kagemiya@ふたば - 星の戦士
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フリー素材

基本情報
【元ネタ】クトゥルフ神話?
【CLASS】フォーリーナー
【真名】星の戦士
【異名・別名・表記揺れ】光の巨人、グリュ=ヴォから飛来するもの、Star Warrior
【性別】?
【身長・体重】40m、35000t
【肌色】炎に包まれており判別不可能 【髪色】炎に包まれており判別不可能 【瞳色】炎に包まれており判別不可能
【外見・容姿】胸部に結晶の埋め込まれた炎に包まれた輝く巨人
【地域】外宇宙? オリオン座のヴェテルギウス?
【年代】?
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・巨人・神・抑止力の守護者・デミサーヴァント
【ステータス】筋力:EX 耐久:−(耐久自体はB+程度) 敏捷:D 魔力:EX 幸運:E 宝具: EX


【クラス別スキル】

領域外の生命:EX

詳細不明。
星の外より来たりし命であることを示すスキル…?

憑依継承

サクスィード・ファンタズム。
デミ・サーヴァントが持つ特殊スキルで、憑依した英霊が持つスキルを一つだけ継承し、それを自己流に昇華することができる。
フランクの場合は魔力放出(光)
魔力を光、レーザービームへと変換し、飛び道具として使っている。
また戦闘用魔術に秀でていないフランクは人間の状態の際に戦闘用などに用いる。

【保有スキル】

神性:B

外宇宙からの神、或いはその使いの『名を借りた存在』であるフォーリナーは高い神性を持つ。

現界制限:EX

かつてのマナに満ちていた神代とは違い、マナの薄れた現在の地上では星の戦士がその姿を保てるのは僅か数分間にすぎない。
その数分間でさえ、世界からの排除力を受け、自らの霊体を構成しているマナを燃やしながら排除力に拮抗することで辛うじて現界している。

星の彼方より来たるもの

人外の正義の味方と言う概念の性質からフォーリナーは人々の声援、信仰、希望、光が力となる。
対神性、対フォーリナー、対巨獣戦において攻撃、防御で戦闘ボーナスを得る。

【宝具】

燃える瞳の五芒星エルダーサイン

''ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:500'
周囲から隔絶された戦闘フィールドを作り出す結界宝具。
中心に燃える目の描かれた五芒星を地面に描くことで発動する。
この空間内に取り込まれた物は外界から途絶され、宝具の持ち主である星の戦士が許可するか消滅するまで出ることは出来ない。

星の戦士ギガント・オブ・シャイニング

ランク:EX 種別:対世界宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
人間であるフランク・H・シンドーから封印された星の戦士の真の姿、身長40mの炎に包まれた輝く巨人の姿を開放する。
フォーリナー星の戦士とはこの宝具そのものであり、この宝具を使うことでサーヴァントとしての真の力を発揮できる。
ただし、この宝具を発動し、真の姿を表した瞬間から外より来たりしものである星の戦士は世界から排除され続ける。

星の戦士の魔力はマナの薄れた現在の地球上では僅か数分間しか持たない。
魔力が少なくなると胸の結晶が点滅する。 そして結晶の光が消えた時、星の戦士は二度と立ち上がる力を失ってしまうのだ。

■■■■■■■ヴェテルギウス・レイ

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
星の戦士の切り札である宝具にして最大の攻撃。
マナや金属粒子を圧縮し、体内で粒子加速、胸の前で十字に組んだ右腕より放射する超高濃度高圧縮された魔力を含んだ高加速荷電粒子ビーム。
その呼び名は人間の声帯では発声する事ができない。
その為、便宜上フランクはこう読んでいる。 ヴェテルギウス・レイ、と。

【Weapon】

『徒手空拳』

星の戦士はその巨大さから専用の武器は持たず素手での戦闘を行う。
とは言えその質量から繰り出される一撃は凄まじい破壊力を誇る。
また、結界内に取り込んだ周囲の構造物や物品を攻撃に用いることもある。

