―――私と違って」

「必ずしも、マスターの意向のみに従う訳ではありません。最初は因子を集めて我が子を成し、彼女と私を補佐する騎士を揃えることが得策かと」
「マスターの生存能力の強さは高く評価します。要石たる彼女が生きる限り、私には準備を整え、策を弄する猶予があるのだから」
「因子の採り方?……ここではお話しできません。ですが知りたいのであれば、夜にまたお会いしましょう」

「ただ、彼女、少々割り切ろうとしすぎる面もありますね。魔術使いとして非情たれ。そうすれば、傷つける苦しみを麻痺させられる、と?」
「そう簡単に捨てきれないでしょう。それでも気を張って徹したつもりでいては、ここぞ、で牙が鈍ってしまう」
「故に、私は相手を深く愛することを勧めるでしょうね。犠牲もまた愛さなければ意味がない。失いたくないものを失い、苦悩し、血塗れで掴んだ願いこそ格別に値するでしょう?」

「日中は市井に紛れて過ごすこともあります。周囲に輪を広げておけば、欲しい人間の確保にも繋がりやすいですからね」
「時代が変われば、我が欲求をくすぐる物は数多い、衣装・食事・生活機器……まあ、食事を作り部屋を掃除しても、マスターは不審がるでしょうが。ふふ」

彼女の身体ですか?


セイバー
眩しいです…
「かつて、私の分け身が星の神秘に見えました。人々の願いの結晶、眩く暖かな光。彼女の姿に、剣に、それを思い出しました」
「あの兵装に選ばれる者は名だたる英霊でもごく僅かでしょう。きっと彼女も、私がよく知る名と並ぶ、人々の願いに煌めく存在に思えます」
「―――それでいて、彼女には私の知り得ない欠落を感じます。忌むべき理の手で何かを失ったのか、奪われたのか。それを理解することは難しいですが」
「欠けたままでは、可哀想でしょう?ちょうど、彼女の連れた主は実に愛らしい。うまく仕立てれば可愛い子にも、優しき母にも生まれ変われるでしょうね」
「彼女にとって、何が幸せになるでしょう?主の胎に愛を宿させるか、あるいは、知古を再現して彼女に愛を与えるか。どれも捨てがたい愉しみですね」
「しかし、セイバーが相手では捕えるまでに骨が折れるでしょうね。モルガンの如き悪辣非道の謀は、私には難しいのですが…」

アーチャー
美しいです…
「ええ。あまりに美しく、他の言葉を許しません。研ぎ澄まされた鋭さと美が、彼女の身体に隙間なく塗り込められている」
「ですが、それは武器の美しさでもあります……身体が躍動しても心に動きがない。あるいは、彼女の心はそれに歓びを見出していないのかもしれません」
「だとすれば、実に残酷なことでしょう。武器の身体に無垢な心。心身の不一致が齎す苦痛は、私も良く知る病の一つでしたから」
「ならば彼女は愛を知るべきであり、それが失われることはあってはなりません……私であれば、愛を一体に繋ぎとめてでも、分かたれぬ形に加工してみせますが」
「この聖杯戦争で彼女を打ち破ることは難しいですが。彼女が強固であるが故に、危惧する懸念が一つ……あぁ、恐ろしい。恐ろしい光景ほど、強く惹かれてしまいます……」

ランサー
昂ります…
「槍兵のクラスというのは、実にらしいというか。武器に違わぬ実直さを感じさせる英霊が多いですね……彼の姿を、思い出してしまいました」
「彼の輝きは激しく猛り、願いを齎すのではなく願いへと導く、その道を切り開く不屈を感じさせます」
「神の領域に挑み、天を目指すとは、実に逞しいこと。その決意を斯様に溶かしていくか、考えただけで身体が熱くなってきます……」
「彼も、そして彼の主も実に良い。二人で掲げる高潔の旗は、どの色で染めても良く映えることでしょう……」
「そのためにも、切り替えの早い頭をどう鈍らせるかを考えないといけませんね。彼女達の働きに期待をしましょうか」

ライダー
可愛いです…
「これほど見事な獣はブリテンでも見ることは叶いませんでした。その神秘を余さず凝縮した肢体の、なんと可愛らしいことか……」
「姿は乙女、中身は獣。その不均衡の端々にこそ、命の揺れ動く美しさが満ちる。人の英霊では表現し難い繊細な色遣いを感じさせます」
「彼女が願うものは一体何か……想像は俗なるものを否定します。その精神の奥底には、無垢に煌めく望みが眠っているに違いない」
「その主、幼きマスターもまた興味をそそりました。宝石の眼の奥、欺瞞のさらに底、深淵まで暴けば何を曝け出すか、それを従者たる彼女に突きつければどうなるか」
「不安定な心の萌芽、瑞々しい願い。あぁ、もっと間近で味わいたい……羽が腐って落ちてしまうまで……」

アサシン
ゾクゾクします…
「大事な処に冷たい刃を突きつけられるような、臓腑がこみ上げ、しかしなんとも甘く痺れるような感覚を覚えました……実に刺激的な被害の現場ですね」
「余人が行うにはやや難しい犯行です。されどサーヴァントとも断定できない。巧妙に嘘を撒き、不可視の殺人鬼という身の凍る恐怖を演出しているのでしょう」
「そう、演出です。本物の殺人の場、我が子が私を殺した閨とは異なる空気を感じます。この悍ましい状況を演出して魅せようという思惟が読み取れる」
「何故、までを推測はできません。ですが、合理的な偽装のそれには思えない。病的なまでに作りこまれた、ある種の芸術……他者の表現に学ぶこともまた愉しいものですね」
「しかし、残念ですがこの犯人を追い、犯人に追われる追跡は私には叶いません……私とて魔術師。この路地を歩いていたとしても、我が身は常に城の中にあるのですから」

バーサーカー
ミステリアスです…
「身体が変化するのですね。可愛くも逞しくも厳かにもなる……そして触手。一人でたいへんお得ですね。一応彼と呼びますが、彼自身も、彼から産まれる子も期待が持てそうです」
「想像していた狂戦士のクラスとは異なりますが、固い執念によって歪んだ破綻者とは正しく狂気としか呼べないでしょう。初めから三つに分けられた私とは異となる存在ですね」
「ただ、彼の子は少々やんちゃに過ぎるようですね。神秘のルーツからして異なる、根源的な恐怖を誘うもの。心胆を寒からしめる感覚は……これはこれで、堪りません」
「それにしても、彼のマスター……虚無を湛えた磁器人形のような女性は……ふふ。少し、興味があります、ね」

真アサシン
うーん…
「傾国の美姫とは噂に違いませんね。力あるもの悉くを魅了し、利用し、終いに捨てる。―――申し訳ありませんが、私の好みではありません」
「彼女から感じるものは獣の哀れと人の愚か。無垢も誠実もなければ、私が穢す余地がどこにもない、というのが正直なところです。私が穢せないとは敗北感すら覚えますね」
「まあ、私も所詮は悪女と語られるもの。大それた文句は口にできませんが」
「私の首を落とす、ですか。残念ですが実践済みです。愛する男の前で、我が子に首を切らせ―――あぁ、ああ……っ!   言葉に、なりません……はぁ……あなたも、体感なさいませんか?」

【コメント】

産み直しプレイや母胎改造担当。生まれの宿命に色々思う所はあったのだろうが、出力結果が淫蕩で全てを台無しにしている。
顔つきはモルガンに似ているが二次創作に出てきそうな体型をしている。