7合目、及び8合目で出会った時には自身の非常に高い耐久と「超ブロック攻撃」の性能とで相当なプレッシャーをかけてきた難敵。
しかし
ここでは別のセルリアンの乱入を気にする必要はなく、回避もこのセルリアン1体の動きだけを見て対処すればよいために道中と比べると幾分か楽。
見てから回避が間に合わない類の攻撃は一切持たないためしっかりと回避を優先、避けたらその硬直中に後ろへ回って石を攻撃することを繰りかえせば安全にダメージを蓄積させられる。
石への攻撃方法はボルトアタック…ではなく
ジャンプ攻撃が安全かつ確実。当たれば確実に仰け反り、ジャンプ攻撃は再行動までの硬直が短いために、
仰け反り中に再び石にあてることを繰り返してノックダウンするまで攻撃し続けることも可能で最終的にはボルトアタック一発分を上回る。
道中ではそんな悠長なことはしてられないが、ここでは遠慮なく狙おう。そうしてノックダウンしたら少し飛び越えて斜め上に向く石にボルトアタックで追い打ちまでできるようになれば撃破時間も短縮できる。
ドロップアイテムはいずれもボスセルリアン戦においては無用の長物、後者に至っては、通常クリアを思いっきり阻害するトラップ的存在まであるためいずれもここで拾わないほうが吉。
「
サバンナ地方(夜)」では中ボスセルリアンでも上位に入る巨躯による攻撃範囲、全身に付属する壁破壊属性で単体性能よりも多人数戦適性のつぎ込んだような難敵。
同じく別のセルリアンを気にしなくてもいいここでは楽…で終わらない。
レベル2としての強化部分を引っ提げているためここでは単体でも十分強い。
攻撃範囲が特徴の「渦潮」は2回転版を用いるようになるためジャストドッジでなければドッジステップによる回避は成立せず、
遅い予備動作から高リーチ高威力の一撃を繰り出す「鰭鉈」も連続技になることがあり反撃のチャンスにしにくくなっている。
HPもレベル1の1.5倍ほどになっている上にノックダウンモーションの全体時間もやや短くなっているため野生解放無しではHPがなかなか削れない。
…とはいえ、
ここは多少無理してでもサンドスターゲージに余裕を持たせた状態での撃破を目指した方が良い。次のTyrannosaurus rexが、それ無しではかなり厳しい強敵であるため。
ドロップアイテム「インドゾウの薬」はボスセルリアン戦においてはヒグマの薬以上に撃破速度を早めてくれる強力なバフ系アイテム。
手に入るとその後の戦闘にも重宝するため余裕があれば
アライグマを連れて戦い、ここで一気に2個分の獲得も狙っておきたいところ。
難易度EN(絶滅危惧)以上でのみ無条件で発生するようになる、8合目までに遭遇するセルリアンの中でぶっちぎり最強の難敵。
難易度VU/NT(準絶滅危惧)ではここで初対面…レベルアップさせて対面してしまった場合は別であるが。
Dunkleosteus telleriよろしく壁破壊及び多人数戦の誘発&その中での空間制圧性能を強みとした類の中ボスであるがレベル2になればやはり単体でも強い。
まずはレベル2の追加技「メテオ」。発動から2.5秒後に、
ドッジステップ等では到底逃げ切れない超広範囲に無敵状態貫通特性かつ高威力倍率の判定を発生させ、
かつ、
この攻撃判定は攻撃の予備動作に入った時点で発生を保証され、先に撃破しない限りは石を攻撃しても問答無用で発生。使用を確認したら、逃げること。たとえ野生解放中でも。逃げたら「引き寄せる」も忘れずに。
次にHPが跳ね上がったことでの「攻撃熾烈化」の起こりやすさ。レベル2のこのセルリアンを1回のノックダウンで倒すのはこちら側の想定レベル内(レベル60前後)かなり厳しく、
「攻撃熾烈化」に入ればこちらはダメージを受けやすく、こちらの攻撃は通りにくくで良いことが無い。ましてやこの状態下に石の位置が尻尾に移った時はもはや手の付けようがと言いたくなるほど。
その最悪の事態への打開策として重要なのが、サンドスターゲージが残っているか、野生解放を発動してジャッジメントを使えるかどうか。「攻撃熾烈化」時に尻尾の石を狙うにはこれくらいしかない。
難易度ENまでなら直接攻撃で長期戦の末押し切る手もとれるだろうが、
少なくとも難易度CR(絶滅寸前)ではそんなことをすればヤセイカイホウする。
ボスセルリアンではないので、もたもたしてるとヤセイカイホウする。無論、前の2体の中ボスセルリアンも。
よって、とどめを刺すまでを安全に乗り切るにはサンドスターゲージを残していることが最重要。
また、後述するが、
この中ボスセルリアンをジャッジメントで止めを刺すことはその後にちょっとした良影響を生むので遠慮なくジャッジメントをぶちかまそう。
ドロップアイテム「ライオンの薬」はボスセルリアン戦において一種のクリア保証のように機能する最終兵器的アイテム。
難易度CRではそんな余裕は無いが、EN以前までであれば戦闘を長引かせてでもアライグマをくっつけ続けて追加獲得を狙いたい一品。
"あのやま"のクリアとなるまでに続く、今後の激戦に備える上でも。
無事、中ボスセルリアン3体を全て倒すと、目玉の壁の下から、
4体目として、ボスセルリアンが現れる。
''中ボスラッシュが終わったかと思えばシームレスにボス戦に移行。前の3体は、このボスセルリアンの前座であった。