『光線』

憑依継承により受け継いだ魔力放出(光)を攻撃用に使用する。

【解説】

フランク・H・シンドーの隠された秘密、そ彼の正体はサーヴァント、フォーリナー星の戦士と融合したデミサーヴァントである。

フォーリナー星の戦士とはクトゥルフ神話にあるオリオン座ヴェテルギウスより飛来した、旧支配者と対立する神、旧神の中でも末端の下級神……の名を借りた存在。
その正体は遥か数万年前、次元を超え地球に辿り着き、母星へと帰還する手段を失ったが故に地球に根付き人々と共に生き、そして地球へと還った巨大ヒューマノイド型異星人である。
星の戦士の基となった『彼』は何らかの事故で地球へと漂着し、そこで地球が自身がいた次元とは違うこと、故郷へと帰還する術がないことを知った。
そこで『彼』には選択肢があった。
『彼』の力はこの星に生きる生き物達よりも強く、この星に『彼』よりも先に来た神と呼ばれるもの達に比肩するほどだった。
この星の生き物はまだ未熟で幼かった、『彼』は神としてこの星の生き物たちを導き、見守ることも出来た。
だが、『彼』は神としてではなく、地球に生きる一つの生命としてこの星とこの星の生命達と共に歩む事を、地球を第二の故郷としこの星で生きこの星で死ぬ事を選んだ。

そして、一万二千年前。
神々が軒並み敗北し、辛うじて星の聖剣により撃破できたセファールの襲来。
外より来たりしものたちに危機感を覚えたガイアは寿命が尽きかけていた異邦の存在でありながら地球のために戦い生きた異星人である『彼』に契約を持ち掛けた。
この星のために、この星で生きるものたちの未来のため力を貸して欲しい、と。 
『彼』は異邦の存在でありながらも自分を受け入れ、慕ってくれた地球とそこに生きる生命への恩返しの為、ある条件を付けると契約を受け入れた。
だが、そのままでは『彼』だけでは英霊となりえない、そう判断したガイアはかつて根源と接続した或いは偶然外宇宙の描写が一致した作家が創作し、様々な作家により広められた創作神話から下級神の名を与え、とある概念を組み合わせた。
それは正義の味方。 アラヤの守護者である無銘が受け入れたそれとは別の側面、歴史の影、行間に存在した人でない存在でありながら人でない者達、その残滓。
異邦人である『彼』、創作神話の下級神の名、人外の正義の味方という概念。
ここにガイアの抑止力。 対セファール、対フォーリナー用の抑止力、星の戦士は誕生した。

…………だが、デミサーヴァント、フォーリナー星の戦士にはまだピースが足りない。
1969年の11月のカンボジア、デルタグリーンの黒曜石作戦。
そこで行われたクメール・ルージュの儀式、世界のテクスチャを歪めチョー・チョー人が信仰した神、双子の悪性神性ロイガーとツァールを呼び出そうとした儀式は多大な犠牲を出したデルタグリーン必死の攻撃で阻止された。
しかし、そこで行われた儀式は偶然にもサーヴァント召喚の儀式と酷似した形となりかつてロイガーとツァールと戦ったフォーリナー星の戦士を呼び出した。
そのまま消滅しようとした星の戦士だったが、そこである人間を見つけた。
それは敵の攻撃から戦友を庇い重症を負いながらも、最後の力で祭壇を破壊し儀式の阻止に成功したものの命を落とそうとしていたフランク・H・シンドーだった。
フランクの勇敢さと戦友を助けるために命を賭けたその行動に心を打たれた星の戦士はかつてガイアと契約した際の条件──自身が望んだ時、望んだ相手に無条件で自身の霊基を移植することが出来る。──を行使し、フランクに自らの霊基を融合させ、フランクの命を救った。
デミサーヴァントとなったフランクは星の戦士としての志を引き継ぎ、この星に生きる生命の自由と平和の為、ウィルマース財団と共に人知れず今日も戦い続ける。


………………なのだが、フランクが一度星の戦士へと変身した後、再度変身するには短くて数年に一回、長ければ10年以上の歳月を必要とする。
現界制限に抗うのに多大な魔力が必要な為だが、変身に必要な魔力量はフランクの体調や周囲の状況、正義の味方と言う概念が信じられている、信仰されている地域か否かなどにより非常に安定しない。
緊急時には無理矢理変身することも可能なのだが、その場合はフランクの体力、魔力、精神力や魂、寿命を大きく削り、フランクは数週間から数ヶ月以上昏睡状態へと陥り、再度の変身まで10年以上の歳月を回復に費やすこととなる。
その為、フランクはウィルマース財団諜報員の魔術使いとして活動するのが殆どであり、彼が星の戦士となるのはそれだけの緊急事態を意味する。

【人物・性格】

基本的にはフランクそのまま。
フォーリナー星の戦士はフランクに霊基を移植し、自身は座へと帰還しているため、星の戦士としての自我は極めて希薄。
とは言え、フランクが活動しやすいように自身の持っていた記憶や知識は残している。


