機能集約・廃止が検討されている神奈川県立図書館・神奈川県立川崎図書館に関する情報をまとめます。

杉本透議員(自民党)の質疑

杉本委員

それでは、教育委員会にお聞かせをいただきたいと思うんですけれども、昨年、新聞報道で金沢文庫の収蔵品のカビが報じられました。まなびや計画の中で、学校については耐震化工事も進んでいるようでありますけれども、博物館や図書館などの社会教育施設の老朽化対策がおくれているように感じるところでございます。その整備の、今進捗状況、また考え方についてお聞かせをいただきたいと思います。

花田生涯学習課長

お答えします。
図書館や博物館など社会教育施設、貴重な資料を収集して広く県民の皆さんに公開をするとともに、これを後世にしっかり引き継ぐ役割がございますけれども、多くの施設が設置から長い年月を経過しており、施設設備の老朽化が進んでおりまして、その対策が必要になってございます。
これまでも施設の維持に必要な修繕の対策は行っておりますが、来年度予算案で新たに金沢文庫の空調設備の改修工事をはじめといたしまして、各施設の設備改修に向けた設計などに約1億2,000万円予算を計上するとともに、県立図書館については再整備に向けた予備調査費、これを計上したところでございます。
以上です。

杉本委員

今、具体的なお話を各局にわたってお聞かせをいただきましたけれども、骨格予算とはいえ、安全・安心という部分につきましては、しっかりと当初予算から付けていただいているということは大変ありがたいと思いますし、しっかりそれを推進していただきますよう、お願いしたいと思います。

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