イメージカラー:赤と銀
特技:悪性神性、フォーリナー退治
好きなもの:平穏な世界
嫌いなもの:地球を脅かす存在
天敵:オーガスト・ウィリアム・ダーレス、ニャルラトホテプ
願い:平穏な世界


【一人称】人間の声帯では発音出来ない 【二人称】人間の声帯では発音出来ない 【三人称】人間の声帯では発音出来ない

【因縁キャラ】

知名まにま
フランクがなぜ彼女の孤立を心配するか、それは保護対象である彼女の身の上を案じているのが大きい。
だが、彼女が神性領域よりの漂着者であり、人と霊と神性を混ぜ合わせたような内部組成、デミサーヴァントである自身と似た存在であることに心の片隅でシンパシーを感じていると言うのもある。

ラバン・シュリュズベリィ
外宇宙からの脅威への対抗策と言う似た役割を持つ。
ラバンが事前に事態を防ぐ防災であるのに対し、星の戦士は事態が起きてしまった後の火消しとでも言う役割である。

タイタス・クロウ
抑止の守護者と人間の疑似サーヴァントに近いタイタスにはその経歴もあり戦友のようなシンパシーを抱いている。
しかし、対セファール、対フォーリナー用ガイアの抑止力である星の戦士に対し、アラヤの抑止力の結晶、神性特攻人類のタイタス。
その役割は非常に似ているが人類の存続を願うアラヤと世界の存続を願うガイアは限りなく近く極めて遠い根本がある。
もし万が一、アラヤとガイアの目的が分かたれた場合、ガイアの抑止力たる星の戦士、フランクはどう動くのか、星の戦士とフランクの中で答えは未だに出ていない。

スルト〔リリィ〕或いはクトゥグァ
ラバンやタイタスや星の戦士でもどうにもならなくなった世界の剪定屋、ある意味同僚。
彼女らが出張るということは防災や火消しが間に合わず大炎上中と言うことなので出来るだけ会いたくはない。

アビゲイル・ウィリアムズ
外宇宙の神の力を持つ存在だが、同時に銀の鍵と呼ばれる次元渡りでもある。
ガイアからの指令もない為、優しく見守る。……セイレムの事件の際に外に出てきた場合、抑止力として星の戦士が召喚されていたかもしれない。

アザトース(…?)
彼女が悪であるとは思えないので現状静観。
ただしガイアからの命令だった場合には……

アザトース(真)
最優先抹消対象。 
しかし、ガイアの怪物と化しても、根源そのものち限りなく近い彼女には太刀打ちできない。
彼女に勝つには人と星の抑止力が手を組んでも勝つには奇跡が起こらなくては行けないかもしれない。
だが、『彼』は人の勝利を信じている。 ……いつだって奇跡を起こすのは神でも抑止力でも異邦人でも獣でも大敵でもない。 
英雄、救世主、聖人、勇者。 呼び名こそ数あれど常に人とその想いなのだから。

ニャルラトホテプ
最優先抹消対象。 
発見した瞬間ガイアの介入によりフランクと星の戦士の意識は消し飛び、如何なる手段を使ってもフェイカーを抹殺するガイアの怪物と化す。
勝てるかどうかは……

オーガスト・ウィリアム・ダーレス
星の戦士と言う存在の創造主であるので最悪に相性が悪い、宝具がぶっ刺さるので構成要素の一角を失った結果、霊基を保てなくなり一瞬で消滅する。
ぶっちゃけ創造した作家には相手には手も足も出ないとそこまで考えてなかったガイアリニンサンのヘマ。

星の戦士【オルタ】
同類と言うか同業と言うかそういう何か…何か?
顔見知りのような全然知らないような知らないフリしたいようなそんな感じ。
それでも地球の守護者であるという点については絶対の信頼をおいており、そのあり方には敬意を払う。……もう少し落ち着きを持ってほしいが。
フランク「……ちょっと待ってくれ! 夢で見たんだけど星の戦士ファイトってなんだい!? 巨獣島とか実況してるの誰!?」


AS
あのね、宇宙から来るやつも悪い奴ばっかりじゃないんだよ? いや、本当、マジで。
……残念ながら『彼』が知ってる宇宙から来たの半分くらい侵略とか収穫目的だったけど

【コメント】

全くの余談ですがオリオン座ヴェテルギウスの傍にM78星雲という拡散星雲があるそうですね。
泥とは一切関係のない全くの余談ですが!